象の鼻はコミュニケーションの役目を果たす。これや親子の象だが、親愛の情で鼻を絡めあっているのだろう。
この写真は阪神大震災から数日経った天王寺動物園で、震災で亡くなった弟子の船越隆文君のことが頭から離れずに、いたたまれなくなってふらふら歩いているときに撮ったものだ。
”生きている者の傲慢さを感じる”そのとき将棋世界誌「風景・空白の一日」の中で最後に記した言葉だが、今も同じ様な思いである。
人は本来やさしさを持ち合わせているもの、そう思う私は甘いのだろうか。
この写真は阪神大震災から数日経った天王寺動物園で、震災で亡くなった弟子の船越隆文君のことが頭から離れずに、いたたまれなくなってふらふら歩いているときに撮ったものだ。
”生きている者の傲慢さを感じる”そのとき将棋世界誌「風景・空白の一日」の中で最後に記した言葉だが、今も同じ様な思いである。
人は本来やさしさを持ち合わせているもの、そう思う私は甘いのだろうか。