虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

虫網ですくった「天然岩魚」

2011-06-08 07:06:16 | フライフィッシング
梅雨が明ければ、いよいよ「昆虫」も「釣り」も本格シーズン到来です!

私はご存じの通り「フライフィッシング」と「昆虫採取」が大好きで、この時期になると毎週のように、フィールドに出掛けています。

また毎年、梅雨時期の晴れ間を狙っての「オオムラサキ観察」から昆虫採取がスタートし、6月に入ると週末は「昆虫採取」か「釣り」かで悩む毎日。

特に「八ヶ岳方面」が好きで、高山蝶を見つけに標高1,500M前後の高原に行っては、様々な蝶やトンボを追いかけています。
が…、ここ数シーズン昆虫採取の方は今ひとつ。
地球温暖化の影響なのか、噂に聞く鹿害の影響か、それとも“たまたま”なのか?

ここ2年ほど虫の数が随分と減ってしまい、過去何年もの間、局所的に発生していた“自分だけのポイント”なんて勝手に呼んでいた好ポイントにも、気配すら無くなってしまいました。

果たして今年は、どうなのだろうか?
今年こそは、沢山の蝶やトンボが戻ってきて欲しいと願っています。

ところで、不思議と「昆虫採取」のポイントと「フライフィッシング」のポイントは似た様な場所が多く、トンボを追って細い沢へと入り、偶然「岩魚」や「ヤマメ」のライズに出くわすことがあります。

この岩魚は、赤岳の東麓裾野に注ぐ川幅1mにも満たない沢で無警戒にライズしていた所を虫網ですくったものです。


近くにあった大きなゴロタ石の下には、3匹程が身を隠しているのも確認出来ました。
到底放流される様な場所ではありませんが、どうしてこんなところに居るのだろうか?と思うような小さな沢です。

「よし! 今度は釣りに来よう!」と思うポイントもいくつかありましたが、フライロッドを振れるような場所は限られています。

まぁ…こういう場所は、そっと残しておいたほうがいいかなぁ…