森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

柴田ファームの猫

2006-11-15 22:37:43 | 猫のいる風景
 柴田ファームの猫で、厩舎の入り口にポツリと座っている。もう一匹茶の猫がいて、仲がいいのか悪いのか、着かず離れず戯れていた。
 猫が見つめている方向には馬場があり、普段は馬が走っている。動物がいっぱいいるところには独特の生き物のにおいがあり、言葉は話さなくとも、仲間の会話で案外賑やかである。
 猫は仕草で対話をするようだ。
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囲炉裏

2006-11-14 22:47:34 | 日々の写真
 三田市の山中にある藁葺き屋根の喫茶店「丹波屋」の屋内と囲炉裏。和風の建物には囲炉裏が似合う。「少しくすぶって済みませんが、藁葺きには締まっていいのですよ」夏は涼しいが、冬は寒い。「この辺は12月になると静かです。暖かい日もあるのですけどねえ」道が凍ると危険なので、営業は12月から春まで休み。
 囲炉裏端に座って、暖を取る。「ひとつの薪はどれくらい持つのですか?」「割と持たなくて、薪はけっこう使いますよ」
 もうすぐ冬も近い季節になったのだなあとしみじみ思う。
 
 
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柴田ファームのウサギ

2006-11-13 21:50:09 | 日々の写真
 柴田ファームに行く途中、閉園の話を耳にした。経営者が変わったようである。動物達のことが気になって、行ってみることにする。入り口で「入れますか?」{有料ですよ」「はい、いいです」「5時になると日が暮れるから、入園料はいいです。どうぞ」
 ヤギ、ヒツジ、ウサギ、馬たちは元気に首を伸ばして寄ってきた。ただ黒豚や猪はいなくなっていた。ヤギ、ヒツジと対面してからウサギの檻に入る。このHPの表紙のウサギ達だ。新顔も入り、相変わらず「耳を澄ませて静かに遊んでいた」
 思わず涙が出そうになった。元気でいてくれよ!
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能登の猫

2006-11-12 22:12:15 | 日々の写真
 能登の猫である。ぽつんとひとり道の端っこで、何をみつめているのだろうか。
 もともと人っ気も少ないので、滅多に人や車が通ることもない。ひなたぼっこしている風でもない。この頃は猫距離(近づくと逃げ出す距離)に気づかなかったので、あまり近寄っていないのだ。猫は旅の友達である。
 
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片上結婚式

2006-11-12 00:29:10 | 日々の写真
 11月11日、明治神宮にて、片上大輔五段と北尾まどかさんの結婚式が行なわれ、親族の方と一緒に参列した。私の弟子としては初めての結婚式で、こういう日が来るとは思っていたが、感慨深いものがある。
 古式豊かな、神妙な儀式で、ちょうど式が始まる頃に雨も上がり、ふたりの門出を祝福したのだろう。おめでとう!
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越中富山の薬売り

2006-11-10 21:37:55 | 風景を歩く
 能登に行ったとき、同宿だった越中富山の薬売りのおじさん。翌日、何故か付近の家を回るのに連れていってもらった。使った薬を丹念にチェックして、また補充して薬箱に戻すのだ。信頼関係があって成り立つ仕事である。もう歩いて行商している人はいないかもしれない。昔の武士のような端正な顔立ちのおじさんだった。
 風呂敷にくるんで、歩いて回る姿は凛々しかった。
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能登

2006-11-09 23:33:52 | 風景を歩く
 能登の夕暮れの浜辺、夕焼けが染まり、荒々しい波が砕け散る。能登には何度も旅をしたが、秋から冬にかけてだったので、旅する人はほとんどいない。以前にも書いたが、不審者か自殺志願者と間違われそうなときもある。宿の人と親しくなり疑いが晴れると、とっても親切で岬の灯台まで車で連れていってもらった。
 さみしきことは 美しきかな 能登の夕暮れはそんな心境になる風景だった。
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デジカメの写真

