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イデコで好循環なぞ

2022-11-20 | 日本語百科

資産所得倍増を掲げる新資本主義のアジエンダである。内閣総理大臣、岸田文雄が掲げる経済政策として成長と分配が要となる。資本主義の成長だけでなくそれを分配するという、官民連携の好循環という、よく訳が分からない政策である。それで好循環がうまく起こるためのキーワードを求めて、資産所得倍増プランの項目(案)というドキュメントにある、NISAとiDeCoを見る。 このカタカナでもないローマ字表記の略号がわかればよいかと思うが。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/bunkakai/sisanshotoku_dai2/index.html
第2回資産所得倍増分科会 配布資料
令和4年11月15日
資料1:   資産所得倍増プランの項目(案)
資料2:   八田委員提出資料

さてこの語を検索して、
>イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
という貯蓄口座のこととわかる。続けて、非課税であることのメリットを言う。
>NISAは、成年が利用できる一般NISA・つみたてNISA、未成年が利用できるジュニアNISAの3種類があります。
一般NISAは、株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
つみたてNISAは、一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。
ジュニアNISAは、株式・投資信託等を年間80万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。

この積立、ジュニアなどもろもろほかにも政策実施の段階にあるらしく、2024年委見直しが行われるというから、いまは要するに貯蓄せよとのこと。
資産倍増のためにはどれくらいの年月がかかるのか。
そこで、iDeCo がありますよという説明で、イデコ、個人型確定拠出年金の勧めである。確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、加入は任意、とある。
>自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。掛金は65歳*になるまで拠出可能であり、60歳以降※に老齢給付金を受け取ることができます。

なんだか政策と言いながら都合のいい自分に、ひとり相撲となるようなことらしい
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/#:~:text=%E4%B8%80%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6,%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
>一定の条件があります。
※60歳になるまで、原則として資産を引き出すことはできません。
iDeCoの老齢給付金を受給した場合は掛金を拠出することができなくなります。

ここでよくわからなくなる。資産倍増というのが実現可能になるのはどの年代による準備のことかということである。イイコト、仕組みとページを繰ってみていくと、一言でするなら、年金を自分で作るわけだから貯蓄や投資より様々優遇制度で有利ですよと、そこに示された金額を見て年間81万円の数字が見えて、まったくわからなくなることが起こるのは、倍増とは何か。

個人型確定拠出年金制度の英訳、individual-type Defined Contribution pension plan
>個人型確定拠出年金の愛称募集は、8月1日から8月21日に実施したもので、応募総数4,351件の中から、 愛称選定委員会により選定され、確定拠出年金普及・推進協議会で本日決定いたしました。
 ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年9月> 個人型確定拠出年金の愛称が「iDeCo(イデコ)」に決定しました


                    
                    
                         
                       


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