ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

南富良野GO!

2016年09月05日 | 北海道
南富良野町へ行こう!理由なんかないです。
みんなが大好きなナンプがピンチだろ?
だって近いし。
仕事、ヒマだし。(笑)

まずは爆買い。

深型一輪車を6台。ノーパンクタイヤ換装。
角スコップも6本。
一輪車の交換用車輪6本。
軽商用バン「リトル山小屋」に積みまくり。
ダイハツハイゼット、頼りになります!

これらの寄付用の物品は、
「宮城県亘理町災害ボランティアセンター」で活動の際、
災害ボラの現場で、活動が活発になればなるほど不足する、
大至急必要なものはコレだ!と実感してきたので、
これらの資材にしました。

深型ネコ(一輪車)はいつも取り合いでしたよね。
浅いのは(普通のネコ)使い勝手がわるいと。

経験者な、そこのお兄さん!
納得しょ?

ホーマック5店舗を梯子して掻き集めてきました。

出発前には、積載量は増えに増えてこのザマに。


ボートや、パドルなどは、車や資材を流されてしまった友人のラフティング会社への差し入れ。
役に立てばいいのだけど。

運転席、ピーンチ!(笑)


現地、現場の写真は、NG。
撮ってません。


南富良野町災害ボランティアセンターは、役場に隣接する町民体育館です。


まだ数日しか経っていないというのに、しっかりとVCとして機能していました。
これは簡単なようで、簡単なことではないんです。
南富良野町にはラフティングはじめアウトドアガイドがたくさん住んでいること、
彼らの多くに個人的自発的に東北でボラ活動してきた強者がいることが関係していると思います。
その経験が、危機の際に最大限に生かされたと、強く思いました。
「案ずるより産むが易し」


全国から、いろんな物資がやってきます。

こういうのもありました。

きょうは膨大なマスクが届いて、余りまくってました!(汗)

夕方、本日の任務完了。
ヤマゴヤ、帰投します!

私が寄付した資材は早速、各現場に散っていきました。
今後も、どろんこになって連日大いに働くことと思います。
がんばれ、我が分身たち!


南富良野町災害ボランティアセンター
場所 南富良野町役場隣 町民体育館
集合 午前8時
解散 午後4時
駐車場あります。トイレあります。

南富良野町役場「ボランティア募集」

南富良野町災害ボランティアセンターFacebook

最新情報を確認したら・・・
ナンプGO!


ご注意:ポケモンはいません。

※ナンプとは、南富良野の略で使われます。


補足
活動の前に、地元自治体の社会福祉協議会(社協)などで、「ボランティア保険 天災A型」に加入してください。430円/年額 です。台風水害のみであれば、「基本タイプA」 300円/年額 でも可。