中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
第一志望は難しすぎないか?
ここまで、学習してきて、模擬試験も受けてくると、子どものだいたいの力というのはつかめてくるはずです。
これから、伸びるのはわかるとしても、やはりこの第一志望は難しいのではないか?と思われる、お父さん、お母さんもいらっしゃるのではないかと思います。
で、大方、その予想は正しい。
確かに、この秋伸びる子はいます。これまで明らかに勉強していなかった、しかし、やる気になった、等。差がはっきりしていると、これまでの成績から飛躍的に変わる子はいるでしょう。
ただ、1年半にわたり、塾に通い、組み分けテストを受け、まあ、あまり位置が変わらない。(むしろそういうお子さんが多いと思いますね。というのも、クラス分けをするということは、やることが違うわけです。例えば組み分けでは難しい問題も出るわけで、そこまで習っている子とそうでない子は当然、違う。だからなかなかレベルを上げることが難しいでしょう。)
となると、子どもの第一志望はやはり難しいのでは?と思われる方もおられるでしょう。
で、子どもはどうかといえば、そんなことはあまり考えない。いや、できる、と思う子の方が多いでしょう。それはあながち、悪いことではない。むしろそれがひとつの成長のきっかけですから。
ただ、あまりにもかけ離れている、(例えば偏差値が15以上違う)ということになると、そうも言っていられない。
というのは、受験日程が過密化してきたからです。
私も昔は鷹揚に構えていた部分があります。東京、神奈川の日程もなんとなく2月5日まであった。しかし、今は大方2月3日で終わりでしょう。となると大事な1日です。
そこで。
秋になったら、もう一度、学校を見直しするべきだと思うのです。もちろん、模擬試験もあるし、データはたくさん出てくるでしょう。その上で、本人が納得できれば、妥当な第一志望を考えてみる必要はあると思うのです。
もちろん、今の第一志望を受けて併願校で調整するというやり方もあります。本人が譲らないというのであれば、それでもかまわない。
しかし、子どももなんとなく「ムリかも」と思っている場合、腹を割ってよく話す必要があるのではないでしょうか。
これからしっかり勉強してかなければいけない時期、どこかで親も子も「ムリだよねえ」と感じながら受験するのは、あまり実質的ではないでしょう。
十分届きそうだという感じで勉強するのが、一番、気合が入る。入試は勝負事です。だからやってみなければわからないという面はある。ただ、その過程がやはり充実していなければ、なかなか力がつかないというのも事実です。
今の第一志望がムリという話をするのではなく、「この学校もいいんじゃないか?」という提案は、子どもたちにも魅力的に感じることかもしれないのですから。
中学受験DVD教材「これでわかる力のつりあい」
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中学受験DVD教材「4年算数じっくり教室」(文章題を解く2)
これから、伸びるのはわかるとしても、やはりこの第一志望は難しいのではないか?と思われる、お父さん、お母さんもいらっしゃるのではないかと思います。
で、大方、その予想は正しい。
確かに、この秋伸びる子はいます。これまで明らかに勉強していなかった、しかし、やる気になった、等。差がはっきりしていると、これまでの成績から飛躍的に変わる子はいるでしょう。
ただ、1年半にわたり、塾に通い、組み分けテストを受け、まあ、あまり位置が変わらない。(むしろそういうお子さんが多いと思いますね。というのも、クラス分けをするということは、やることが違うわけです。例えば組み分けでは難しい問題も出るわけで、そこまで習っている子とそうでない子は当然、違う。だからなかなかレベルを上げることが難しいでしょう。)
となると、子どもの第一志望はやはり難しいのでは?と思われる方もおられるでしょう。
で、子どもはどうかといえば、そんなことはあまり考えない。いや、できる、と思う子の方が多いでしょう。それはあながち、悪いことではない。むしろそれがひとつの成長のきっかけですから。
ただ、あまりにもかけ離れている、(例えば偏差値が15以上違う)ということになると、そうも言っていられない。
というのは、受験日程が過密化してきたからです。
私も昔は鷹揚に構えていた部分があります。東京、神奈川の日程もなんとなく2月5日まであった。しかし、今は大方2月3日で終わりでしょう。となると大事な1日です。
そこで。
秋になったら、もう一度、学校を見直しするべきだと思うのです。もちろん、模擬試験もあるし、データはたくさん出てくるでしょう。その上で、本人が納得できれば、妥当な第一志望を考えてみる必要はあると思うのです。
もちろん、今の第一志望を受けて併願校で調整するというやり方もあります。本人が譲らないというのであれば、それでもかまわない。
しかし、子どももなんとなく「ムリかも」と思っている場合、腹を割ってよく話す必要があるのではないでしょうか。
これからしっかり勉強してかなければいけない時期、どこかで親も子も「ムリだよねえ」と感じながら受験するのは、あまり実質的ではないでしょう。
十分届きそうだという感じで勉強するのが、一番、気合が入る。入試は勝負事です。だからやってみなければわからないという面はある。ただ、その過程がやはり充実していなければ、なかなか力がつかないというのも事実です。
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