語について記すと入力して、誌す、と表記したかったが、変換ができなかった。
読みにはないのだろうか。
goo辞書にはこれを見出し項目で揚げる中に表記する。
コトバンクには形容詞の、しるし、と同源と記載し、また徴すを挙げている。
ロゴスには同音異義に、印す、標す、記す、誌す、印す、標す、記す、誌す、などとある。
さてその語について記すとなる、語誌について、語誌、語志、語史と表記して、まとめてしまっているのは、ある言葉の起源や意味、用法などについての変遷を書いたもの、と語釈する。
そこで、語誌については辞書の凡例によるとよい。
デジタル大辞泉を挙げる。それによれば、語源と語誌を、見出し語のあとに必要に応じて説明するとある。
この項目説明では、語源に拠るところがあって、語の成り立ち、その由来を示している。目次には、語の記述の方針を詳しくするところがあって、語誌を広くとれば一つ一つの、この内容になる。
ご‐し【語誌/語志/語史】
ある言葉の起源や意味・用法などについての変遷。また、それを書いたもの。
提供元:「デジタル大辞泉」
語源語誌
http://japanknowledge.com/contents/daijisen/hanrei05.html
凡例目次
編集の基本方針
見出し
表記
品詞
語源語誌
語義解説
補説・派生語など
漢字項目
その他
日本語語彙論 語誌
2013-10-18 20:01:40 | 語と語彙
語の論で語について扱う。語は語誌を記述すると、その語についての情報があつめられる。
語の発生から意味の変化または廃語に至るまで記述される。
語誌には語源、語性、発音、意味、表記、派生、用法、慣用など、辞書の項目に表れる内容である。
語誌について、
>一つのことばの語源や語形・語義・用法の変化などを記したもの。そのことばの使われる地域、使われる場面などによる違い、類義語との使い分け、使われる社会的・文化的背景などについても述べる時には、「語誌」を用いて「語史」と区別する時もある。「志」は「誌」と通用するので、「語志」とも書くが、現在はあまり用いられない。
というふうに、語誌の意味範囲を語の歴史と区別しようとして語史という用語をわざわざ解説するようになった。
語誌/語志/語史というのが普通で、ある言葉の起源や意味・用法などについての変遷、また、それを書いたものということでよいだろう。このデジタル大辞泉の凡例を見ると、次のようである。
>goo国語辞書は、約24万2,000語(2010年7月現在)を収録した小学館提供の『デジタル大辞泉』を搭載しています。本辞典は、現代日本語をはじめ、カタカナ語・古語・専門語・故事・慣用句などを収録した本格的な大型国語辞典です。また、デジタルデータの特性を生かし、年3回の定期更新によって、政治・経済・医学・ITなど最新用語の追加や、時代とともに変化する記述内容の修正を行っています。
国語辞書凡例 - goo辞書
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国語辞典,国語辞書,意味,四字熟語,慣用句,ことわざ,辞書,辞典,凡例,グー辞書,goo辞書.
漢字項目 - 1.漢字表記 - 2.常用漢字 - 編集の基本方針
重要な情報である。語についての記述を知るには各辞書の凡例によるべきであろう。次に、摘記する。
編集方針
見出し
1.見出しの表示のしかた
和語・漢語はひらがな、外来語はかたかなで示した。
和語・漢語については、古語・現代語の別なく現代仮名遣いによることを原則とした。
外来語は普通に行われている書き表し方によって、長音「ー」や拗音「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」などを用いた。ただし、「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」は「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」に統一した。
ティーン【teen】
ヴァイオリン【violin】1バイオリン
見出しの語構成は、その語の成り立ちを説明しうる最終的な結合箇所に「‐」を入れた。原則として二分するものであるが、結合関係によってそれ以上の場合もある。
ば‐しょ【場所】
い‐ばしょ〔ゐ‐〕【居場所】
な‐の‐はな【菜の花】
活用する語には、活用語尾の前に「・」を入れた。
およ・ぐ【泳ぐ/×游ぐ】
ただし・い【正しい】
語幹と語尾とが区別できない語には入れていないが、それが下に付く複合語には、語間に「・」を入れた。
みる【見る/▽視る/▽観る】
ゆめ・みる【夢見る】
語幹と語尾との区別のない活用語を含む連語・慣用句には、それらの活用語の前に「◦」を入れた。
おもほえ◦ず【思ほえず】
足元を◦見る
「‐」が「・」「◦」と重なるときは、「‐」を省略した。
こころ・える【心得る】
2.活用語の見出し
活用語は原則として終止形を見出しとした。
口語形を見出しとし、文語形が存在するものはそのあとに示した。
むく・いる【報いる/▽酬いる】[動ア上一]1むく・ゆ[ヤ上二]
