きのうの受診にあたって、
<補聴器および聴覚訓練について具体的な話が聞きたい>
というのが、わたしの切実な願いでした。
「でも、いきなり今日の初診で聞けるかな。今日はあいさつ程度で終わるんじゃないかな」という危惧もありました。
と、こ、ろ、が。
**県こども病院おそるべし。
初診なのに、じつにたくさんのことがサクサクと進んで、うれしい驚きとなりました。
まず、2種類の聴覚検査が行われました。
①目が覚めている状態で器具を使わずに行う。
②眠らせてヘッドフォン装着の上で行う。(大学病院で行ったABR検査?)
結果は、①「両耳で60~70デシベル」、②「右耳60~70デシベル、左耳90デシベル以上」。
大学病院での初回検査では両耳とも90~100という感じだったので、これはうれしい!
①の検査技師は、この月齢の赤ちゃんならこの程度の聞こえでもフツーですよ、などとも言ってくれました!
そして補聴器も聴覚訓練も、こちらがアレコレ訊かなくとも、ていねいな詳しい説明があってありがたかったです。
とにかく、医師も看護師も親切でフレンドリー。
病院としてのシステムもきちんとしていて気持ちが良かったです。
そしてそして何よりも、孫娘は全聾や最重度難聴ではなく、補聴器で聞こえが改善するとわかったのです!!
眠り薬でぐっすり眠った赤ちゃんを囲んで、おとな4人、ニッコリの笑顔を交わし合ったことでした。
昼食もとらずに朝から3時過ぎまで...。みな疲労困憊していたけれども。