中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
中学受験はしないが、先先は心配だから、という場合の塾選び
中学受験はしないが、でも先の高校受験に向けて多少なりとも勉強はさせておきたい、と考えるご家庭は少なくないでしょう。
では、こういう場合、どんな塾を選べばいいのか、といえば、地域の公立高校受験の塾の小学生部門が良いだろうと思います。
高校受験は自治体ごとにシステムが違うので、その地域、その地域で公立高校受験塾の大手というのがあります。
この大手塾というのは、近年公立高校の復権で実績を伸ばしていますが、一方で公立という目から「公立一貫校」の対策をしたり、あるいは一部「中学受験」の部門も持っていたりする。
まあ、幅が広いわけですが、その分、今の中学受験専門塾ほどハードにはならない。
公立の高校受験の場合、どうしても内申が気になる。つまり、学校の成績は上げておかないといけないわけです。
だから、学校の勉強がある程度自分でしっかりこなせて、多少なりとも先に進むというようなことは考えておいた方が良い、という視点でカリキュラムを作ります。
当然中学受験で失敗した子どもたちも高校受験に参加するわけだから、最初は距離があると思った方が良いでしょう。
だから、あまり引き離されないようにはしておいた方がよいわけです。で、そういう塾は公立高校の受験だけでなく、私立高校の受験についても詳しいところがあります。
塾の規模が大きくないとそういう部門は生徒があまり多くないので、なくなってしまうことがあるのですが、「地域のニーズにはすべて対応する」が大手の気概ですから、その部分までカバーしている塾は地域でも2つや3つはあるのです。
で、その中から一番近い小学生部門の教室に通われると良いでしょう。
今の時期だと算数と国語と英語、という風にもう中学の勉強を多少なりとも先取りしているようなところもありますから、お子さんの状況に合わせてコースを選んであげてください。
こういうところは、いろいろと親切に対応してくれますから、まずは相談に行かれてみると良いと思います。
中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編 | |
クリエーター情報なし | |
邦学館出版 |
==============================================================
今日の田中貴.com
マルイチ算
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報
基本を大事に
==============================================================
==============================================================
「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)
==============================================================
にほんブログ村
コメント ( 0 )