たか・い【高い】[形]1たか・し[ク]
形容動詞および本書で[ト・タル]と示した語は、語幹を見出しとした。
しず‐か〔しづ‐〕【静か/▽閑か】[形動]1[ナリ]
かっ‐こ〔カク‐〕【確固/確×乎】[ト・タル]1[形動タリ]
名詞・副詞から派生したサ変動詞は、もとになる見出しに統合し、その品詞に「スル」を添えて表示した。ただし、漢字一字に「する」が付くものは独立の見出しとした。
うん‐どう【運動】[名](スル)
びっくり[副](スル)
ろん・ずる【論ずる】[動サ変]1ろん・ず[サ変]
ひがし・する【東する】[動サ変]1ひがし・す[サ変]
表記
漢字表記
見出しに当てられる漢字表記を【 】の中に示した。
常用漢字表および人名用漢字にある字体は、それらの字体を使用した。繰り返し記号「々」などは原則的に用いていない。
あくたがわ‐りゅうのすけ〔あくたがは‐〕【芥川竜之介】
かんかん‐がくがく【×侃×侃×諤×諤】
ひらがな・かたかな、またローマ字で書く部分を含む語は、それらを含めて示した。
ごった‐に【ごった煮】
と‐がき【ト書(き)】
エックス‐せん【X線】
漢字表記が二つ以上考えられる場合は、原則として広く用いられるものを先に掲げた。
あか・い【赤い/▽紅い】
ほり【堀/×濠/×壕】
意味による漢字の使い分けが明確な語は、項目を別にした。また、同一項目内でも、ある特定の意味によって用字が慣用化されている場合には、その語義区分の初めに( )でその用字を示した。
あかし【▽灯】《動詞「明かす」の連用形から》
あかし【▽証】《「灯(あかし)」と同語源》
か・く【書く/▽描く/▽画く】1 (書く)…2 (書く)…3 (描く・画く)…
か・ける【掛ける/懸ける】…3 物を一方から他方へ渡す。1(「架ける」とも書く)
作品名などでは、その原題や邦題の表記を示した。
あいびき〔あひびき〕【あひゞき】
ベニスのしょうにん〔‐のシヤウニン〕【ベニスの商人】
外来語
外来語については、日本に直接伝来したと考えられる原語を【 】内に掲げ、その言語名を付記した。ギリシア語・ペルシア語・ロシア語などはローマ字綴りに翻字して掲げた。また、英語の場合は、原則として言語名の付記を省略した。
ウオツカ【(ロシア)vodka】
ランプ【(オランダ)・(英)lamp】
アーケード【arcade】
地名・人名などの固有名詞には、原則として言語名は記さなかった。ただし、現地での呼称とは異なる地名や、普通名詞などと熟した呼称には、言語名を記すものもある。
チャーチル【Winston Leonard Spencer Churchill】
イギリス【(ポルトガル)Inglêz】
エコール‐ド‐パリ【(フランス)École de Paris】
外国人で同姓の人名が複数あるときは、【 】には姓のみを記し、各々の解説の冒頭に姓名の原綴りを掲げた。ただし、姓の部分は「~」を用いて省略した。
ジャクソン【Jackson】1(Andrew ~)…1(Mahalia ~)…
漢字を当てる慣習のある外来語については、一般的な語に限り、原綴りのあとに掲げた。それ以外のものについては必要に応じて補説として記すようにした。
ガス【瓦斯】【(オランダ)・(英)gas】
カナリア【(ポルトガル)canaria】…[補説] 「金糸雀」とも書く。
原語音から著しく転訛した語や、外国語に擬して日本でつくったいわゆる洋語(和製語)には、【 】に綴りを記さず、語源語誌の《 》内でその成り立ちを示した。
カレー‐ライス《curry and riceから》
ハイ‐ティーン《(和)high+teen》…[補説] 英語ではlate teens
ローマ字略語は、【 】にローマ字を示し、さらにもとになった綴りを《 》に記した。
アイ‐エヌ‐エス【INS】《Information Network System》
ナトー【NATO】《North Atlantic Treaty Organization》
語源語誌
語義記述の前に、語の成り立ち、語源・語誌の説明、および故事・ことわざの由来などを必要に応じて《 》で記した。
いん‐ねん〔‐エン〕【因縁】[名]《「いんえん」の連声》
しい‐か【詩歌】《「しか(詩歌)」の慣用読み》
そう・ず〔サウず〕【▽請ず】[動サ変]《「そう」は「しょう」の直音表記》
かえで〔かへで〕【×楓/槭=樹】《「かえるで(蛙手)」の音変化》
うしゃあが・る[動ラ四]《「うせあがる」の音変化。近世江戸語》
しか◦なり【▽然なり】〔連語〕《副詞「しか」+断定の助動詞「なり」》
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり《「論語」里仁(りじん)から》
見出し語に対する、仮名遣い、清濁の差異については《 》で触れた。この場合の小異の語形は、見出し語と同じ意味・用法として扱った。
むずかし・い〔むづかしい〕【難しい】[形]1むづか・し[シク]《「むずかる(むつかる)」と同語源。「むつかしい」とも》
もみじ〔もみぢ〕【紅‐葉/黄=葉】[名](スル)《動詞「もみ(紅葉)ず」の連用形から。上代は「もみち」》
