２０１１札幌記念結果（◎△▲）

結果はＪＲＡ発表のものでお確かめください。

地味にプラス。

◎⑬トーセンジョーダン　牡５　57㎏　福永祐一【１着１人2:00.4】
・大外枠だ。前走は病み上がり。ここで勝って秋につなげたいところ。

○⑩コスモネモシン　牝４　55㎏　津村明秀【４着８人2:00.7】
・ヘヴンリーロマンスの再来で人気しそうだし、鞍上も不安。
　しかし、このレースで鞍上はアグネスアークで２着がある。
　馬もフラワーＣでオウケンサクラの２着、フェアリーＳで
アプリコットフィズに勝っている。
　丹内祐次ってそんなにすごいのかな、って書くと爆走するんだなこれが。

▲⑧レッドディザイア　牝４　55㎏　四位洋文【３着２人2:00.5】
・ここはベタな予想だ。
　ちょっと背伸びしている感じだ。ここで足場を固めよう。

△⑫マカニビスティー　牡４　57㎏　池添謙一【１１着１１人2:02.0】
・なぜか芝では長距離とマイル付近を使われているだけだ。
　地方では東京ダービーに勝っただけで、ダートでも鳴かず飛ばず。
　しかし春天では0.5秒差の４着。
　ゼンノロブロイ産駒という点でも本来の適性は中距離にあるはずだ。
　でも、やっぱり頭はないような気がする。

△③ヤングアットハート　牡４　57㎏　藤田伸二【１０着４人2:01.4】
・札幌(0.1.1.0)。重賞で勝ちきれるかどうか。

△⑨ネオヴァンドーム　牡４　57㎏　浜中俊【６着９人2:00.9】
・このままでは終われない馬だが、前走金鯱賞不良馬場で10着。

△②アクシオン　牡８　57㎏　吉田隼人【２着５人2:00.4】
・８歳馬ならキングトップガンよりはこの馬。
　当該コース(0.2.1.0)

？⑦マイネルスターリー　牡６　57㎏　丹内祐次【７着６人2:01.1】
・前走はスタートがすべて。ゲートが苦手なわけではない。
　しかし、高齢馬でこの間隔はどうだろう。

韓流ブーム、韓流推しにも伏線がある

韓国は日本の植民地時代の影響を払拭すべく、あらゆる日本文化の浸透を
拒否してきた。
極端な反日教育が行われたことも、その一環である。
韓国で日本語ＣＤが解禁されたのは２００４年前後である。
解禁当時は喧々囂々、日章旗を焼く市民まで出た。
騒動の割には売れるものは売れるが、市場の選別が厳しかった。
韓国市民の文化に対する意識が高いのか、植民地支配の被害国の影響かも
知れない。
当時から韓流ブームはあったのだが、特定の言語を否定し続けることはできない
と考える人たちは韓国にもいて、避けられない日本語開放に備えて、２０００年
前後から官民挙げてのエンタテイメント部門の強化を図ってきたのである。

当時の韓国はエンタメ発展途上国といった状況で、ハリウッドの焼き直しや、
在日が持ち込む日本文化のパクリの隆盛、あるいは韓国大衆文化ではあるが、
どこかあか抜けないといった日本の高度成長期に似た状況であった。

一国家が真剣になってエンタメの育成を図った結果、日本のテレビ黄金期に似た
状況となり、日本でも自国の隆盛期を知らない世代が韓流ブームに飛びつくように
なった。私の世代で韓流にはまっている人は少ないが、ばあちゃん達は仕事に
忙しくて、珠玉の番組群と出会うことがなかったのだろう。

日本のエンタメ業界にしても、先細りの日本市場に固執するよりも韓国市場に
足がかりを築きたいところで、韓流と日本の旬を過ぎた素材とのバーターで
何とかなるなら願ったりかなったり、経費の安さからＢＳあたりは韓流ドラマで
３局がふさがっているという状況にまでなってきたのである。

日本の政府は文化やスポーツにあまりにも無関心。
日韓の意識の差が顕著に出ただけに過ぎない。

地デジ化の恩恵はモバゲー、グリー、スマホのＤＬでいいのか

スマホのＤＬで回線パンクしそうだそうだが、より効率的な技術が「解決」
してくれるだろう。
当面は回線速度の制限、度数や料金での需要減を図るらしいが、
１台あたりの周波数帯は狭くして、高出力化で複雑な信号電波を安定させる
可能性もある。
基地局の高出力化は、現状でも不安があるが、端末の高出力化は脳腫瘍、
耳下腺腫瘍問題を顕在させるだろう。

実は電波というのは限られたうえに制約の多い「資源」である。
今後、予想されている太陽黒点の活動活発化で影響が出る可能性もある。
私自身は送電網の潰滅までには至らないと予想しているが、
無線通信にはかなりの支障が出ると予想している。
影響の出る周波数帯は今後研究が進むだろうが、その時光ファイバー網は
救世主となる可能性がある。

モバゲー、グリー、テレビショッピングの垂れ流しの類は貴重な資源の浪費である。
スマホのＤＬなども有線で何が不便なのか。
無料のテレビ放送が気にくわないのなら、見なければいいという議論があるが、
地デジ化という「政府による電波地上げ」の後では、このような論調は許される
べきではないだろう。

テレビ業界人が、自嘲気味、自虐的に「公共の電波」ということがあるが、
このような意識が頭の片隅にでもあるなら、テレビは再生の可能性がある。