2006-11-08 23:50:50 | 動物と花
 昨年の今頃、池田市の「逸翁美術館」にいったときに庭で咲いていた花。写真を選ぶのは気まぐれだが、デジカメになってから確実に撮るのが雑になってしまった。デジカメは光線の具合によって、出来不出来が激しいように思う。使いこなせていないのもあるし、軽量の強みには勝てないのだが、ゲンナリすることもある。
 デジタルとアナログの差は、今の時代と昔の時代の差のようなものかもしれない。
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渋い猫

2006-11-07 22:49:38 | 猫のいる風景
 「猫の写真が多いけど、みんなお前みたいな猫やなあ。自由気ままで」熊本の親友の古田の感想だった。でもあんまり恵まれていそうな猫は撮っていないからなあ・・。よく絵葉書に使われる、健康で明るくて可愛い猫は一枚もないと思う。
 へそ曲がりで、呑気で、間が抜けたような、いじめられっ子のような猫の写真ばかりなのだ。ひっそりと(コソコソと)生きている野良が好きなのだ。
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帝国化成跡地

2006-11-06 23:25:04 | 日々の写真
 昨日熊本から来阪した古田夫妻と、昔一緒に働いていた帝国化成跡地に行った。跡地はすでに別の会社の建物になっていて、バス停の名前も変わり、すでに面影は残っていなかった。すべてが見事に消えていた。さみしさよりもあまりの呆気なさに驚くしかない。近くの喫茶店に入り、飛び立つ飛行機の爆音を聞きながら、歳月の重みを噛みしめるのだった。
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沖縄料理ツアー

2006-11-06 05:48:50 | 日々の写真
 11月5日午後6時からJR大正駅スグのいちゃりばで「沖縄料理ツアー」のメンバーが集まった。私だけが全員のことを知っていて、参加者は初対面がほとんどという不思議な会である。
 「よくわからない会ですが、乾杯!」で始まって、沖縄料理を食べながら歓談した。途中で自己紹介もあり、クイズあり、その後で伴奏なしの歌を披露したり、楽しい時間はあっという間に過ぎた。こういう会なら何度あってもいいものだ。次は来年、プロ野球観戦ツアーかなあ。
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堺の猫 アカ

2006-11-04 21:23:28 | 日々の写真
 先日堺に行ったときに撮った猫、名前はアカというらしい。堺の街はタテとヨコに道が真っ直ぐ伸びているところが多くて、ずっと先まで見通しが利くようになっているようだ。どのあたりから人の顔が見えて誰だかわかるのか、面白い。
 このアカのことはルンルンピアノに紹介されているので省くが、なかなか上品な毛並みの猫である。猫がしあわせそうな表情だと、人間様の社会ももっとよくなるのだろうに・・
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源さんの水浴び

2006-11-03 22:34:44 | 日々の写真
 源さんの水浴びシーンである。実は少し強引に私が洗面器の中に入れたのだ。そうしないと犬小屋にすっこんでしまって出て来ない。源さんはいつもは狭いサークルの水差しを使って、鳩の行水をする。今日は少し面喰らっていたが、満更でもなさそうだった。源さんは足元にも羽が生えて、それが揃うとトランペットのようなので、ブハラトランペッターという名前なのだ。そのせいで飛べないし、歩きにくそうで不自由でもあるが・・源さんとの出会いは画期的なのかもしれない。
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源さんの眼

2006-11-02 22:01:16 | 日々の写真
 源さんをひなたぼっこに出す。慎重な性格の源さんは、梵天の頭から滅多に眼を見せない。初めて見る人は顔のない鳩に驚く。源さんは独特のキャラクターで、甘えん坊のくせに、体に触れられるのは極度に嫌う。私の後を追ってソロリと着いて来るのだが、振り向くと後ずさりする。そのくせ私が居眠りしていると、横にチョコンと座っているのだ。
 源さんの眼が写っていたのは珍しいことだ。意外に鋭い鷹のような眼である。
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鎌倉の石仏

2006-11-01 23:22:24 | 日々の写真
 神も仏もあるものか、世の中でそんなことを味わうと人はどう変わっていくのだろうか。皮肉れてしまったり、悲しんで静かな境地になったり、怒り心頭で喧嘩をふっかけたり様々だろう。憎しみ、怒り、諦め、祈り、人の心情はどこでどう決まっていくのか不思議なものだ。
 変わらざるものがあるとすれば、悲しみだろうか・・
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