品詞欄で示しきれなかった説明などは《 》で補った。
もうさ‐く〔まうさ‐〕【申さく/▽白さく】《動詞「もうす」のク語法》
見出し語が翻訳によって生じたことが明らかなときは、その原語を《 》に掲げた。梵語の場合は音写か訳語かの別も示した。
まんだら【×曼×荼羅/×曼×陀羅】《(梵)ma11alaの音写。本質を有するものの意》
外来語で、日本語としての意味と外国語本来の意味との間に著しい差異があるときなどには、その本来の意味を《 》に示した。
アルバイト【(ドイツ)Arbeit】[名](スル)《労働・仕事・研究の意》
邦訳された外国の作品名には、その原題を《 》内に示した。
つみとばつ【罪と罰】《原題、(ロシア)Prestuplenie i nakazanie》
語義解説
1.意味・用法の記述
一般の国語語彙に関しては、まず現代の意味・用法を記述し、それをもとに古い時代の意味・用法の変遷を記述するようにした。
百科語に関しては、最新の情報・学説を取り入れつつ、現代生活に密接した内容を簡潔に記述するようにした。
同一項目内において意味・用法を分けて解説する場合、必要に応じて以下の記号を用いた。
(1)品詞、およびそれに準じる区分には 1 1 を用いた。
あじ〔あぢ〕【味】1[名]…1[形動]1[ナリ]…
すく・む【×竦む】1[動マ五(四)]…1[動マ下二]…
(2)意味・用法の区分を示す標準的な記号としては 1 2 を用いた。その下位の区分としては ㋐ ㋑ を用いた。
た・つ【立つ】1[動タ五(四)]1 …㋐ …㋑ …
また、区分が多数・煩雑になる場合に限り、1 2の上位区分として11を用いた。
い・う〔いふ〕【言う/×云う/×謂う】[動ワ五(ハ四)]1…1…1…1 (「…という」の形で体言に続けて) ㋐…
(3)固有名詞の区分には、 1 1 を用いた。
ふちゅう【府中】1東京都中部…1広島県南東部…
エリザベス【Elizabeth】1(一世)…1(二世)…
語義解説の末尾には対義語・対語を1で示した。
あが・る【上がる/揚がる/挙がる】…1おりる。
だい‐じょう【大乗】…1小乗。
参照する項目などについては、語義解説の末尾に → で示した。
あい‐そ【愛想】…→愛嬌(あいきよう)[用法]
語義解説のすべてを別の項目にゆだねるときは、1を用いてその見出しを示した。
きゃく‐し【客思】1かくし(客思)
こくさい‐ろうどうきかん〔‐ラウドウキクワン〕【国際労働機関】1アイ‐エル‐オー(ILO)
人名の項目には[( )]を用いて生没年を西暦で記した。
たかすぎ‐しんさく【高杉晋作】[一八三九~一八六七]
2.用例
一般の国語項目には、意味・用法を理解する一助となるように用例を入れた。特に活用する語には必ず入れることを原則とした。
現代語には、用法を想定した例(作例)を入れることを原則とした。現在では古めかしくなっている語には、近代・現代の文献から用例を引くようにした。
古語には、その語が最も使用された時代の代表的な古典から用例を引くようにした。この場合の仮名遣いは歴史的仮名遣いを用いた。
用例文は「 」でくくり、見出し語に当たる箇所は「-」で略した。活用語の場合は、語幹の部分を「-」で示し、活用語尾は「・」「◦」のあとに記した。
かん‐どう【感動】[名](スル)…「深い―を覚える」「名曲に―する」
うね・る[動ラ五(四)]…「山道が―・る」「帰りには二三間―・って、植込の陰を書斎の方へ戻って来た」〈漱石・虞美人草〉
語幹と語尾との区別のつかない語は「-」を用いず、ボールド(太字)文字で該当箇所を示した。
える【得る】[動ア下一]1う[ア下二]…「そうせざるをえない」
みたいだ[助動]…「お寺みたいな建物」
また、清濁を明らかにしたり、異なる語形を掲げたりするときなどは省略していない。
てる〔連語〕…「いま考え―ところだ」「話はだいぶ進んでるはずです」
跡を垂(た)・る「弥陀次郎が跡垂れて発心もならざれば」〈浮・永代蔵・五〉
文献からの引用に際しては、途中の部分を省略した箇所は「…」で示した。また、文意を明らかにするために( )で補ったり、語義を(=)で加えたりした。
そ‐らい【×徂×徠】[名](スル)…「さまざまな幻が、…ひっきりなく―すると」〈芥川・偸盗〉
ひそ‐か【▽密か/▽窃か/▽私か】[形動]1[ナリ]…「(清盛ハ)ほしいままに国威を―にし」〈平家・四〉
おぼ‐めか・し[形シク]《動詞「おぼめく」の形容詞化》…「そのかた(=和歌ノ方面)に―・しからぬ人」〈枕・二三〉
名詞・形容動詞をまとめた語義区分では、形容動詞連体形の作例に「(の)」を補って名詞にも同様の用法があることを示した。また、見出し語のままの形でも助詞「と」を伴った形でも用いる副詞には、「(と)」を補って両様があることを示した。
せい‐しき【正式】[名・形動]…「―な(の)要請」「―な(の)名称」
びっしり[副]…「予定が―(と)詰まっている」
出典の表示では、異称のある文献は一つの名称に統一し、また適当に簡略化した。巻名・巻数・部立て・説話番号などは、文献に応じて適宜付した。万葉集には旧『国歌大観』番号を用いた。(「古典出典一覧」参照)
