面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

シンクロの話

2007年01月14日 | ニュースから
シンクロ日本代表デュエット“解体”(スポーツニッポン) - goo ニュース

たまたま聞いていたカーステのラジオ番組に、シンクロの日本代表(今も?)の武田選手が出演していた。

早朝から1日中泳いでいること。
コーチの指導もプールの中で聞くことがほとんどなので、常に体を動かしながら(泳ぎながら)だったこと。
プールから上がることを禁止され、集中力が落ちてきたときは休憩として一旦あがるものの自分達の演技をビデオで確認し、30分もすればまたプールに入ったこと。

朝6時からの練習が夜11時まで及ぶこともあり、最後には握力も落ちて指が閉じられないほどの状態になるとか。
そのうえで最後に全員で演技の通し練習をするも当然ボロボロ。
そしてコーチから一言、
「あーあ。今日1日が無駄に終わったね。」
と言われたときには、翌朝起きるのがイヤだったと言っていた。

凄まじい話が続出だったが、世界を目指すというのはそれほど厳しいものだということ。
それでも、ソ連やフランス、アメリカに負けたりするのだから、これはたまらんわなぁ。

ものすごい練習量に、一日に2kg体重が落ちたりするので、体力維持のために毎日5000kcalの摂取を心がけていたとか。
夜10時から1時間半かけて夕食を摂ったりしていたこともあるそうだ。
通常では(特に女性では)ありえないカロリー量と食事の摂り方だが、ここにも世界レベルをキープすることの厳しさが現れている。

…ニュース記事とは直接関係ないが、ニュースタイトルを見てふと思い出した。