<マメのメンタル>
9月上旬にとつぜん始まった「パパの出社拒否」。
毎日パパが家にいる。なんで?
ばあばも交え、おとなたちがしょっちゅう眉を寄せて話し合っている。なんで?
幼いなりに、マメだって不安定になるはずです。
この2ヶ月、週の半分近くを我が家で過ごしている娘一家ですが、
その帰りがけに必ず「ばあばと別れるのがさびしい」と号泣するマメです。
マメの泣き顔を見ると、わたしの胸も張り裂けそうになります。
「不安なのね、つらいのね」と、例によっての深読みモードが起動するので。
ところが、先週も今週も、涙は見られませんでした。
バイバイと笑顔で手を振ってくれます。
良かった!
マメなりに、状況を乗り越えたのね。
えらいえらい。さすがマメだよ。
<マメの日常>
本当なら、先月から幼稚園に入園しているはずのマメ。
今、どんな日常を送っているかというと...。
毎週末(金曜日〜日曜日)は、うちに泊まりに来ます。
帰宅後の、週の前半は難聴教室です。
月曜日: グループ活動(10時〜11時半)
火曜日: 個人指導(13時15分〜14時15分)
水曜日: ペア活動(同上)
このほか、「秋の遠足」「芋掘り」「秋まつり」など、行事も盛りだくさん。
この手厚いサポート体制には大感謝です。
マメは、教室に大好きなお友だちがいます。
「**ちゃんと手をつなぎたい」とパパにそっと打ち明けたそうです。
「じゃあそう言えば」とパパ。
その助言(?)にしたがって、みごと、手をつなぐことに成功したとか。
先週から始まったペア活動は、そのお友だちとのペアです。
先生の配慮がありがたいし、ウキウキとうれしそうなマメです。
こんな感じなので、こちらから娘宅を訪問することはほぼなくなりました。
でもごくたま〜に、用事で訪問することがあります。
そんなとき、胸がキュンと切なくなります。
4月に引っ越しして半年ちょっとしか経っていないのに、その街はそんなにもなつかしいものになっていたのでした。
だって頑張ったもんね。
引っ越しのストレスや喪失感を乗り越えようと、娘ともども力を合わせたもんね。
いろんな所に出かけて行ったもんね。
いろんな人と出会ったもんね。
密度の濃い半年間だったもんね。
...3歳6ヶ月のマメのことを書いていたつもりが、ついついわたしのセンチメンタルになりました。
いけない、いけない。