あいだち‐な・し[形ク]…「心よからず―・きものに思ひ給へる」〈源・夕霧〉
き‐でん【貴殿】「六波羅の―へも参ずべし」〈盛衰記・一〇〉
ひき‐ほ・す【引き干す】[動サ四]…「小垣内(をかきつ)の麻を―・し」〈万・一八〇〇〉
訓点資料や漢文体で書かれた文献は、読み下した形のテキストを使用した。また、ローマ字資料をかたかなで示す以外は、原則として漢字ひらがな交じり文とした。
にい‐ばり〔にひ‐〕【新▽治/新▽墾】…「―の十握(とつか)の稲(しね)の穂」〈顕宗紀〉
あっぱれ【▽天晴(れ)/×遖】「―獅子ワ臆病ナモノカナ」〈天草本伊曾保・驢馬と獅子〉
古辞書類では、単に書名だけを掲げて語義の典拠としたものもある。
こう〔こふ〕【×鵠】ハクチョウの古名。〈和名抄〉
近代・現代の出典の表示には、筆者名に、姓・名・号などの略称を用いたものもある。
補説・派生語など
語義解説の補足的な事柄、また諸説のある問題点などについては、語義解説の末尾に [補説] を付して記述した。
同一項目内において、意味・用法によってアクセントが異なるときは、語義解説の末尾に[アクセント]として注記するようにした。語形をかたかな書きにして、高く発音する部分をボールド(太字)の文字にしてある。
がた‐がた 1[副](スル)… 1[形動]…[アクセント] 1はガタガタ、 1はガタガタ。
俳句において季語とされている見出し語には、《季 春》《季 花=夏》のように示し、代表的な句例を添えるようにした。
歌枕とされている地名には、[歌枕]と示し、適宜和歌例を添えた。
可能動詞は、独立の見出しとして立てず、もとになる動詞の解説末尾に[可能]としてボールド(太字)の文字で掲げた。ただし、複合動詞には表示を省略した。
よ・む【読む/詠む】 1[動マ五(四)]…[可能] よめる
現代語の形容詞・形容動詞に接尾語「がる」「げ」「さ」「み」が付いた派生語は、その項目の解説末尾に[派生]としてボールド(太字)の文字で掲げた。
つよ・い【強い】 [形]1つよ・し[ク]… [派生] つよがる[動ラ五]つよげ[形動]つよさ[名]つよみ[名]
しん‐けん【真剣】 1[形動] 1[ナリ]…[派生] しんけんさ[名]しんけんみ[名]
基本的な語には、表現に役立つ実際的な資料として、次のような欄を設けた。
(1)見出し語に似た意味の語句を[類語]として集めた。語義区分や用法によってグループに分けて示した。
き・く【聞く/聴く】
[類語] (1 )耳にする/(2 )傾聴する…/(3 )仄聞(そくぶん)する…(謙譲)伺う…
(2)見出し語が下に付く慣用句・ことわざの類を[下接句]として集めた。
く・う〔くふ〕【食う/×喰う】
[下接句] 泡を食う・一杯食う・犬も食わぬ…
(3)見出し語が下に付く複合語・連語の類を[下接語]として集めた。
いわい〔いはひ〕【祝(い)/▽斎】
[下接語] 内祝い・産(うぶ)祝い・産衣(うぶぎ)の祝い・快気祝い…
(4)見出し語と意味・用法が似ていて微妙に異なる語を[用法]欄に取り上げ、その相違を解説するようにした。
うま・い【▽旨い/▽甘い】
[用法] うまい・おいしい…
しる・す【記す/▽誌す/▽識す】
[動サ五(四)]
1 文字や文章などを書きつける。書きとめる。記録する。「氏名を―・す」「感想を―・す」
2 記憶にしっかりとどめる。忘れないようによく覚えておく。「今日の喜びを胸に―・す」
→書く[用法]
[可能]しるせる
書く(かく) したためる ⇒類語辞書で詳しい使い方を調べる
書き表わす(かきあらわす) 書き立てる(かきたてる) 記する(きする)
提供元:「デジタル大辞泉」
大辞林 第三版の解説
しるす【記す・誌す・識す・徴す】
( 動サ五[四] )
〔形容詞「著(しる)し」と同源〕
①文字・記号や文章を書きつける。 「手帳に名前を-・す」 「解答欄に○か×を-・す」 「出来事を日記に-・す」 「序文を-・す」 〔「記す」は文字・記号・文章,「誌す」は文章,「識す」は由来などを説明する文章に用いる〕
②(「心にしるす」などの形で)印象などを記憶する。 「この時の感激を胸に-・す」
③(「徴す」とも書く)前兆を示す。徴候をあらわす。 「新(あらた)しき年の初めに豊の稔(とし)-・すとならし雪の降れるは/万葉集 3925」
[可能]しるせる
Jlogosより。
http://www.jlogos.com/d011/4376422.html
記す・誌す【しる(す)】
▽広義に=記述。記録。記載。筆記。表記。▽書き入れる=記入。▽他に書き写す=転記。▽書き誤る=誤記。▽はっきりと=明記。▽速く=速記。▽付け足して=付記。追記。▽並べて=併記。列記。▽名前を=記名。署名。▽詳しく=詳記。▽毎日=日記。日誌。▽帳簿に=記帳。簿記。▽登記所の公簿に=登記。▽自分の体験や感想を=手記。▽別に書き添える=別記。▽抜き書きする=摘記。摘録。▽心に刻みつけて忘れない=銘記。記憶。
[同音]印す・標す・記す・誌す・印す・標す・記す・誌す
読みにはないのだろうか。
goo辞書にはこれを見出し項目で揚げる中に表記する。
