森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

渡り鳥

2009-03-17 08:39:46 | 日々の写真
 パソコンのスクリーンセーバーに使っているのは、お気に入りの昨年暮れの伊丹昆陽池の渡り鳥の風景だ。ときどき、あれれ、こんな写真を撮っていたのかなあと思うのもある。このユリカモメたちは餌を目当てに元気よく飛び回っている。
 渡り鳥はかわいい仕草だが、厳しい環境を生き抜いている。以前「渡り鳥」という映画を観て驚いたことがあるのだ。
 ぬるま湯ではいけない、厳しすぎてもいけない、針を真ん中にバランスを取るのは難しいものだ。可愛い子には旅をさせよ、鉄は熱いうちに打て、そんな言葉もある。
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縁起ダルマ

2009-03-16 00:03:50 | 日々の写真
 大阪府の勝尾寺のダルマさんに目を入れた。まずは縁起がいい結果を授かったので一区切りの意味をこめてである。勝負事は神仏に頼るものではないが、勝ち負けの結果よりも全力を尽くせますように・・強い気持ちで戦えますように・・これならいいだろうと思ったからである。
 後ろのパネルは昨年暮れの有馬記念のダイワスカーレットの雄姿で、結局このレースで引退した記念のパネルとなった。スポーツ紙を全部取り寄せていいカットのパネル写真を選んだものだ。
 弱い気持ちを、ぐらつく心情を、何とか支えるためにあらゆる手立てを尽くしたい・・こんな繰り返しなのだろう。
 このダルマさんに大きく感謝したい。
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澤田新四段、大石新四段誕生!

2009-03-14 23:15:19 | 日々の写真
 今日の奨励会三段リーグ最終戦で、門下の澤田真吾、大石直嗣がふたりそろって新四段になりました。おめでとう!!
 この写真は昨年の12月26日のディーナショーでの一枚で、左から7番目が澤田真吾新四段、その右隣が大石直嗣新四段(真ん中の黒っぽいシャツ)である。前日までふたりとも勝っても昇れないとシビアに想定していたので、一瞬夢かなあと思ったくらいだが、大きなプレッシャーの中でよく踏ん張ったなあと思う。気持ちの強さがうれしい。
 何よりもうれしい師匠孝行である。そしてご両親もほっとされたことだろう。大きなプレゼントしてくれた弟子に感謝の一日でもあった・・
 
 
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落ち着かない日々

2009-03-14 01:22:25 | 日々の写真
 今日は(正確には昨日だが)B級1組順位戦の最終局だった。山崎七段は負けたが、他力でかろうじて残留が決まる。からだに悪い展開で、見ているほうもきつかった・・
 明日(正確には今日だが)は三段リーグの最終戦がある。
 3月は年度末でいろいろと変遷していく結果がつきものなのだが、さすがにここ数日は何か落ち着かない気分だった。
 今日は景気のいい好きな写真と思って、競馬に決めた。走っている姿を見ているとほっとするものがあるのだ・・
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昨年の3月17日

2009-03-12 23:33:33 | 源さん
 歳月はめまぐるしく過ぎて行く。これは昨年の3月17日の写真で、トビオと源さんが程よい?距離感を保っている。我が家で初めて源さんと会ったときのトビオは、(もともと黒い影は恐がる)ソワソワしていたが、とうとう「ワン!ワン!」と吠えた。それからしばらく微妙な関係だったが、源さんが口ばしで威嚇し始めてからは決着がついたのか(それでもトビオは知らん振りして通り過ぎ、源さんは通るたびに威嚇していた)こういう距離感になっていた。
 その後は平和になったようで、私の横で助さん、格さんのような感じだった。トビオはライバルがいなくなって余計に甘えてくるようになった・・
 源さんがいなくなって気がついたが、私も面倒な世の中が少しつまらなくなっているのかもしれない・・源さんの存在は大きかったのだ・・(もともと人間は苦手だったのだ)
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餌をにらむ?

2009-03-12 13:31:21 | 日々の写真
 餌に目をつけてにらんでいるユリカモメである。
 我が家のトビオも以前餌で「待て」を教えているときには、かわいそうなくらい必死の形相で餌入れをにらんでいた。今はサークルを出入りしたり外に出るとおやつをもらえるので、耳が遠く目もかすんでいるのだが、このときは抜け目がない。
 ときどきズルをしておやつをせしめようともする。
 サークルの前で正座して宙を眺めてずっとおやつを待たれると、ついついやってしまうのだ。私はしつけができない・・だから我が家の動物は身勝手になっていくのである。
 
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散歩中のお座り

2009-03-11 00:35:41 | 日々の写真
 ゴールデン四匹とキャバリア六匹の親子を散歩させている人がいた。仰天して引き返し会いにいくのだった。飼い主の人が気を利かせてくれて「お座り」と号令をかけると一斉に座り込むのだった・・
 犬三昧の日々だろうなあ・・とにかく圧倒された。

