中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
塾の回数
最近は、塾の回数が増えています。
この時期、6年生は最低で週3回。普通は4回、多いと5回。
5回って、塾に行かない日が2日かしかない、ということです。なぜ、こうなったかといえば、
「勉強しなさい」とお父さん、お母さんは家で言いたくないだろうなあ、
と塾が考えたからです。
市場調査があったかどうかは知りませんが、とにかく塾はそう考えた。
そうすると、なるべく塾で勉強してもらえればいい、という考え方になるから通塾回数が増えます。
ただ、その場合、本当はすべてを集合授業の形式にしてしまわない方が良いのです。だって、それぞれで理解度は違うから。それぞれが自分の課題を果たすには、やはり自習形式で先生が横についている、みたいなスタイルの授業がいいわけですが、まあ、あまりそうはなっていない。
結果としてインプットの日数は増え、自分で咀嚼する時間は減る、ということになります。
塾としては、これで他の塾には行かないだろう、という考えもあるのでなるべく日数を多くしたいと思うのですが、それは決してそうならないところもある。
それでも個別指導を頼んだり、ダブルスクールにする家庭が多いのは、実は問題が解決していないからです。
本人が自分なりに勉強できる時間が非常に少ないから課題は解決しないが、でも塾を増やすとさらに減るから、さらに解決しない、ということになりがちです。
ですから、家で自分で勉強する姿勢を早く身に付けた方が良いのです。これはできれば、言うことをまだ聞く、早い段階にしつけてしまった方が良いのですが、それでもうまくいかなければ、親が一緒に勉強すると、まあ、それなりに効果はあります。
ただ、うるさく言うと、「あっちいってて」みたいな話になりやすいので、なるべく楽しく勉強する工夫が必要になるでしょう。
いろいろ、やって見せてあげることもいい方法です。
ちなみに、昨日の展開図を組み立てると

ということになりました。
==============================================================
今日の田中貴.com
グラウンドが大きい学校
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
5月15日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

にほんブログ村
コメント ( 0 )
