孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

マメ3歳6ヶ月 つづき

2024-11-04 19:59:27 | 3歳半から

<マメのメンタル>

 

9月上旬にとつぜん始まった「パパの出社拒否」。

毎日パパが家にいる。なんで?

ばあばも交え、おとなたちがしょっちゅう眉を寄せて話し合っている。なんで?

 

幼いなりに、マメだって不安定になるはずです。

 

この2ヶ月、週の半分近くを我が家で過ごしている娘一家ですが、

その帰りがけに必ず「ばあばと別れるのがさびしい」と号泣するマメです。

マメの泣き顔を見ると、わたしの胸も張り裂けそうになります。

「不安なのね、つらいのね」と、例によっての深読みモードが起動するので。

 

ところが、先週も今週も、涙は見られませんでした。

バイバイと笑顔で手を振ってくれます。

良かった!

マメなりに、状況を乗り越えたのね。

えらいえらい。さすがマメだよ。

 

 

<マメの日常>

 

本当なら、先月から幼稚園に入園しているはずのマメ。

今、どんな日常を送っているかというと...。

 

毎週末(金曜日〜日曜日)は、うちに泊まりに来ます。

帰宅後の、週の前半は難聴教室です。

月曜日: グループ活動(10時〜11時半)

火曜日: 個人指導(13時15分〜14時15分)

水曜日: ペア活動(同上)

このほか、「秋の遠足」「芋掘り」「秋まつり」など、行事も盛りだくさん。

この手厚いサポート体制には大感謝です。

 

マメは、教室に大好きなお友だちがいます。

「**ちゃんと手をつなぎたい」とパパにそっと打ち明けたそうです。

「じゃあそう言えば」とパパ。

その助言(?)にしたがって、みごと、手をつなぐことに成功したとか。

先週から始まったペア活動は、そのお友だちとのペアです。

先生の配慮がありがたいし、ウキウキとうれしそうなマメです。

 

こんな感じなので、こちらから娘宅を訪問することはほぼなくなりました。

でもごくたま〜に、用事で訪問することがあります。

そんなとき、胸がキュンと切なくなります。

4月に引っ越しして半年ちょっとしか経っていないのに、その街はそんなにもなつかしいものになっていたのでした。

 

だって頑張ったもんね。

引っ越しのストレスや喪失感を乗り越えようと、娘ともども力を合わせたもんね。

いろんな所に出かけて行ったもんね。

いろんな人と出会ったもんね。

密度の濃い半年間だったもんね。

 

...3歳6ヶ月のマメのことを書いていたつもりが、ついついわたしのセンチメンタルになりました。

いけない、いけない。