先日、はきなれない靴で歩いていたとき、足首がカックンとしました。
足首カックンはよくあることなので、ちょっと照れ笑いをしながら態勢を立て直そうとしたところ...。
立て直せませんでした。
そのまま前にのめって、両手と両膝をついてしまったのです。
まわりのひとたちが「大丈夫ですか?」と声をかけてくれて、ありがたいやら情けないやら。
ああこれが「フレイル」(老化による運動機能の低下)と言われるものなのね。
やばいやばい。
今後、フレイルが進んで、この程度ではすまないことが起こるかもしれない。
ねんざや骨折でしばらく歩けない、とか。
そうしたら、娘とマメの世話ができなくなる。
ダメよダメダメ、そんなことは耐えられない。
また、フレイルとはべつに、重い病気にかかるかもしれない。
ガンで余命数ヶ月とか。
でもまあ、それって心配しても仕方のないことだし、わたしには一種の自信があります。
「大きな病気をせず運動機能も保ったまま92歳まで生きられる」という自信が。
母がそうだったから、という以外、あまり根拠のない自信なのですが。
(母は95歳で大腿骨頸部骨折をするまでは、どこにでも歩いて行っていました。)
ところで、なぜ92歳?
それはわたしにとっての17年後。
そうです、マメが成人する年なのです。
マメが20歳になるまでは、健康な心身を保って、マメの成長をしっかり支えたいのです。
特別な健康法を持っているわけでなく、フレイル予防もろくにしていない怠惰なわたしですが、
「元気で長生き」に関しては妙に楽観的です。
さて、マメを守るためには「元気で長生き」だけでは足りません。
「見た目を保つ」というハードルもありますが、これについては次記事でお伝えしますね。