森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

関が原

2006-08-03 21:21:04 | 風景を歩く
 歴史の中で人気のあるのが、関が原の合戦、忠臣蔵、幕末だろうか。私も一時期その関係の本を読み漁ったことがある。
 なかでも関が原の合戦は、いつの時代でも通じる日本人の人間性が顕著にあらわれているように思う。義や損得のどちらを取るかは人の生き様でもある。
 関が原にはつらい思い出がある。この写真とは違うが、正月過ぎて雪の関が原に行ったとき、血なまぐさいものを感じて(単なる錯覚ともいえるが)それから数日後に、阪神大震災があった。この年はおみくじも「凶」を引いていたので、余計にそう思ったのかもしれない。偶然と思うが、行ったのを悔いた。
 おだやかな日差しの関が原の写真である。ここで合戦があったとは不思議な気がしてならない。
コメント (2)
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