村山聖を撮った写真は割と少ない。このときのものは仕事からみだったので?枚数が多い。同じカットが多いのだが、村山聖は表情と雰囲気が微妙に異なる幅があるので、被写体としての魅力も満載だった。ちょうど今の金太郎?のように、毎日でも撮ってみたいものがあった・・
弟子というだけでなくて、弟子というよりも、その存在に(手を焼きながらも)ひきつけられるものがあったように思う。
人間同士なので、きっと長生きしていると、師匠の私がカッカしたり、呆れたりすることもあっただろうが(逆ももちろんである)将棋が弱くなった村山聖の姿を見たかった・・これは私の本音である。カッコ悪い姿をさらすのも人間的なのでいいのだ・・
意地悪なようだが、例えば一緒にトランプすると生意気だったし、一緒に麻雀を囲むと私が目の敵にされた?それでふたりとも負けて帰るので、「あのなあ、どちらか勝った方がええやろう」と諭すのだが、頑として譲らず共倒れのパターンばかりだった。
こういうところも不可解?だった。
村山聖への私の対抗策はひとつで「あのなあ、偉そうな口をきくのは、谷川さんや羽生さんに勝ってからにしいよ」「ウッ」とうなって、このときだけは師匠の勝ちに終る。
弟子というだけでなくて、弟子というよりも、その存在に(手を焼きながらも)ひきつけられるものがあったように思う。
人間同士なので、きっと長生きしていると、師匠の私がカッカしたり、呆れたりすることもあっただろうが(逆ももちろんである)将棋が弱くなった村山聖の姿を見たかった・・これは私の本音である。カッコ悪い姿をさらすのも人間的なのでいいのだ・・
意地悪なようだが、例えば一緒にトランプすると生意気だったし、一緒に麻雀を囲むと私が目の敵にされた?それでふたりとも負けて帰るので、「あのなあ、どちらか勝った方がええやろう」と諭すのだが、頑として譲らず共倒れのパターンばかりだった。
こういうところも不可解?だった。
村山聖への私の対抗策はひとつで「あのなあ、偉そうな口をきくのは、谷川さんや羽生さんに勝ってからにしいよ」「ウッ」とうなって、このときだけは師匠の勝ちに終る。