朝からどんよりした空でムシムシする天気だった。三田方面から丹波立杭焼、陶の里に行く。そこで早めの昼食を取り今田町市原方面に向かう。あてがあるわけでなく陶芸の里を気まぐれのドライブだ。ふと目にした茅葺の家あたりで車を止める。ところどころに茅葺の屋根のある家や白壁の土蔵(写真)が点在していて、自然に囲まれたのどかな田園風景が見られる。
突然犬に吼えられた。「うるさい!」男の人の荒い言葉が飛んだが「うるさいやろう・・」すぐにやさしい声でなだめる。幸せな犬だなあ。
のんびり散策していると東条川に出た。白鷺と青鷺が人の気配に驚いたのか、川から羽ばたいていく。あわててカメラを向けるが、間に合わない。人慣れしていないのだろう、遠くの田んぼのあぜに降り立った。
夏の花のオンパレードのような小さな畑があり、赤、黄、ピンク、色鮮やかにいろんな花がある。
茅葺の屋根のそばには、田んぼの中に小さな農道がいっぱいあって、背景には青々とした森と山が、懐かしい人の暮らしと自然の構図を描いている。
高校のころ友人がこの詩いいだろうと見せてくれた。「海を愛し、山を愛し、人をこよなく愛しつつ、私は静かに山里に生きたい」
エネルギーのない随分気取った詩だなあと思ったが、いまだに覚えているので、自分もどこかにこの詩へのあこがれがあるのだろうなあ。
突然犬に吼えられた。「うるさい!」男の人の荒い言葉が飛んだが「うるさいやろう・・」すぐにやさしい声でなだめる。幸せな犬だなあ。
のんびり散策していると東条川に出た。白鷺と青鷺が人の気配に驚いたのか、川から羽ばたいていく。あわててカメラを向けるが、間に合わない。人慣れしていないのだろう、遠くの田んぼのあぜに降り立った。
夏の花のオンパレードのような小さな畑があり、赤、黄、ピンク、色鮮やかにいろんな花がある。
茅葺の屋根のそばには、田んぼの中に小さな農道がいっぱいあって、背景には青々とした森と山が、懐かしい人の暮らしと自然の構図を描いている。
高校のころ友人がこの詩いいだろうと見せてくれた。「海を愛し、山を愛し、人をこよなく愛しつつ、私は静かに山里に生きたい」
エネルギーのない随分気取った詩だなあと思ったが、いまだに覚えているので、自分もどこかにこの詩へのあこがれがあるのだろうなあ。