petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

レントゲン?否!グラビア撮影

2009-09-16 10:36:04 | Weblog
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち デラックス版 [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る



昨日は社内診療所でレントゲン撮影をいたしました。

健康診断用とかじゃなくって、ただ単に、関節が痛いから、まあ、とってみましょうってことだったんですけど、
まあ、膝の関節撮影がこんなに困難を極めるとは・・・

表、裏の撮影は特にババンと足を投げ出すだけでかまわないのですが、
サイドの撮影というのは、体をひねって、撮影されないほうの片膝は抱え込んで・・・って客観的にみると、「女ヒョウのポーズ」をそのまま横倒しにしたような形

小学校時代から峰不二子に憧れ、自称「女豹もどき」の私でありますから、
カメラマンの要望には素直にお答えできたのですが、膝に爆弾を抱えた患者といえば、うら若き乙女よりもご年配のおじ様たちが多いのではございませんか。
そのおじ様がたが、いくらレントゲンとはいえ、グラビアもどきのポーズを
あのX線撮影室という特異な個室で繰り広げているかと思うと

そんなわけで、わき腹つりそうになりながらも、女豹を貫いた私に
医師の診断は「骨密度低すぎ」「リューマチの気があります」
でした

そんな傷心、傷身の私が今回ご紹介するのは『クリムゾンリバー2』

前作はリュック・ベッソン監督でしたが、今回は脚本のみ。
そのせいか、イマイチ、ベースの黙示録の封印だとかの絡みが
すべて事後報告的で残念。
もっと宗教的なオカルトチックな展開を期待してたんだけど、
結局は財宝目当ての元ナチってことで、チョン

目玉はブノワ・マジメルの美形さと
フランスきってのスタント(?)集団、「ヤマカシ」のアクションシーンでしょうか?
飛ぶは、登るわ・・・観ているこっちが疲れました。

フランス映画にしては、ストーリーもわかりやすく、物語の展開もテンポよく流れてて、最後まで楽しく観れました。
もともと宗教がらみの映画は好きなんで、だから、ぐいぐい引き込まれちゃったのかもしれませんが、多少の消化不良感はあるかな・・・・と。
「セブン」くらいのベースの深さがあれば、もっとよかったんだけどね。
映像的には「ヴィドック」みたいな感じで、暗いけど色彩は鮮やかで重厚に見えました。
主人公のジャン・レノ扮するニーマンス警部がいつも苦虫を噛み潰したような表情なのに、何故だか一番最後のシーンだけ、普段のジャン・レノに戻っちゃいます。
何故だろう??


山師ならぬ、ヤマカシの活躍だけ観たい方は、
ベッソン監督ではありませんが、「ヤマカシ」ってタイトルの映画もあります。
YAMAKASI [DVD]

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る