 今日はC級2組順位戦の最終局である。どんなドラマが展開されただろうか・・
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新見の商店街

2009-03-09 22:46:22 | 日々の写真
 新見市の商店街は古い建物が多かったが、いかにも鍛えの入った店?が並んでいる。シャッター街になりそうな雰囲気もあるが、新見は元気な街だった。
 大型店の進出、過疎化、若者の減少、医療負担増、それに不景気が加わるのだからたまらない。こういう風景を見ていて、定額給付金がむなしく空々しいと感じるのは,何が間違っているのだろうか・・
 
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8番クリストフォルス

2009-03-08 23:50:54 | 日々の写真
GⅠのエリザベス女王杯で落馬した(武豊騎手)ポルトフィーノのように、昨日の阪神12Rで落馬した8番クリストフォルス(福永祐一騎手)が、騎手のいない馬のままで疾走している。サラブレッドの本能だろうが、何故か気持ちよく走っているようにも見えるのだった?
 レースが終わってもダートをのびのび走り、ようやく係員に捕まったようだ。ほっとしたような、もっと走りたかったような・・
 
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ブエナビスタ人気

2009-03-07 21:19:36 | 日々の写真
 今日は阪神競馬場でGⅢ第16回チューリップ賞があり、人気のブエナビスタが登場した。これはレース前のパドックだが、5番ブエナビスタの黄色がさわやかだった。これぞスターである。レースは後方から見事な差しが決まりブエナビスタの完勝だった。パドックでは9番カウアイレーンが引っくり返ったり、大変だったが2着は7番サクラミモザだった。
 パドックでもすごい人の群れで、不景気何のそのである。
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源さんと祝賀会

2009-03-07 01:21:04 | 日々の写真
 2007年の5月4日で、この花瓶は一門の祝賀会用に私の選んだ景品と同じようなものだったと思う。源さんと記念写真を撮った。
 源さんのお墓があるところの沈丁花がいっぱい花を咲かせて、いい匂いがしてくるので、在りし日の源さんを思いだしたのだった。
 七段昇段を祝ってくれたさくらんぼと源さんの?懐かしい写真である。
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新見の古い家並み

2009-03-05 23:12:11 | 日々の写真
 新見の古い家並みを散策する。3月2日
 35年前の記憶を辿るが、どこの旅館だったのか思い出せない・・和風の旅館で川のそばだったようにも思う。その頃私は奨励会を辞めるかどうか迷っていた時期だった。住み込みで義兄のスレートの仕事を手伝っていた。今思っても人生の分かれ道だった。もしこのとき将棋をやめていたら・・(そう考えるのは意味がないが)常にれっきとした現実に向き合うしかないのである。
 今は自分の行く末よりも、弟子の行く末に関わることが多い日々である。無力感を味わうことと、怨念のような塊を抱えることと、明日は明日の雨が降る?(こんな言葉はないが)そう人生をあきらめることと・・そう思うと35年前と変わっていないような気もするのだった。
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西成のY字路

2009-03-04 22:17:48 | 日々の写真
 小雨が降る中、西成の動物園前通りから飛田通り、山王町界隈のY字路である。ここの風景は何故か心引かれるものがあって、いつも通るたびに立ち止まる。まだ昭和の匂いがする風景なのである。平成とは縁もゆかりもない風景なのだ。
 今は泥臭いもの、重いもの、堅いものが敬遠されがちな世相である。軽薄、悪ふざけはユーモアとは違う。
 そう言いながら観客が去っていく(美輪明宏の)老女優は去り行くのセリフが浮かんで来るのだった・・自分のいたい世界が次第に狭まって、興味や関心のないことが増えていく・・ある意味で人間がさみしい時代である。
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疾走

2009-03-04 01:22:53 | 日々の写真
 今日は岸和田競輪に行った。第62回日本選手権競輪の開催初日だった。雨が降って肌寒い天気で車券も外れっぱなしで散々だった?
 帰宅してからも深夜まで、A級順位戦の最終日の衛星中継を見る。郷田九段が挑戦者で、降級は深浦王位と鈴木八段だった。
 3月はいろんな勝負の決着がつく月でもある・・
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新見の雛まつり

2009-03-02 21:22:19 | 日々の写真
 岡山県の新見に行く。中国道を走って落合ICを越えるのは初体験だ。途中のSAで「にいみ雛まつり」のパンフレットがあって場所を決めた。
 新見市の御殿町にある太池邸が雛まつりの中心だが、商店街を散策していたら、いろんな店にお雛さまが飾ってある。街中の雛まつりなのである。平日のせいか人通りは少なかったが、雛まつりの思いが伝わってきてほのぼのとした心情になる。「これは全部私の手作りですよ」ショーウインドを覗いているとき、家の人から親切にいろいろと教えてもらった。
 
 いにしえの 万華鏡のごと 雛まつり
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