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脳の記憶

2015-12-10 | 日本語百科

ウイキペディアより

ワーキングメモリ(Working Memory)とは認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。作業記憶、作動記憶とも呼ばれる。
この用語を初期に用いたのは、心をコンピュータにたとえた1960年代の理論においてであった。ただし、はじめてこの語を用いた文献は明確に特定されていない。この用語以前には、ワーキングメモリに相当する概念は短期記憶、operant memory、provisional memory などと呼ばれていた。



http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/index.html
脳の世界メニュー 前頭連合野の話

>作業記憶(ワーキング・メモリー)という概念を最初に提唱したバドレーBaddeley (1986)によれば、作業記憶とは「理解、学習、推論など認知的課題の遂行中に情報を一時的に保持し操作するためのシステム」です。ちょっと分かりにくい言い回しですが、要するに、ものごとを考えるときに使う記憶ということです。


http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/40/index-40.html

連合野は、
中心溝を境として
前連合野 anterior association area と
後連合野 posterior association area に分けます。
前連合野には前頭連合野 frontal association area があります。
後連合野には後頭連合野 occipital association area、頭頂連合野 parietal association area、側頭葉連合野 temporal association area があります。

後頭連合野:第一次視覚野を除く後頭葉の領域。視覚情報処理。
頭頂連合野:後頭葉の前方、背側で体性感覚野の後方の領域。空間情報(「どこに」や、「どこへ」)を扱う。また外界へのアクションに関与。
側頭連合野:後頭葉の前方、腹側の領域。上は聴覚認知、下は視覚認知、形態視覚(「なにが」)を扱う。
前頭連合野:運動皮質の前方の領域。大脳皮質の最も前方。行動計画の立案、実行、行動抑制、視覚的に与えられた目標への眼球運動の制御。


前頭連合野には、それぞれの記憶期間に活動する神経細胞があります。
前頭連合野 frontal association cortex
作業記憶の障害:作業記憶(ワーキング・メモリー)とは、脳の情報処理の過程で一時的に保持されている情報である。Braddeley(1986)は「理解、学習、推論など認知的課題の遂行中に情報を一時的に保持し操作するためのシステム」をワーキング・メモリーと呼んでいる。蓄積、保持、再生といった記憶の静的な側面ではなく、情報処理の中で操作される動的な側面を重視した見方である。

前頭連合野破壊によって引き起こされる症状

性格の変化
行動のプログラミングの障害
視覚的注意の障害
抽象的カテゴリー化の障害
運動性失語  左半球の第三前頭回の後方(44野、45野)には、運動性言語野(Broca 野)があり、ここを損傷すると聞いたり読んだ話は理解できるが、発話ができなくなる。この言語野の発見が脳の機能局在についての有力な証拠となり、その後の脳研究に大きな影響を与えた。
作業記憶の障害



http://www.ninchisho.jp/bacic/01.html
2種類の記憶と3つの脳

人間の脳は、3つの部分
陳述的記憶 技の記憶
人間の脳の成り立ち
脳幹 大脳辺縁系 大脳皮質

頭で覚える記憶と体で覚える記憶

海馬、陳述的記憶をする時に大切な役割
手続き記憶、自転車の乗り方や泳ぎ方などを覚える記憶

手続き記憶が貯められる場所
大脳基底核と小脳

大脳基底核 脳が体の筋肉を動かしたり止めたりするような割とおおざっぱな動き
小脳 筋肉の動きを細かく調整しスムーズに動くために

パーティーの計画には “前頭連合野“ が大活躍!

心の黒板 ワーキングメモリー

1.自分の意志で何かを計画し、
2.それを行うためのプランを立て、
3.成功するために動くという場面で大活躍する
4.反省もする脳の最高司令官と言える重要な場所
前頭連合野 大脳皮質の中


前頭連合野
新しい記憶は海馬に、古い記憶は大脳皮質に

海馬 海馬が損傷すると記憶障害を起こしてしまう
大脳辺縁系の一部である海馬はタツノオトシゴのような形をしています。海馬は人間の脳のなかでも非常に重要なところ。
人間が人間の生活を送るために、生物が生きていくために必要な器官で、形、匂い、音などに関連した様々な情報を取りまとめて、物事を記憶する仕組みに重要な役割を果たしています。

短期記憶
長期記憶

海馬が受ける刺激が強ければ強いほど長期記憶になりやすい
長期記憶をするためには、まず短期記憶という工程をふまなければならない
海馬は「過去」と「今」の記憶をつなぐコネクター

海馬は短期記憶のほかに、脳の別の部分にある過去の記憶から、必要なときに必要な情報を瞬時に引き出し、状況に応じて分析する役割も担っています。


海馬の敵
PTSD(心的外傷後ストレス障害)


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