コトバンクには形容詞の、しるし、と同源と記載し、また徴すを挙げている。
ロゴスには同音異義に、印す、標す、記す、誌す、印す、標す、記す、誌す、などとある。
さてその語について記すとなる、語誌について、語誌、語志、語史と表記して、まとめてしまっているのは、ある言葉の起源や意味、用法などについての変遷を書いたもの、と語釈する。
そこで、語誌については辞書の凡例によるとよい。
デジタル大辞泉を挙げる。それによれば、語源と語誌を、見出し語のあとに必要に応じて説明するとある。
この項目説明では、語源に拠るところがあって、語の成り立ち、その由来を示している。目次には、語の記述の方針を詳しくするところがあって、語誌を広くとれば一つ一つの、この内容になる。
ご‐し【語誌/語志/語史】
ある言葉の起源や意味・用法などについての変遷。また、それを書いたもの。
提供元:「デジタル大辞泉」
語源語誌
http://japanknowledge.com/contents/daijisen/hanrei05.html
凡例目次
編集の基本方針
見出し
表記
品詞
語源語誌
語義解説
補説・派生語など
漢字項目
その他
日本語語彙論 語誌
2013-10-18 20:01:40 | 語と語彙
語の論で語について扱う。語は語誌を記述すると、その語についての情報があつめられる。
語の発生から意味の変化または廃語に至るまで記述される。
語誌には語源、語性、発音、意味、表記、派生、用法、慣用など、辞書の項目に表れる内容である。
語誌について、
>一つのことばの語源や語形・語義・用法の変化などを記したもの。そのことばの使われる地域、使われる場面などによる違い、類義語との使い分け、使われる社会的・文化的背景などについても述べる時には、「語誌」を用いて「語史」と区別する時もある。「志」は「誌」と通用するので、「語志」とも書くが、現在はあまり用いられない。
というふうに、語誌の意味範囲を語の歴史と区別しようとして語史という用語をわざわざ解説するようになった。
語誌/語志/語史というのが普通で、ある言葉の起源や意味・用法などについての変遷、また、それを書いたものということでよいだろう。このデジタル大辞泉の凡例を見ると、次のようである。
>goo国語辞書は、約24万2,000語(2010年7月現在)を収録した小学館提供の『デジタル大辞泉』を搭載しています。本辞典は、現代日本語をはじめ、カタカナ語・古語・専門語・故事・慣用句などを収録した本格的な大型国語辞典です。また、デジタルデータの特性を生かし、年3回の定期更新によって、政治・経済・医学・ITなど最新用語の追加や、時代とともに変化する記述内容の修正を行っています。
国語辞書凡例 - goo辞書
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国語辞典,国語辞書,意味,四字熟語,慣用句,ことわざ,辞書,辞典,凡例,グー辞書,goo辞書.
漢字項目 - 1.漢字表記 - 2.常用漢字 - 編集の基本方針
重要な情報である。語についての記述を知るには各辞書の凡例によるべきであろう。次に、摘記する。
編集方針
見出し
1.見出しの表示のしかた
和語・漢語はひらがな、外来語はかたかなで示した。
和語・漢語については、古語・現代語の別なく現代仮名遣いによることを原則とした。
外来語は普通に行われている書き表し方によって、長音「ー」や拗音「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」などを用いた。ただし、「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」は「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」に統一した。
ティーン【teen】
ヴァイオリン【violin】1バイオリン
見出しの語構成は、その語の成り立ちを説明しうる最終的な結合箇所に「‐」を入れた。原則として二分するものであるが、結合関係によってそれ以上の場合もある。
ば‐しょ【場所】
い‐ばしょ〔ゐ‐〕【居場所】
な‐の‐はな【菜の花】
活用する語には、活用語尾の前に「・」を入れた。
およ・ぐ【泳ぐ/×游ぐ】
ただし・い【正しい】
語幹と語尾とが区別できない語には入れていないが、それが下に付く複合語には、語間に「・」を入れた。
みる【見る/▽視る/▽観る】
ゆめ・みる【夢見る】
語幹と語尾との区別のない活用語を含む連語・慣用句には、それらの活用語の前に「◦」を入れた。
おもほえ◦ず【思ほえず】
足元を◦見る
「‐」が「・」「◦」と重なるときは、「‐」を省略した。
こころ・える【心得る】
2.活用語の見出し
活用語は原則として終止形を見出しとした。
口語形を見出しとし、文語形が存在するものはそのあとに示した。
むく・いる【報いる/▽酬いる】[動ア上一]1むく・ゆ[ヤ上二]
たか・い【高い】[形]1たか・し[ク]
形容動詞および本書で[ト・タル]と示した語は、語幹を見出しとした。
