季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

お見舞いにお花は・・・

2018-04-08 06:34:09 | 日記
 友人から「知人が退院してきて、家で療養中なのでお見舞いに鉢植えを持っていきたいのだけど何の花がいいかな~」と相談を受けました。
 
 吃驚した私は「昔から、お見舞いに鉢植えはタブーでしょう。
根の付いているもの、つまり根つく⇒寝付くに通じるので・・・」と応えると
「そんなこと聞き始めだし、根拠のない迷信でしょう」と友。
「だと思うけど、病気で気持ちも弱くなっているときに、このことは昔から言われているので気になると思うけど・・・」と応えました。
「じゃあ、切り花?」となおも聞いてきます。

 私は、数年前に初めて知ったことを思いだしました。
健康な人には全く関係ないのですが、免疫力の弱った病人さんにとっては、
花についている微量の菌が体に災いすることから、
(生の花の持ち込みをお断りします)とはっきり言っている病院が増えてきているそうです。

 そういえば関連があるのかどうかわかりませんが、
近くの大病院の傍にあったお花屋さんはなくなり、昔は病院内に花屋さんがあった時もありましたが、これもいつの頃からか見かけなくなりました。

 お見舞いに花束を!素敵なことだと思うのですが、
時代の流れで、いろんなものが微妙に変わっていってる昨今ですね。

 
   今日の絵手紙です
 
 パステルです。

 

いつものように豆殻ペンでかいています。