中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
勉強することの難しさ
受験勉強というのは、勉強の中では比較的簡単な方であることは間違いないでしょう。
などということを言えば、「え?」と思われるかもしれません。
しかし、世の勉強の中で、これほどやるべきことが明確にされている分野は少ない。これはやはり多くの子どもたちが経験するからでしょう。
が、本来の勉強は方法論から考え出さないといけない。
よく私立の先生方と話すのはこの点です。
いわく、「与えられたものをやることができるだけでは勉強にはならない」
いわく、「どの本を読めばよく、何を考えればいいのか、からスタートできない限り、学問の本質にはたどりつけない」
いわく、「自らの意見を考え出せる生徒は少ない。レポートはどこかの資料の丸写しであったり、どこかの塾が用意しているものであったり。だから、次は絶対に対応できない、と思うものを課題にする。」
中学受験は、入学試験に合格することが目的であるから、そのための方法論が作られています。
しかし、研究や勉学ということについていうならば、そういう方法論が確立している分野は少ないし、また、型にはまったものだけをやったところで、創造することはないから、新たな成果を生みにくい。
で、私が思うに、中学受験の勉強においてもある程度、この訓練をすることが可能なのです。
それは
「自ら考えること」
を学習の中心にすえること。
この直前期になると、なかなか難しいが、しかし、
「この問題は、なぜこう解くのか?」
を突き詰めることは、決して無駄な時間の使い方ではない。知識を持っていても使えない子が多いのです。なぜか?自ら工夫して勉強をしていない、ただやらされているから、できるようにはならない、という面があるように思います。
過去問を解くにあたって、できる問題はもういいのです。
例えばできない問題とは、なぜできないのか、これをできるようにするには、どうすべきなのか。
もちろん程度の問題はあるでしょうが、こういう方法論からのアプローチも、実は大事な勉強であると私は思います。
などということを言えば、「え?」と思われるかもしれません。
しかし、世の勉強の中で、これほどやるべきことが明確にされている分野は少ない。これはやはり多くの子どもたちが経験するからでしょう。
が、本来の勉強は方法論から考え出さないといけない。
よく私立の先生方と話すのはこの点です。
いわく、「与えられたものをやることができるだけでは勉強にはならない」
いわく、「どの本を読めばよく、何を考えればいいのか、からスタートできない限り、学問の本質にはたどりつけない」
いわく、「自らの意見を考え出せる生徒は少ない。レポートはどこかの資料の丸写しであったり、どこかの塾が用意しているものであったり。だから、次は絶対に対応できない、と思うものを課題にする。」
中学受験は、入学試験に合格することが目的であるから、そのための方法論が作られています。
しかし、研究や勉学ということについていうならば、そういう方法論が確立している分野は少ないし、また、型にはまったものだけをやったところで、創造することはないから、新たな成果を生みにくい。
で、私が思うに、中学受験の勉強においてもある程度、この訓練をすることが可能なのです。
それは
「自ら考えること」
を学習の中心にすえること。
この直前期になると、なかなか難しいが、しかし、
「この問題は、なぜこう解くのか?」
を突き詰めることは、決して無駄な時間の使い方ではない。知識を持っていても使えない子が多いのです。なぜか?自ら工夫して勉強をしていない、ただやらされているから、できるようにはならない、という面があるように思います。
過去問を解くにあたって、できる問題はもういいのです。
例えばできない問題とは、なぜできないのか、これをできるようにするには、どうすべきなのか。
もちろん程度の問題はあるでしょうが、こういう方法論からのアプローチも、実は大事な勉強であると私は思います。
コメント ( 0 )