しず‐か〔しづ‐〕【静か/▽閑か】[形動]1[ナリ]
かっ‐こ〔カク‐〕【確固/確×乎】[ト・タル]1[形動タリ]
名詞・副詞から派生したサ変動詞は、もとになる見出しに統合し、その品詞に「スル」を添えて表示した。ただし、漢字一字に「する」が付くものは独立の見出しとした。
うん‐どう【運動】[名](スル)
びっくり[副](スル)
ろん・ずる【論ずる】[動サ変]1ろん・ず[サ変]
ひがし・する【東する】[動サ変]1ひがし・す[サ変]
表記
漢字表記
見出しに当てられる漢字表記を【 】の中に示した。
常用漢字表および人名用漢字にある字体は、それらの字体を使用した。繰り返し記号「々」などは原則的に用いていない。
あくたがわ‐りゅうのすけ〔あくたがは‐〕【芥川竜之介】
かんかん‐がくがく【×侃×侃×諤×諤】
ひらがな・かたかな、またローマ字で書く部分を含む語は、それらを含めて示した。
ごった‐に【ごった煮】
と‐がき【ト書(き)】
エックス‐せん【X線】
漢字表記が二つ以上考えられる場合は、原則として広く用いられるものを先に掲げた。
あか・い【赤い/▽紅い】
ほり【堀/×濠/×壕】
意味による漢字の使い分けが明確な語は、項目を別にした。また、同一項目内でも、ある特定の意味によって用字が慣用化されている場合には、その語義区分の初めに( )でその用字を示した。
あかし【▽灯】《動詞「明かす」の連用形から》
あかし【▽証】《「灯(あかし)」と同語源》
か・く【書く/▽描く/▽画く】1 (書く)…2 (書く)…3 (描く・画く)…
か・ける【掛ける/懸ける】…3 物を一方から他方へ渡す。1(「架ける」とも書く)
作品名などでは、その原題や邦題の表記を示した。
あいびき〔あひびき〕【あひゞき】
ベニスのしょうにん〔‐のシヤウニン〕【ベニスの商人】
外来語
外来語については、日本に直接伝来したと考えられる原語を【 】内に掲げ、その言語名を付記した。ギリシア語・ペルシア語・ロシア語などはローマ字綴りに翻字して掲げた。また、英語の場合は、原則として言語名の付記を省略した。
ウオツカ【(ロシア)vodka】
ランプ【(オランダ)・(英)lamp】
アーケード【arcade】
地名・人名などの固有名詞には、原則として言語名は記さなかった。ただし、現地での呼称とは異なる地名や、普通名詞などと熟した呼称には、言語名を記すものもある。
チャーチル【Winston Leonard Spencer Churchill】
イギリス【(ポルトガル)Inglêz】
エコール‐ド‐パリ【(フランス)École de Paris】
外国人で同姓の人名が複数あるときは、【 】には姓のみを記し、各々の解説の冒頭に姓名の原綴りを掲げた。ただし、姓の部分は「~」を用いて省略した。
ジャクソン【Jackson】1(Andrew ~)…1(Mahalia ~)…
漢字を当てる慣習のある外来語については、一般的な語に限り、原綴りのあとに掲げた。それ以外のものについては必要に応じて補説として記すようにした。
ガス【瓦斯】【(オランダ)・(英)gas】
カナリア【(ポルトガル)canaria】…[補説] 「金糸雀」とも書く。
原語音から著しく転訛した語や、外国語に擬して日本でつくったいわゆる洋語(和製語)には、【 】に綴りを記さず、語源語誌の《 》内でその成り立ちを示した。
カレー‐ライス《curry and riceから》
ハイ‐ティーン《(和)high+teen》…[補説] 英語ではlate teens
ローマ字略語は、【 】にローマ字を示し、さらにもとになった綴りを《 》に記した。
アイ‐エヌ‐エス【INS】《Information Network System》
ナトー【NATO】《North Atlantic Treaty Organization》
語源語誌
語義記述の前に、語の成り立ち、語源・語誌の説明、および故事・ことわざの由来などを必要に応じて《 》で記した。
いん‐ねん〔‐エン〕【因縁】[名]《「いんえん」の連声》
しい‐か【詩歌】《「しか(詩歌)」の慣用読み》
そう・ず〔サウず〕【▽請ず】[動サ変]《「そう」は「しょう」の直音表記》
かえで〔かへで〕【×楓/槭=樹】《「かえるで(蛙手)」の音変化》
うしゃあが・る[動ラ四]《「うせあがる」の音変化。近世江戸語》
しか◦なり【▽然なり】〔連語〕《副詞「しか」+断定の助動詞「なり」》
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり《「論語」里仁(りじん)から》
見出し語に対する、仮名遣い、清濁の差異については《 》で触れた。この場合の小異の語形は、見出し語と同じ意味・用法として扱った。
むずかし・い〔むづかしい〕【難しい】[形]1むづか・し[シク]《「むずかる(むつかる)」と同語源。「むつかしい」とも》
もみじ〔もみぢ〕【紅‐葉/黄=葉】[名](スル)《動詞「もみ(紅葉)ず」の連用形から。上代は「もみち」》
品詞欄で示しきれなかった説明などは《 》で補った。
もうさ‐く〔まうさ‐〕【申さく/▽白さく】《動詞「もうす」のク語法》
