孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ3歳6ヶ月

2024-11-04 18:41:02 | 3歳半から

マメが3歳半になりました。

近況をお伝えします。

 

 

<言葉と文字について>

 

日常のおしゃべりは、ますます内容豊富なものになってきました。

表現のテクニックもなかなかのものです。

先日は、ユーチューブで見た面白い場面を、何とかわたしに伝えようと頑張りました。

「...でね、...でね、...、したからね、おかしくてマメちゃん笑っちゃったの」

 

「ああ、それってこれですよ」と、あとでパパが見せてくれた短い動画。

なるほど、マメが説明してくれたとおりの内容なのでした。

 

文字については、ひらがなに続いてカタカナがほぼ読めるようになりました。

誰もとくに教えてはいません。

くもんのひらがな表に小さく付されているカタカナを見て、自然に覚えたようです。

ただ、「カットわかめ」の袋を「かしと」などと読んだりはしていますが。

 

 

<発音の改善>

 

先日長男一家が遊びに来て、娘一家と合流しました。

マメは7歳と5歳のいとこと遊べるのがうれしくて、朝から大張り切り。

「よーし、きょうは○○ちゃんと□□ちゃんといっぱいあしょぶじょー」。

 

しばらくいっしょに過ごしているうちに、長男と嫁さんが驚いて言うには、

「マメちゃん、すっかり発音がきれいになりましたね」

「会話がすごくスムーズになったね」

 

えっ、そうなの?

驚くのはこっちでした。

会話はとっくにスムーズだったし、発音もあまり気にしていなかったんだけど...。

 

マメのヘンテコリンな発音に慣れていたわたしたちと違い、

家族以外にとっては、発音の悪さが大きくクローズアップされていたんだなあとわかりました。

今回、発音の改善が目覚ましいことを長男夫婦から知らされて、大安心したことでした。

 

 

<遊びの変化>

 

40年まえのわたしは、フルタイムで働く母親でした。

こどもたちの世話は保育園や祖父母にかなり依存していて、幼児期の細かい成長過程をあまり把握していなかったと思います。

で、今、マメを密着観察してわかったことは。

遊びって変化するんだなあ、ということ。

 

ほんの半年まえまで大好きだった遊びから、卒業しつつあるマメなのです。

たとえば...。

*バケツの水を小さい容器に延々と移し替える

*砂場で似たようなことをする(泥団子をつくったり)

*落ち葉やドングリを拾い集める

などの、単純繰り返し的な遊びです。

 

公園遊びに関しても、

ブランコは相変わらず好きだし、チャレンジングな遊具も好きですが、すべり台にはあまり魅力を感じなくなったようです。

 

へぇ〜そうなんだ、と認識するわたしです。

たしかに、近くのちっぽけな公園なんかに連れて行っても、前ほど楽しそうじゃないもんね。

 

じゃあ、3歳半のマメにとって、楽しい遊びって何?

 

その答えは(以前もお伝えしましたが)、ズバリ、「ごっこ遊び」なのです。

「ばあば遊ぼう」と声がかかることも多いですが(ちょっと恐怖)、やむない時は一人遊びでもOKのようです。

「ごっこ遊び」特有の高い作り声で、人形たちを相手に延々と遊んでいます

 

「きょうだいなど、遊び相手がいれば遊びの輪も広がるのにな」と思うこともあります。

5ヶ月後の幼稚園入園に期待したいと思います。