petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

チョコと生姜とわたし

2007-04-13 16:41:37 | Weblog
何時の間に風邪なんかひいてしまったのだろう?
咳と鼻水に悩まされ、本屋で立ち読みもできない・・・。
こんな時は沢山食べて、ゆっくり寝る。
あと、あ、そーだ、こないだ生姜風味のガナッシュでチョコトリュフ作ったんだっけ。
あれ、食べとこう

さて、ここで豆知識。
生姜=ジンジャー(神社ー・・・なんてね・・)なんですけど、その名の由来は生産地であるインドのジンギ地方なんだとか。 これって、でも後のヨーロッパの人間が付けた名前であって、もともとのサンスクリット語では『角形で薬用・薬効のあるもの』らしい。
そういえば日本でも生姜は薬味として使われるなぁ。
風邪をひいたり、のどの調子が悪い時は生姜ってゆうし・・・。
そのほかにも食中毒防止だったり、解熱作用があったり疲労緩和したりとなかなかの優れもの。
一方、チョコレート。
一見、食べ過ぎると虫歯になったり太ったり、にきびがでたり・・・およそ薬用とは程遠い食べ物のようですが、実はスーパーメディカル?でスピリチュアル?な食べ物。
もともと新大陸が発見されるだいぶ前から(マヤやアステカの時代と思われます)現地のインディオたちにとっては薬として飲用されてたんですね。
現地人は「ショコラトル=苦い水」と言っていたらしいんですが、それもそのはず、その飲み物、糖分0%です。こりゃ、苦いはずだよ
で、このショコラトルが毒消し、解熱、胃腸薬はては精力剤として幅広く飲用される万能薬だった訳です。
カカオ豆そのものも大変価値が高く、通貨としても流通してたそうです。
そんでもって、16世紀にやってきたコロンブスがスペインに持ち帰って最初は薬としてヨーロッパに広まったそうです。以外ですね。
でも、その薬効ってゆうのが結構すごかったんでしょうね、カカオ豆の学名は「テオブロマ・カカオ」ギリシャ語でテオブロマは『神の食べ物』なんですって。
神様は病気なんてしないのは、こんなすごいものを食べてるからなのかぁ!!!ってゆう気持ちの表れでしょうか?
それとも、当時のスペインで最もチョコレートを有効に使用していたのが僧侶達だったからでしょうか? なんでも、瞑想のために断食する際、飲んでいたんだとか・・・(液体は口にしても大丈夫だったんだって。)
さて、チョコレートが現在のように甘くて美味しい食べ物になったのは、今からたった150年ほど前の話。 発案者はフランス人かと思いきや、実はイギリス人だったんですね。これまた以外。
いまや嗜好品として宝飾品のように陳列されているチョコレートですが、作り方を変えればりっぱなお薬になるんです。
そして、りっぱなダイエット食にもなるんでしょう?なんせ、糖分0%ならカロリーオフだし
そんなのどこでてにいれるのかって? 大丈夫、百貨店やちょっと大きめのスーパーの製菓材料売り場に行けばよいのです。 そこで、『カカオマス』とゆうのを買えばよろしい。 お好みで症状に合った薬味やスパイスなんぞを加えて飲めば、あなたも立派なマヤ人、アステカ人! がんばって『ショコラトル=苦い水』を体験してみては?

わたし?  私は甘い物好きなヘタレですから・・・・

あれ、写真は苺のブリオッシュタルトですね・・・・なんも関係なさそですが、実は土台のタルトはブラックココアのブリオッシュで作ってみました
さて、苺にはなんか薬効がないものか・・・?