見出し語が翻訳によって生じたことが明らかなときは、その原語を《 》に掲げた。梵語の場合は音写か訳語かの別も示した。
まんだら【×曼×荼羅/×曼×陀羅】《(梵)ma11alaの音写。本質を有するものの意》
外来語で、日本語としての意味と外国語本来の意味との間に著しい差異があるときなどには、その本来の意味を《 》に示した。
アルバイト【(ドイツ)Arbeit】[名](スル)《労働・仕事・研究の意》
邦訳された外国の作品名には、その原題を《 》内に示した。
つみとばつ【罪と罰】《原題、(ロシア)Prestuplenie i nakazanie》
語義解説
1.意味・用法の記述
一般の国語語彙に関しては、まず現代の意味・用法を記述し、それをもとに古い時代の意味・用法の変遷を記述するようにした。
百科語に関しては、最新の情報・学説を取り入れつつ、現代生活に密接した内容を簡潔に記述するようにした。
同一項目内において意味・用法を分けて解説する場合、必要に応じて以下の記号を用いた。
(1)品詞、およびそれに準じる区分には 1 1 を用いた。
あじ〔あぢ〕【味】1[名]…1[形動]1[ナリ]…
すく・む【×竦む】1[動マ五(四)]…1[動マ下二]…
(2)意味・用法の区分を示す標準的な記号としては 1 2 を用いた。その下位の区分としては ㋐ ㋑ を用いた。
た・つ【立つ】1[動タ五(四)]1 …㋐ …㋑ …
また、区分が多数・煩雑になる場合に限り、1 2の上位区分として11を用いた。
い・う〔いふ〕【言う/×云う/×謂う】[動ワ五(ハ四)]1…1…1…1 (「…という」の形で体言に続けて) ㋐…
(3)固有名詞の区分には、 1 1 を用いた。
ふちゅう【府中】1東京都中部…1広島県南東部…
エリザベス【Elizabeth】1(一世)…1(二世)…
語義解説の末尾には対義語・対語を1で示した。
あが・る【上がる/揚がる/挙がる】…1おりる。
だい‐じょう【大乗】…1小乗。
参照する項目などについては、語義解説の末尾に → で示した。
あい‐そ【愛想】…→愛嬌(あいきよう)[用法]
語義解説のすべてを別の項目にゆだねるときは、1を用いてその見出しを示した。
きゃく‐し【客思】1かくし(客思)
こくさい‐ろうどうきかん〔‐ラウドウキクワン〕【国際労働機関】1アイ‐エル‐オー(ILO)
人名の項目には[( )]を用いて生没年を西暦で記した。
たかすぎ‐しんさく【高杉晋作】[一八三九~一八六七]
2.用例
一般の国語項目には、意味・用法を理解する一助となるように用例を入れた。特に活用する語には必ず入れることを原則とした。
現代語には、用法を想定した例(作例)を入れることを原則とした。現在では古めかしくなっている語には、近代・現代の文献から用例を引くようにした。
古語には、その語が最も使用された時代の代表的な古典から用例を引くようにした。この場合の仮名遣いは歴史的仮名遣いを用いた。
用例文は「 」でくくり、見出し語に当たる箇所は「-」で略した。活用語の場合は、語幹の部分を「-」で示し、活用語尾は「・」「◦」のあとに記した。
かん‐どう【感動】[名](スル)…「深い―を覚える」「名曲に―する」
うね・る[動ラ五(四)]…「山道が―・る」「帰りには二三間―・って、植込の陰を書斎の方へ戻って来た」〈漱石・虞美人草〉
語幹と語尾との区別のつかない語は「-」を用いず、ボールド(太字)文字で該当箇所を示した。
える【得る】[動ア下一]1う[ア下二]…「そうせざるをえない」
みたいだ[助動]…「お寺みたいな建物」
また、清濁を明らかにしたり、異なる語形を掲げたりするときなどは省略していない。
てる〔連語〕…「いま考え―ところだ」「話はだいぶ進んでるはずです」
跡を垂(た)・る「弥陀次郎が跡垂れて発心もならざれば」〈浮・永代蔵・五〉
文献からの引用に際しては、途中の部分を省略した箇所は「…」で示した。また、文意を明らかにするために( )で補ったり、語義を(=)で加えたりした。
そ‐らい【×徂×徠】[名](スル)…「さまざまな幻が、…ひっきりなく―すると」〈芥川・偸盗〉
ひそ‐か【▽密か/▽窃か/▽私か】[形動]1[ナリ]…「(清盛ハ)ほしいままに国威を―にし」〈平家・四〉
おぼ‐めか・し[形シク]《動詞「おぼめく」の形容詞化》…「そのかた(=和歌ノ方面)に―・しからぬ人」〈枕・二三〉
名詞・形容動詞をまとめた語義区分では、形容動詞連体形の作例に「(の)」を補って名詞にも同様の用法があることを示した。また、見出し語のままの形でも助詞「と」を伴った形でも用いる副詞には、「(と)」を補って両様があることを示した。
せい‐しき【正式】[名・形動]…「―な(の)要請」「―な(の)名称」
びっしり[副]…「予定が―(と)詰まっている」
出典の表示では、異称のある文献は一つの名称に統一し、また適当に簡略化した。巻名・巻数・部立て・説話番号などは、文献に応じて適宜付した。万葉集には旧『国歌大観』番号を用いた。(「古典出典一覧」参照)
あいだち‐な・し[形ク]…「心よからず―・きものに思ひ給へる」〈源・夕霧〉
