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親もがまんが必要

新6年生には、最初にがまんを説く、というお話を先日しました。

しかし、がまんするのは子どもたちばかりではありません。実は親もがまんしないといけないところがある。

それは、子どもたちの勉強につい口をはさむこと。

子どもたちはまだ充分に自分で勉強するというところまでは行っていない。やる、やるとは言っていても字は汚いし、式は書かないし、覚えるのは下手だし。

というように欠点がたくさん目につくでしょう。

だから、つい口をはさむ。

しかし、そうしょっちゅう口をはさまれてしまうと、子どもたちはやる気を失うのです。

そろそろ自分なりにやりたいと思う年頃ではあるので、多少なりとも口うるさいと思うと、「うるさいなあ!」とつい言ってしまう。

これにまた腹が立つ。

「誰がここまで大きくしてやった!!」

みたいな感じになってしまうものですが、しかし、良く考えてみると、みなさんが子どものころもそう感じられたのではないですか?

確かにいろいろ口を出したくなる部分もあるのですが、やはりがまんして見ていることも必要なのです。

そうやってうまくいかなくて失敗したとしても、そこから学ぶことがたくさんある。

そしてだんだんやり方がうまくなってくるわけで、最初からそうみんなうまくいくわけがありません。

この時期は特にそういう面が目につくので、心してがまんしてください。

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