季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

いろは歌

2014-07-15 05:21:03 | 水切り絵
子どもの頃、意味も分からずに(いろはにほへと~)とよくそらんじていました。
今の子どもは全く知らないでしょうね。
もしかしたら、息子の世代も知ってるかどうか・・・

 この(いろはにほへと~)が(いろは歌)で意味を知ったのは
高校の古文の時間だったと思います。

 そしてこの作者が弘法大師であるのを知ったのは、恥ずかしいけど数年前でした(^^ゞ

 
色は匂えど 散りぬるを
薫り高く美しく咲く花も、一夜の雨に打たれ散るがごとく
我よ世誰れそ 常ならむ
私たち世の中のすべてのものも常にとどまることなく移り変わる
有為の奥山 今日超えて
激しく迫る苦悩と迷いの深い山を今日も無事に乗り越えて
浅き夢見し 酔ひもせず
浅はかな目先の事に酔いしれることなく今を大切に生きよう


今日は久しぶりの水切り絵です。
新聞の広告って驚くほど沢山の色使いで、深い色もありちぎってても楽しいです。
 

昨年もこの時期同じような構図の水切りをしたなぁ~と思いながら・・・