き‐でん【貴殿】「六波羅の―へも参ずべし」〈盛衰記・一〇〉
ひき‐ほ・す【引き干す】[動サ四]…「小垣内(をかきつ)の麻を―・し」〈万・一八〇〇〉
訓点資料や漢文体で書かれた文献は、読み下した形のテキストを使用した。また、ローマ字資料をかたかなで示す以外は、原則として漢字ひらがな交じり文とした。
にい‐ばり〔にひ‐〕【新▽治/新▽墾】…「―の十握(とつか)の稲(しね)の穂」〈顕宗紀〉
あっぱれ【▽天晴(れ)/×遖】「―獅子ワ臆病ナモノカナ」〈天草本伊曾保・驢馬と獅子〉
古辞書類では、単に書名だけを掲げて語義の典拠としたものもある。
こう〔こふ〕【×鵠】ハクチョウの古名。〈和名抄〉
近代・現代の出典の表示には、筆者名に、姓・名・号などの略称を用いたものもある。
補説・派生語など
語義解説の補足的な事柄、また諸説のある問題点などについては、語義解説の末尾に [補説] を付して記述した。
同一項目内において、意味・用法によってアクセントが異なるときは、語義解説の末尾に[アクセント]として注記するようにした。語形をかたかな書きにして、高く発音する部分をボールド(太字)の文字にしてある。
がた‐がた 1[副](スル)… 1[形動]…[アクセント] 1はガタガタ、 1はガタガタ。
俳句において季語とされている見出し語には、《季 春》《季 花=夏》のように示し、代表的な句例を添えるようにした。
歌枕とされている地名には、[歌枕]と示し、適宜和歌例を添えた。
可能動詞は、独立の見出しとして立てず、もとになる動詞の解説末尾に[可能]としてボールド(太字)の文字で掲げた。ただし、複合動詞には表示を省略した。
よ・む【読む/詠む】 1[動マ五(四)]…[可能] よめる
現代語の形容詞・形容動詞に接尾語「がる」「げ」「さ」「み」が付いた派生語は、その項目の解説末尾に[派生]としてボールド(太字)の文字で掲げた。
つよ・い【強い】 [形]1つよ・し[ク]… [派生] つよがる[動ラ五]つよげ[形動]つよさ[名]つよみ[名]
しん‐けん【真剣】 1[形動] 1[ナリ]…[派生] しんけんさ[名]しんけんみ[名]
基本的な語には、表現に役立つ実際的な資料として、次のような欄を設けた。
(1)見出し語に似た意味の語句を[類語]として集めた。語義区分や用法によってグループに分けて示した。
き・く【聞く/聴く】
[類語] (1 )耳にする/(2 )傾聴する…/(3 )仄聞(そくぶん)する…(謙譲)伺う…
(2)見出し語が下に付く慣用句・ことわざの類を[下接句]として集めた。
く・う〔くふ〕【食う/×喰う】
[下接句] 泡を食う・一杯食う・犬も食わぬ…
(3)見出し語が下に付く複合語・連語の類を[下接語]として集めた。
いわい〔いはひ〕【祝(い)/▽斎】
[下接語] 内祝い・産(うぶ)祝い・産衣(うぶぎ)の祝い・快気祝い…
(4)見出し語と意味・用法が似ていて微妙に異なる語を[用法]欄に取り上げ、その相違を解説するようにした。
うま・い【▽旨い/▽甘い】
[用法] うまい・おいしい…
しる・す【記す/▽誌す/▽識す】
[動サ五(四)]
1 文字や文章などを書きつける。書きとめる。記録する。「氏名を―・す」「感想を―・す」
2 記憶にしっかりとどめる。忘れないようによく覚えておく。「今日の喜びを胸に―・す」
→書く[用法]
[可能]しるせる
書く(かく) したためる ⇒類語辞書で詳しい使い方を調べる
書き表わす(かきあらわす) 書き立てる(かきたてる) 記する(きする)
提供元:「デジタル大辞泉」
大辞林 第三版の解説
しるす【記す・誌す・識す・徴す】
( 動サ五[四] )
〔形容詞「著(しる)し」と同源〕
①文字・記号や文章を書きつける。 「手帳に名前を-・す」 「解答欄に○か×を-・す」 「出来事を日記に-・す」 「序文を-・す」 〔「記す」は文字・記号・文章,「誌す」は文章,「識す」は由来などを説明する文章に用いる〕
②(「心にしるす」などの形で)印象などを記憶する。 「この時の感激を胸に-・す」
③(「徴す」とも書く)前兆を示す。徴候をあらわす。 「新(あらた)しき年の初めに豊の稔(とし)-・すとならし雪の降れるは/万葉集 3925」
[可能]しるせる
Jlogosより。
http://www.jlogos.com/d011/4376422.html
記す・誌す【しる(す)】
▽広義に=記述。記録。記載。筆記。表記。▽書き入れる=記入。▽他に書き写す=転記。▽書き誤る=誤記。▽はっきりと=明記。▽速く=速記。▽付け足して=付記。追記。▽並べて=併記。列記。▽名前を=記名。署名。▽詳しく=詳記。▽毎日=日記。日誌。▽帳簿に=記帳。簿記。▽登記所の公簿に=登記。▽自分の体験や感想を=手記。▽別に書き添える=別記。▽抜き書きする=摘記。摘録。▽心に刻みつけて忘れない=銘記。記憶。
[同音]印す・標す・記す・誌す・印す・標す・記す・誌す
日本語語彙論 語彙の体系語彙に体系はあるか。意味属性というとらえ方で語彙を分類する。この意味属性はシソーラスを電子計算機処理に応用した自然言語処理の方法である。類義語、反義語、上位語、下位語などの関係...