孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

次男一家にもカミングアウト

2021-07-25 10:45:46 | 生後3ヶ月から

きのう、次男一家が遊びにきました。(小六男児と5歳双子女児をつれて。)

 

5月末の「赤ちゃんデビュー」以来の訪問です。

今日は何としても言わなくては。

子どもたちが別室で遊んで、おとなだけになったところを見計らって、口を切りました。

「じつはね、赤ちゃんには障害があるの」

すると、息子も嫁さんもうなづいて、「左耳が小耳症なんでしょ?」

 

えっなあんだ、あの日、赤ちゃんの小さい耳にふたりとも気づいていたのね。気づいて黙っててくれたのね。

その後ネットで検索したらしく、形成手術や聴力のことなど、ちゃんと知っていました。

「形成手術でかたちは整えられるし、片耳難聴ならそれほどの不自由はないから大丈夫だよね」と息子。

「う、うん。」...あらかじめ決めていたように、両耳難聴のことは言いませんでした。

つらい話は少しずつ小出しに...。

 

ひとまずこれで、家族全員と赤ちゃんの耳のことを共有できました。ホッとしました。

両耳難聴のことは、いつカミングアウトすればいいかな...。

 

 


ニッコリ笑顔

2021-07-23 20:23:11 | 生後3ヶ月から

数週間まえの激しい落ち込み時にわたしを救ったのは、赤ちゃんの笑顔でした。

ある日娘の家に入ると、赤ちゃんがベビーベッドでなくソファに寝かされていました。

そばに行って赤ちゃんと同じ高さの目線になるようにすわり、「ばあばですよー」と話しかけると、赤ちゃんがわたしを見てニッコリ笑ったのです。

それまでも何度か笑顔は見たことがあるけれど、こちらのはたらきかけにハッキリ呼応するような笑顔は初めてだったので、すっかりうれしくなりました。

順調な成長ぶりが実感されました。

ベッドの上でうつぶせにすると、かなり大きく首を持ち上げるなど、からだの発達もバッチリです。

 

「耳のことばかりにとらわれてはいけないなあ、もっと大きな目でこの子の成長を見守らなくては」と自分に言い聞かせたことでした。