なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

空き缶分別、小6が特許 夏休みの研究が出発点

2015年10月15日 12時50分09秒 | ブログ

素晴らしい、小学生ですね。

空き缶分別、小6が特許 夏休みの研究が出発点

2015年10月15日10時48分

 空き缶の分別で小学生が特許――。愛知県安城市立丈山小学校6年の神谷明日香さん(12)は、磁石の性質を利用して、スチール缶とアルミ缶を分別する仕組みの特許を、8月14日付で取得した。特許庁によると小学生の特許取得は全国的にも珍しいという。7日、神谷学市長に報告する。

 分別箱には、缶の投入口の少し下に、磁石2枚を貼り付けたプラスチック板をぶら下げた。分別箱の中は二つに分かれており、アルミ缶はそのまま下に、磁石に引き寄せられたスチール缶はもう一方の箱に収まるという仕組みだ。

 3年生で磁石の性質を学んだ。家で遊んでいたときに、鉄が磁石の方に大きく引きつけられるのを体験し、「これは」と思い立ったという。

 ログイン前の続き神谷さんの自宅兼商店前には自動販売機が設置されている。多くの缶が分別されずに捨てられる。祖父がそれを苦労して仕分ける姿を目にしてきた。登校途中、目にするゴミステーションでも分別されないごみを見た。「大変な缶の分別作業が簡単にできないか」と考えて、夏休みの研究作品として取り組んだのが、今回の出発点だった。

 磁石などはホームセンターで買える一般的なもの。だが、プラスチックの大きさが、分別の成否に大きく左右する。「何回か試行錯誤した結果、最適な大きさが分かった」という。また、缶を入れた際、磁石側に落ちるよう、入れ口に斜めの紙をつけるといった工夫もした。

 昨年度の第51回市小中学生科学賞作品展「かがくのひろば」(発明工夫の部)に、「落とすだけ!分別ゴミ箱」として出品し、優秀賞を受賞。昨年末、この仕組みを「低コストで分別できる空き缶分別箱」として申請し、特許を取得した。 神谷さんは、笑顔で「取れると思っていなかったのでうれしかった。発明は好きです」。今年の夏休みの研究作品は、本棚の本が斜めに倒れないよう、木の棒で本を固定する装置だという。


燃料電池車、2020年3万台 トヨタ、エコカー普及狙う

2015年10月15日 05時16分28秒 | ブログ

燃料電池車、2020年3万台 トヨタ、エコカー普及狙う

2015年10月15日05時00分

 トヨタ自動車は14日、昨年末に市販を始めた燃料電池車(FCV)の世界販売台数を2020年をめどに年3万台以上に伸ばすとの目標を発表した。今年の約40倍の水準。ハイブリッド車(HV)の販売も今より2割増やす。地球温暖化対策としてエコカー普及を加速させる計画だが、水素ステーションの整備やコスト削減などログイン前の続きの課題が解決できるかは不透明だ。

 

 50年に向けた新たな環境計画に盛り込んだ。新車が走行時に出す平均の二酸化炭素(CO2)排出量を、10年比で9割削減する目標を設定。その実現に向けてまず、トヨタが他メーカーに先行したFCVとHVの販売台数を「公約」した。

 FCVは、燃料の水素を空気中の酸素と反応させてできた電気でモーターを回して走る次世代エコカー。昨年12月に世界初の市販車「ミライ」を発売した。今年の計画は約700台。納車待ちが3年以上となる売れ行きを踏まえ、17年に3千台への増産を決めていたが、その3年後をめどに販売を3万台以上に増やす。

 伊勢清貴専務役員は、「地球の温暖化を食い止めるには、エコカーの普及は一刻の猶予も許されない」と意気込みを語った。

 トヨタが97年に世界で初めて量産を始めたHVの販売も、昨年の約125万台から20年までに150万台に増やす。価格の高さが敬遠されて新興国では苦戦していたが、今秋以降に新開発の低価格車を中国に投入し、拡販をはかる。

 一方、工場では省エネ設備の導入を進め、CO2を減らす。生産1台当たりの排出量を01年と比べて20年に半減、30年に3分の1に減らすことをめざす。

 

 ■インフラ整備が課題

 FCVの普及計画に対し、業界内では「まさか数値目標を掲げるとは」(国内大手社員)と驚きの声が出ている。HVの場合、トヨタの販売が年3万台に達するのに発売から4年かかった。FCVではこれより2年遅い6年後の達成を見込むが、ハードルは多い。

 ミライの価格は約720万円と高級車並みだ。普及に欠かせない燃料を補給する水素ステーションも、先行する国内でも大都市圏に計約30カ所あるだけ。国は今年度末に100カ所に増やす目標だが、実際は約80カ所にとどまる見通しだ。

 現在FCVを市販するのはトヨタ1社で、具体的な発売時期を表明している他メーカーも来春予定のホンダのみ。まだ採算が見込めない水素ステーションへの投資に、業者の多くは二の足を踏んでいる。野村総合研究所の風間智英氏は「FCVを売る『仲間』が広がるかが、目標達成のかぎを握る」と指摘する。

 あるトヨタ役員は今回目標を掲げた狙いを解説する。「トヨタが量販を約束することでインフラ整備を促す。まさに『清水の舞台から飛び降りる』気分だ」(