プロ野球阪神で来季から指揮を執る金本知憲監督(47)と掛布雅之2軍監督(60)が30日、兵庫県西宮市阪神甲子園球場で行われている秋季練習を訪れ、就任が決まってから初めてユニホーム姿を披露した。

 金本監督の背番号は「6」、掛布2軍監督は「31」。ともに阪神での現役時代と同じ番号をつけてグラウンドに登場し、選手の準備運動を見ながら談笑した。掛布2軍監督は、1988年の現役引退以降初めて「31」の入ったユニホーム姿で指導の現場に立つことになり、「心地よい緊張感を持ちながら甲子園の土を踏みました」。金本監督は「ちょっと恥ずかしいようなところもあるけど、新鮮と言えば新鮮です」と話した。