遅ればせながら、原由子のベストアルバム「ハラッド」を買いました。
家の近くにあった文真堂がなくなって、CDを買うのが少し不便になりまして、最近はもっぱらアマゾンの通販です。注文したら翌日には届きました。ワンクリックで家まで届けてくれる、アマゾンのポイントもクレジットカードのポイントもたまる、便利な世の中になりましたね。
さて「ハラッド」、新曲以外はほぼすべてをCDで持ってはいるのですが、この曲順で聴くとすごく新鮮に感じます。
DISC-1は新曲「京都物語」からスタート、桑田節がききまくりの昭和歌謡風のメロディーに新しいような懐かしいような、安心して聴ける心地よさがあります。ここから「恋はご多忙申し上げます」「鎌倉物語」「私はピアノ」と続く流れがなんとも素晴らしい。曲順がすごくよく考えられてます。
さらにDISC-2は「ハートせつなく」「恋の歌を唄いましょう」「じんじん」「花咲く旅路」「少女時代」・・・と続いていきます。このDISC2はさらに素晴らしい曲順となっています。
原由子自身、自分の声にコンプレックスがあったそうですが、なんとも耳に心地よい歌声です。その才能を導いた桑田はやはり天才です。また、原由子が歌う曲には力が入ってるなぁって感じます。
おしどり夫婦として有名な二人、そんな夫婦愛が感じる1枚です。