中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
合不合1回目と2回目の違いをどう考えるか
合不合1回目と2回目の結果は、子どもの現状を読み取る上で非常に大事なデータでしょう。
(1)1回目から2回目に飛躍的に成績があがった
これはいずれにしても良いことであるが、上がった原因は
①テストになれた
②夏休みの成果が徐々に現れ始めている
③テストに対する構えができてきた。自分なりのテストの受け方が出来ている
ということで、①については、多少間引いて考える。つまり1回目が悪すぎたということでいいでしょう。③は自分がとるべき点数をとれるようになってきているという点でここをしっかり固めていくべきでしょう。
(2)1回目と2回目であまり変わらない。
点数や偏差値があまり変わらないとして、その内容を分析する必要があるでしょう。一回やった問題を、答えを見ずにやり直して、上がる点数のことを私は見込み点といっていますが、見込み点との差がまだまだ大きいといういう場合は、テストの構えができていない。自分がとるべき点数をとれていないという点で、この点を一番強化すべきでしょうね。
見込み点と素点があまり変わらないとすれば、今の点数が子どもの力を的確に表しているとみていい。だからむしろ受験校のラインナップがそれでいいのか、考えてみることは親のサイドでは必要なことでしょう。勉強としては、根本的に考え直す手がひとつあります。つまりどこを強くするのか、一転突破すべきところを決めて、そこに勉強を集中していくことが大事かもしれません。
(3)2回目が下がった
なぜ下がったのかを分析しましょう。
ミスが増えている、というのは混乱が続いているということです。勉強はしているが、ていねいさがない。あるいはテストの構えができていないということなので、修正は可能ですが、スランプになっている場合は気をつける必要があります。
つまり、精神的につらくなってきている、「落ちたらどうしよう」という迷いが問題に答える迷いにつながっている場合は、
「ミスを直しなさい」
では治らない。本人に自信をつけさせたり、ある意味ふっきらせる必要があります。
こういうときには、しっかり親と子がコミュニケーションをはかることが大事ですね。
いずれにしても合格可能性や偏差値に一喜一憂せず、何がおきているのかという現状分析と、今後どうすればいいのか、という対策を明確にしていきましょう。
(1)1回目から2回目に飛躍的に成績があがった
これはいずれにしても良いことであるが、上がった原因は
①テストになれた
②夏休みの成果が徐々に現れ始めている
③テストに対する構えができてきた。自分なりのテストの受け方が出来ている
ということで、①については、多少間引いて考える。つまり1回目が悪すぎたということでいいでしょう。③は自分がとるべき点数をとれるようになってきているという点でここをしっかり固めていくべきでしょう。
(2)1回目と2回目であまり変わらない。
点数や偏差値があまり変わらないとして、その内容を分析する必要があるでしょう。一回やった問題を、答えを見ずにやり直して、上がる点数のことを私は見込み点といっていますが、見込み点との差がまだまだ大きいといういう場合は、テストの構えができていない。自分がとるべき点数をとれていないという点で、この点を一番強化すべきでしょうね。
見込み点と素点があまり変わらないとすれば、今の点数が子どもの力を的確に表しているとみていい。だからむしろ受験校のラインナップがそれでいいのか、考えてみることは親のサイドでは必要なことでしょう。勉強としては、根本的に考え直す手がひとつあります。つまりどこを強くするのか、一転突破すべきところを決めて、そこに勉強を集中していくことが大事かもしれません。
(3)2回目が下がった
なぜ下がったのかを分析しましょう。
ミスが増えている、というのは混乱が続いているということです。勉強はしているが、ていねいさがない。あるいはテストの構えができていないということなので、修正は可能ですが、スランプになっている場合は気をつける必要があります。
つまり、精神的につらくなってきている、「落ちたらどうしよう」という迷いが問題に答える迷いにつながっている場合は、
「ミスを直しなさい」
では治らない。本人に自信をつけさせたり、ある意味ふっきらせる必要があります。
こういうときには、しっかり親と子がコミュニケーションをはかることが大事ですね。
いずれにしても合格可能性や偏差値に一喜一憂せず、何がおきているのかという現状分析と、今後どうすればいいのか、という対策を明確にしていきましょう。
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