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ひ 日

2013-08-25 | 日本語百科
ひ 日 を宛てる。
日について、漢字に表れた意味内容を受けていただろう。
日の呼称については、暦日として理解したものか。

太陽を指し、その日の光、日差しを詠む。
*古事記〔712〕上・歌謡「青山に 比(ヒ)が隠らば ぬばたまの 夜は出でなむ」
*万葉〔8C後〕三・三一七「天の原 ふり放け見れば 渡る日の 影もかくらひ 照る月の 光も見えず〈山部赤人〉」
*万葉〔8C後〕一〇・一九九五「六月の地さへ割けて照る日にも吾が袖乾めや君に逢はずして〈作者未詳〉」
昼を意識して、夜と対照する。
*古事記〔712〕中・歌謡「日日並(かかな)べて 夜には九夜 比(ヒ)には十日を」
*万葉〔8C後〕三・三二四「春の日(ひ)は 山し見がほし 秋の夜は 河し清(さや)けし〈山部赤人〉」

用例と意味内容を、日本国語大辞典から引用した。


ウイキペディアに、日の呼称について、次に引用する。


日の称の由来[編集]

東南海の外の羲和が十日を生んだことに因んで炎帝の時より暦法官を日官と称し、その十日族の子孫を日と称す。
『山海経』‐大荒西経「東南海之外,甘水之間,有羲和之國,有女子曰羲和,羲和者帝俊之妻,生十日」
『山海経』‐海外東経「湯谷上有扶桑,十日所浴」
『春秋左氏伝』-桓公「天子有日官,諸侯有日禦,日居於卿位,以推算歷象,這是合於禮的」
『荘子』‐「昔者十日並出,草木焦枯。”可見十日反叛,給夏王朝帶來多麼大的損失和破壞。商王朝時期,十日族再度出任日御之職,世掌卜巫佔侯,諸侯稱其為日者」
『淮南子』‐「武王伐紂,當戰之時,十日亂於上」
『史記』‐五帝本紀「堯乃命羲、和,敬順昊天,數法日月星辰,敬授民時,分命羲仲居鬱夷曰:暘谷,敬道日出,便程東作,日中星鳥,以殷中春,其民析(羲),鳥獸字微。申命羲叔居南交,便程南為​​敬致,日永星火,以正中夏,其民因,鳥獸希革。申命和仲居西土曰:昧谷,敬道日入,便程西成,夜中星虛,以正中秋,其民夷易,鳥獸毛毨。申命和叔,居北方曰:幽都​​,便在伏物,日短星昴,以正中冬,其民燠,鳥獸氄毛。歲三百六十六日,以閏月正四時,信飭百官,眾功皆興」


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