森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

入門から初級への攻めのスタート 

2014-08-29 08:50:19 | 将棋あれこれ
 昨日は「木曜入門コース」だった。初めに「大盤解説」で次に子ども達同士の対局と、私の指導対局に移る。八枚落ちから始めて七枚落ち、六枚落ち、五枚落ち、四枚落ちと続く。
 これは六枚落ちで、少し上手が変化したので、下手も棒銀戦法で攻めてきたところだ。ここでどう指すか?入門から初級に移る境目の基準になる局面だろうか。

 指す手は7四銀、9四銀、8六銀、9六銀、3四歩、9六歩などだろうか。級を認定すると7四銀=15級~20級 9四銀=18級~22級 8六銀=24級以下 9六銀=21級~23級 3四歩=25級以下 9六歩=18級以上 だろうか。
 あくまで私の教室の目安である。

 9六歩の感触を味わってほしいが?攻めのテクニックのスタートともいえる。またこの手を教えないで他の攻めを教えるのもある。むやみに手筋を覚えると、不発に終わって負けを早めることもあるのだ。
 感性で上達するように持って行くのか、安全第一主義で進めるのかは、教え方次第だし、子どもの性格によって使い分けないといけない気がする?
 指導の幅広さは自由さの発露だが、逆に指導の難しさでもある。
コメント
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