なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

車の信頼度、トップ5に日本勢4ブランド 米誌調査

2015年10月22日 12時10分49秒 | ブログ

車の信頼度、トップ5に日本勢4ブランド 米誌調査

2015年10月22日10時11分

 米有力消費者情報誌「コンシューマー・リポート」が20日発表した自動車ブランドの信頼度調査で、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が3年連続で首位になった。2位「トヨタ」、4位「マツダ」、5位に富士重工業の「スバル」となり、日本勢が上位を占めた。昨年4位だった「ホンダ」は8位。

 排ガス規制逃れの不正が発覚した独フォルクスワーゲン(VW)は、傘下の「アウディ」が3位、「VW」は13位(調査は不正発覚前)。米国勢では最大手ゼネラル・モーターズの「ビュイック」が唯一、7位でトップ10に入った。

 同誌は、自動車や家電製品の安全性チェックなどで信頼が厚く、米消費者に大きな影響力がある。今回は購読者が所有する約74万台を対象に、寄せられた不具合情報などをもとにランク付けした。(


東大、アジア首位から3位転落なぜ? 世界大学ランク

2015年10月22日 05時44分13秒 | ブログ

東大、アジア首位から3位転落なぜ? 世界大学ランク

2015年10月22日05時36分

 英国の教育誌が発表する世界大学ランキングで、国内筆頭の東京大が順位を落とし、去年のアジア首位から3位になった。ほかの国内組で200位以内は、京都大のみ。2年前、政府が「10年後にランキング100位以内に10校」という目標を掲げたのに、どうして?

 教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)がランキングを公表した翌日の今月2日。当時の下村博文文科相は記者会見で「わが国の大学は国際面の評価が低い。それだけ魅力が無い。対応ができていない」と厳しく指摘した。世界88位の京大の担当者は「国際化についての評価は低い。努力したい」などと話し、43位の東大広報室は「コメントは控えたい」と言葉少なだった。

 国は、13年の「日本再興戦略」で大学ランキング上位校の増加を政策目標とし、「グローバル人材」の育成を進めようとしている。目玉事業が、留学生増加や海外連携を進める東大など37校に予算を充てる「スーパーグローバル大学」。ほかに、外国人教員を雇いやすくするなどの対策を促すために学長権限を強める法改正や教育内容の明確化を各大学に迫る制度変更などで「達成を目指している」と文部科学省は説明する。

ログイン前の続き■指標に「日本に不利な要素」

 それなのに、なぜ日本の大学のランキングは落ちたのか。朝日新聞の取材に、THE誌は「今年の指標で日本に不利な要素があった」と明かす。ランキングは論文引用数や外国人教員比率、教員あたりの博士号授与数など13指標で評価されるが、文科省は「従来より英語論文が重視される方法に変わった」とみる。日本は特に文系で日本語の論文が多いとされ、「国内大学の質が劇的に落ちたわけではない」と文科省の担当者は言う。

 ただ、大学生の学力に詳しい西村和雄・神戸大特命教授は「論文引用数の多い実績ある教授が定年で次々退職する一方、優秀な海外教員は報酬が低くて呼べない。順位低下は当然」と手厳しい。04年の国立大法人化後、交付金は削減され、スーパーグローバル大学の予算も1校あたり最大年約4億円。年間事業費2千億円超の東大にとっては微々たる額だ。

■ランキング意識、留学義務化や英語授業を導入

 THE誌も日本の大学予算に触れ、「近隣のライバルと競うために、さらなる投資をするべきだ」と指摘した。ある国立大の学長は「職員減で教員は事務に追われ、論文を書く暇も無い。国はアクセルとブレーキを同時に踏んでいる」と嘆く。

 「指標自体が欧米の大学に有利」とみる向きもあり、「毎年、結果で一喜一憂するべきではない」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの山村一夫シニアコンサルタント)との意見も。ただ、ランキングは留学や大学間研究、企業連携などの相手を決める際、参考にされるといわれる。ある東大教授は「すぐに影響は出ないと思うが、長期的には『東大より北京大が良い』と言う学生がアジアで増えるかも。あぐらはかいていられない」と話す。

 優秀な学生や海外大と組めなければ、教育・研究機関としての地位がますます下がる――。悪循環を避けようと、多くの大学がランキングを意識している。北海道大は一定期間の留学を義務づける課程を13年度に導入。東洋大も全て英語で授業をする学科を17年度に始める。

 ランキング上昇には何が効果的なのか。米沢彰純・名古屋大大学院准教授は、「国際社会に求められる研究にもっと目を向けるべきだ」と話す。外国人の有力教員を採用できる予算を確保したり、海外で引用回数の多い雑誌への投稿を増やしたりすることが必要という。「ランキングは他にもあり、結果を気にしすぎなくても良いが、無視すれば世界から取り残される」と懸念する。(