森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

関が原

2006-08-03 21:21:04 | 風景を歩く
 歴史の中で人気のあるのが、関が原の合戦、忠臣蔵、幕末だろうか。私も一時期その関係の本を読み漁ったことがある。
 なかでも関が原の合戦は、いつの時代でも通じる日本人の人間性が顕著にあらわれているように思う。義や損得のどちらを取るかは人の生き様でもある。
 関が原にはつらい思い出がある。この写真とは違うが、正月過ぎて雪の関が原に行ったとき、血なまぐさいものを感じて(単なる錯覚ともいえるが)それから数日後に、阪神大震災があった。この年はおみくじも「凶」を引いていたので、余計にそう思ったのかもしれない。偶然と思うが、行ったのを悔いた。
 おだやかな日差しの関が原の写真である。ここで合戦があったとは不思議な気がしてならない。
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2 コメント

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関ヶ原 (kobecco)
2006-08-04 08:02:17
 関ヶ原が関西と、関東のぶつかるところだとしたら、僕の住んでいる山崎(天王山)は京都と大阪の境目でそういうところで、合戦が行われたのは興味深いですね。僕は大阪の端っこに住んでいるわけですが、ど真ん中というよりもそういうはしっこがけっこう好きです。
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kobecco様 (モリノブ)
2006-08-04 09:52:06
 関が原に行って見ると、意外に狭い土地という印象でした。隣が敵とも気づかないくらい互いに接近していたのです。

 山もそうですが、境目の土地はドラマを生みやすいのでしょうか。

 私は存在の薄い境目の人間かなあ。(どこから見ても隅っこにいるような)
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