大島渚さん死去=映画監督、タブーに挑み続け―「戦場のメリークリスマス」など(時事通信) - goo ニュース
最近、めっきり表舞台から遠ざかっていた大島渚監督。
日本人は長寿になったとはいえ、かなりの高齢だったので何となく“覚悟”はしていたが、それでも訃報に触れるのは寂しく悲しい。
初めて人となりを知ったのは、ビートたけしのオールナイトニッポンだった。
「戦場のメリークリスマス」に出演したたけしが、大島監督の様々な話を紹介して、夜中にも関わらずしょっちゅう爆笑していたもの。
その他では、なぜか野坂昭如と壇上で殴り合いをしていたシーンがすぐに思いだされてしまう。
なんだかヘンなことばかりの記憶が強いが、作品としても一番記憶に残っているのは「戦場のメリークリスマス」だ。
デヴィッド・ボウイと坂本龍一のキス・シーンは衝撃的で、地面に埋められたデヴィッド・ボウイの首に白い蛾がとまるシーンは幻想的、そしてたけしの“ドアップ”で終わるラストシーンは圧倒された。
当時の“大阪の田舎”の高校生だった自分には、インパクトがあり過ぎた作品だった。
今年もまた、映画人の訃報を聞かなければならないんだろう……
なにはともあれ、冥福を祈るばかり。
合掌
最近、めっきり表舞台から遠ざかっていた大島渚監督。
日本人は長寿になったとはいえ、かなりの高齢だったので何となく“覚悟”はしていたが、それでも訃報に触れるのは寂しく悲しい。
初めて人となりを知ったのは、ビートたけしのオールナイトニッポンだった。
「戦場のメリークリスマス」に出演したたけしが、大島監督の様々な話を紹介して、夜中にも関わらずしょっちゅう爆笑していたもの。
その他では、なぜか野坂昭如と壇上で殴り合いをしていたシーンがすぐに思いだされてしまう。
なんだかヘンなことばかりの記憶が強いが、作品としても一番記憶に残っているのは「戦場のメリークリスマス」だ。
デヴィッド・ボウイと坂本龍一のキス・シーンは衝撃的で、地面に埋められたデヴィッド・ボウイの首に白い蛾がとまるシーンは幻想的、そしてたけしの“ドアップ”で終わるラストシーンは圧倒された。
当時の“大阪の田舎”の高校生だった自分には、インパクトがあり過ぎた作品だった。
今年もまた、映画人の訃報を聞かなければならないんだろう……
なにはともあれ、冥福を祈るばかり。
合掌