あらためて間じかに岡本太郎さんの太陽の塔を眺める。万博の頃に見た太陽の塔とは全く違って見えてきた。過ぎ去った日々の懐かしさを思うばかりでなく、この塔が何を言いたかったのか、そして今どう思っているのか・・
岡本太郎さんは、ひょっとして輝かしき未来でなく、暗い未来を想定していたのではなかろうか。あまりにも今の冴えない時代に、それでもせめて希望をなくしてはいけない、太陽の塔は悲しくも人類を励ましているように見えてくる。
岡本太郎さんは、ひょっとして輝かしき未来でなく、暗い未来を想定していたのではなかろうか。あまりにも今の冴えない時代に、それでもせめて希望をなくしてはいけない、太陽の塔は悲しくも人類を励ましているように見えてくる。