petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

私の冬季五輪は終了しました。

2010-02-21 22:41:25 | Weblog
ああ、なんで、プルシェンコが金じゃなかったんですかね・・・

勝負の世界って、わかんないです。

手堅く無難な演技をするか?
常に難易度の高い技に挑戦し続けるのか?

もちろん、3回転だって、確実に決めて本番でミスをしないっていうのも、かなりの技術だと思うんですよ。

だけどね、プルシェンコは確実に世界のレベルを牽引していくという役割をになっているという
責任感をもって演技をしているのではなかろうか?

『4回転を飛ばなければ、アイスダンスだ』

その通りとは言わないけれど、アイスダンスの選手だって、確実に技術力をあげてきているのである。
ダブルやトリプルを演技に多様する日だってくるかもしれない。
そのときに、シングルの選手たちはどれほど、技術の向上を計れているだろうか?

優美さも得点の内ではあるが、なにより、ジャンプ至上主義に走ったのは
アメリカだったのではないか?

プルシェンコのフリーの演技は確かに、ジャンプを多用し、なにかSPよりはぎこちない感じの構成、演技だったとは思うが、
それにしても、下位の選手が果敢に4回転で攻めの姿勢を見せる中、
確実とはいえ、無難な演技内容だったライサチェク・・・・なんだか釈然としないのである。
もちろん、芸術点はプルシェンコより上かも知れないが・・・・

プルシェンコも、もっとスピンが上手けりゃ良かったのに・・・・
もっと、洗練された振り付けなら良かったのか?
返す返すも、残念。

でも、スピンの王子様はランビエール様だもん。
芸術点は1番だもん。

二人とも、今回の結果にめげず、せっかく引退を撤回したのだから、
もうちょっと、楽しませてもらいたいもんだ。