紅白の視聴率や渋滞の増減率など、暮れの話題が旬な今日この頃・・・、ちょっと暮れの出来事を書いておこうと思います。
年も押し迫った12月31日、お正月の買い物にとあるデパートの地下に家族で出かけました。そこはとにかくたくさんの人でにぎわっていて、動きも自由にとれないほど・・・。
そんな中息子と二人ではじによけようと、買い物かごが積んである前のちょっとしたスペースに避難しました。そこでしばし妻を待っていると、レジにたまった買い物かごを持った50代ぐらいの男性店員がやってきて、「すいません」と声をかけるかかけないかのうちに息子が手をかけていた買い物かごのたばの上にどさっとたまったかごをおきました。
一瞬の出来事に、息子はよけられず服をはさまれてしまいました。まあ手をかけていたこちらが悪かったので「すいません」と謝りましたが、横柄なその店員の態度にちょっと不快になりました。
しばらくすると、息子が「痛い」というので手を見てみると指の皮がむけ、血が出ています。かごにはさまれたのは服だけではなく、指もはさまれていたのです。
さすがに頭にきて、先程の店員を見つけ出し、文句を言いました。一応謝るものの「俺は悪くない」といった態度でした。そこに上司と思しき人がやってきて、まずは息子の手当てを優先してくれました。その後も平謝り、挙句息子に好きなお菓子を買ってあげると言ってくれました。その対応、そして腰の低さ、何より手当てを優先してくれたことにすごく好感がもてました。自分も最後にはお礼と騒がせたことのお詫びを言って帰りました。
最初の店員の対応、後から来た店員の対応、自分自身におきかえ、お客様と接する時に果たしてきちんとした対応ができるのか・・・、すごく勉強になりました。
ちなみに息子は今だばんそうこうをしています・・・・。