奈良県大宇陀の酒屋さんの裏にいた黒猫である。じっとよく見ないと表情がわかりにくいが、野良の過敏さはなかった。むしろひとりでじゃれている感じだ。
道を黒猫が横切ると縁起がいい、そんなことを聞いたことがある。
猫のいる風景の写真は、猫のいそうな風景を探し歩く旅でもあったのかもしれない。人が多いからといって楽しいわけでない。人が少なくても、心安らぐ場所にいたい、それが自分の心の奥の深層心理なのだろうか。
集団はよくない方向にいってしまいがちで、もともと人間社会はひとりひとりの集まりなのになあと思う。
道を黒猫が横切ると縁起がいい、そんなことを聞いたことがある。
猫のいる風景の写真は、猫のいそうな風景を探し歩く旅でもあったのかもしれない。人が多いからといって楽しいわけでない。人が少なくても、心安らぐ場所にいたい、それが自分の心の奥の深層心理なのだろうか。
集団はよくない方向にいってしまいがちで、もともと人間社会はひとりひとりの集まりなのになあと思う。