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まずは算数と国語で

合格点をどうとるのか を5回に分けて書きました。

で、この後理科、社会と続けるかなとも思ったのですが、いや、まずは10月までしっかり算数と国語の対策をした方がいいかもしれないと思い、この稿については、ちょっと休憩します。

実際に、今、いくつかの課題が見えてきていると思うのです。

あれもやらないと、これもやらないと。

しかし、実際に子どもたちが使える時間はそう多くはありません。それにまだ小学生ですから、午前1時までとか、土台ムリな話。

だから、しっかり優先順位を作って勉強していきましょう。

やろうと思っても、できないことはできない。だから、できないものについては、あまりクヨクヨ考えないことです。

むしろ、今やれることの質を高めることが大事。

先日、これは5年生ですが、まあ復習のやり方が問題になりました。

本人は復習しているという。しかし、ただ解答を読んでフンフン。あ、わかったと。

まあ、やらないよりはましでしょうが、これはほぼ時間の無駄かもしれない。できなかった問題は自分でできるようにしないといけないわけで。(これも注釈がつきますが、志望校に合格するためにできなければいけないというレベルの問題という意味です。塾でやっても、子どもの志望校に出るハズがない問題は、ほったらかしていいのです。)

ですから、復習すべき問題があって、それが自分で解けるようにする時間は非常に大事な時間なのですね。

これをやらずして、他の勉強を優先しても、あまり意味がない。だから質が大事になるわけです。

秋は、子どもたちの気持ちがぶれやすい。成績も出るから、不安にもなるでしょう。その意味では、これだけがんばればいいんだ、それが最善の策なんだ、と教えて実行してもらうことが大事なのではないでしょうか。

まずは算数と国語、しっかりがんばっていきましょう。

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