【画像は寝て待て】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
『おかげ横丁』を含む『おはらい横丁』周辺~南北800m×東西200m四方には、3軒もの『赤福』がある。
宇治橋のふもとにある有名な『赤福本店』を中心に、北端に『五十鈴川店』、南端に『内宮前支店』、
仮に“赤井福子さん(67歳/専業主婦)”がお住まいだった場合、
近所の方からは“赤福さん家”などと呼ばれている可能性が高い為、ソコも含めると都合4軒にもなる。
あの狭いエリアに、だ。
おまけに『おかげ横丁』内には『団五郎茶屋』という店があり、ここでも『赤福ぜんざい』を食べることが出来る。
何故そんな裏技が可能なのかと言えば調べてびっくり、
『帰ってきたウルトラマン』で主役を務めた『団次郎さん』とは一切関係が無く、
“おかげ横丁そのものが株式会社赤福の餅モノ持ち物”だったのだっ!
※おかげ横丁の運営会社である『有限会社伊勢福』は『株式会社赤福』の子会社です
この日は快晴とまでは言えないもののまずまずの陽気だったのだが、
神宮を出て“食べ歩きモード”に入りかけた15時過ぎから急激に冷えて来た。
豚捨でコロッケを食べた背景には、
“寒さから逃れる為とにかく屋内に逃げ込みたい”というトロピカルな心情もあった。
一旦は暖まったものの横丁内を散策しているとすぐに冷える。
『ウルトラ5つの誓い/その1・腹ペコのまま学校へ行かないこと』は守ったものの、
『その2・天気のいい日は布団を干すこと』は守れそうにない寒さだ。
my妻に電話をかけ、「今どこで何をしていますか」と訊ねると「赤福で糖分を摂取しつつ茶を飲んでいる」とのお答え。
これ幸いとばかりに『その3・道を歩く時には車に気をつけること』を守りながら店へと向った。
my一家が赤福る際は、常に激混みの『本店』は避け、『五十鈴川店』を利用する。
非常識2段を有する自分でさえ、会ったことも無い“赤井福子さん宅”へいきなりお邪魔するような真似はしない。
すぐそばに駐車場がある『五十鈴川店』へ行くということは、“赤福を最後に彼の地を発つ”ということを意味する。
『その4・他人の力を頼りにしないこと』は守れそうにないなぁ、なんてことを思いながら店に着くと、
『赤福セット~赤福餅×3、ほうじ茶/280円』を食べ終える寸前の女子ズを発見、
自分はとにかく暖まりたい一心で『ぜんざい~お餅2個入り、梅干、塩昆布/500円』を食した。
甘さと暖かさで気を失いそうになりながらも完食し、
『その5・土の上を裸足で走り回って遊ぶこと』を誓って伊勢を出た。 【つづく/松阪編へ】
ここで“寝ながら待っていた方”に朗報◎
サンデーさんが『赤福ぜんざい』の画像を掲載されているので、甘さに溺れたい方はコチラへ