ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

行って来ます

2011年07月26日 | 旅行
去年の夏の旅行記にも手がついていないのに、明日からアメリカとカナダに行って来ます・・・
5日に帰ってくる予定です。TB反映やコメントのお返事が遅くなると思いますがよろしくお願いします。
今回はシアトル(というか本当はエベレット)でマイケル・K・リーがジーザスとユダ両方をかわりばんこに演じるというジーザス・クライスト・スーパースターを見にいくのがメイン・・・のはずだったんですが、ついでに行くことになったバンフがメインになりつつあるという(汗)
シアトルとN.Y.の間に本当はメキシコに行こうかと思ったんですが、日数が少なくて勿体無いのと(でもそんなこと言ってると永久に行けなくなりそうだけど(汗))、シアトル-メキシコ間が思った以上に遠かったので、じゃあ近いところでとバンフに行くことになったのでした。
是が非でもアメリカには行かないという(汗)サンフランシスコ行ってヨセミテでも行くか、という案もあったんですが、(その方が航空券も安かった)なんか気持ち的にカナダの方が・・・ということになりまして。
シアトルでも、前回行った時から気になっていたマウント・レーニエに行くツアーにも参加することにしたし、珍しくちょっぴりアウトドアな旅です。(というか妹の趣味なんだけど・・・)いやトレッキングまでは行かないですけど。
しかし、前日からデルタ航空のオンラインチェックインができず・・・なんか「空港でチェックインしてください」って出るんだよなー。
心配でちょっと調べたら、デルタのオンラインチェックインはエラーが多いらしいという話も・・・まあどうせ荷物預けるし、座席も確保されてるみたいだし、空港でチェックインでもいいけどなんかできないとなると心配になるよなー。(オンラインチェックインはスケジュールの変更がないかどうかの確認にもなるし、早めにチェックインできるとちょっと安心なので好んでやってたんですが)
早めにチェックインしたいので、昨年の夏みたいに地震で京成線大幅な遅れ、とかないことを祈ります・・・2年連続はないかー。
どうもデルタって評判悪いみたいですが・・・機内食の評価がまずいまずいと言っていた大韓航空とかヴァージンアトランティックより低いもんなあ・・・
そもそもデルタってノースウェストと合併してたんですよねー。最近アメリカ行ってなかったので疎くなってたのですが。ノースウェストでもいろいろあったからなあ。今回は直行便だから荷物届かないとかないよな・・・
体調も微妙で・・・昨日あたりから妙に手足がむくむんだけどこれで飛行機乗ったらどうなるんだ?
あと、エベレットからの夜の帰りのバスが最終なのでちゃんと乗れるかドキドキだったりとかもありますが、初めての場所じゃないからなんとかなるかなー。
てな訳でいつになく?不安要素が多い今回の旅行ですが、とりあえず行って来まーす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MITSUKO~愛は国境を越えて

2011年07月24日 | ミュージカル・演劇
以前短いバージョンを見て、なかなか面白いなーと思っていたので楽しみにしてたんですが・・・
ん~、長くなって間延びしてしまったかなーというのが正直な感想です。
よくよく見ていると、あの長すぎるなーと思えたシーンは後から同じ曲をリプライするためだったんだなーというのはわかるんですが・・・それにしても、かなあ。
まあ、おかげで大谷美智浩さんの歌が結構たくさん聴けてよかったんですが。あんなに歌うと思ってなくてびっくり。
短縮バージョンでは、出番短いながらも、かえってハインリヒの印象が強くて、リヒャルトの思想はハインリヒの影響を受けてるんだな、受け継いでるんだな、と思えてよかったのですが、そのあたりも間延びしてしまっていたなあ。
そう言えば青年リヒャルトがハインリヒと同じ曲で歌う場面があったような気がしたけど、なかったのか聞き逃してたのか印象が薄くなってたのか・・・
長くなって良かったのは、光子の晩年が描かれたことでしょうか。短縮版では尻切れトンボな感じがあって・・・でも私はあのひっそりと退場するような感じもいいかなと思ってたんですが。
ただ、最後の歌い上げちゃうソロはちょっとな~。ちょっとがっかりでした。別に歌わなくても良かった気がするな・・・。どうもそういう場面が多かった印象でしたね、この作品。
いい曲はいいんですけど・・・皇后が光子に歌う歌が良いんですよねーなんか。短いバージョンの時からいいなと思ってたんですが。
キャストでは安蘭けいさんは歌上手いですね~。終盤の「強い母」になってからの方がハマってたのはやっぱり宝塚の人だなあと・・・
マテさんは日本語の発音かなり頑張ってましたねー。エリザベートの来日公演の時のブルーノ・グラシーニさんも上手かったけど。ドイツ語圏の人って日本語発音しやすいのかと思いかけましたが、二人ともドイツ人じゃないですね(汗)
青年リヒャルトはジュリアンでした。歌上手いですね~。まだまだこんな人材がいたとは。ちょっと日本語の発音あやしいかな?というところもありましたが・・・。そういや、英語と日本語ちゃんぽんで会話してる家族らしき一団がいて、どうやらジュリアンのご家族だったようです。カーテンコールで「ジュリアーン」って叫んでました。
というわけで、ちょっと完成度的には残念な感じでしたが、話の筋は面白いと思うし、また練り直して作り直してくれないかなあ・・・と個人的には思うのですが・・・無理かなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水平線の歩き方/ヒア・カムズ・サン/賢治島探検記

2011年07月22日 | ミュージカル・演劇
キャラメルボックスのハーフタイムシアター2本に緊急上演の賢治島探検記の3本立てで見ました(汗)
いや阿部丈二さん主演のヒア・カムズ・サンだけでよかったはずなんだけどなぜか・・・(笑)

水平線の歩き方
再演するだけあってなかなかよくできた話でした。
皆に愛されているのにそれを受け入れられず、一人で生きようとしていた男の話、なんですが、役者さんが良くて素直に感動してしまいましたねー。
岡田さつきさんの母親が良かったなあ。うるさいおばさんキャラやらせると天下一品て感じなんですが(笑)上手いタイミングで笑わせてくれつつも、泣かせどころではしっかり母親してて。
前田綾さんも相変わらずのキレたキャラクターで面白かったです。

ヒア・カムズ・サン
阿部丈二さん主演ということでどうかなーと見てみました。書き下ろしの新作ということで、阿部丈二さんにあて書きしてることもあって、面白いキャラクターになってて良かったです。(いやキャラメルの作品の主演ってどうも面白くないなーということが多くて・・・)
話の筋としては、サイコメトラーという設定を「あんな小さいことに使うのか?」という感じはありましたが・・・まあ昔の作品みたいに壮大にSFファンタジーな話になるよりはしっとりしてて良かったかもですが。
ところで、新宿から石神井公園に行くのに普通西武新宿線で上石神井には出ないだろう、と思うのですが・・・(汗)どう考えても池袋周りで素直に石神井公園に出たほうが絶対早い・・・
もしかすると目が悪いのでなるべく切符買ったりしたくなくて、西武新宿線1本+タクシーで行こうとしたのかもですが・・・なんてどうでもいいことがどうも気になって仕方なかったです(汗)

ところでこの2作品、「ハックルベリーにさよならを」の登場人物のその後を描いていると書いてあって、誰の?と・・・
「ヒア・カムズ-」の方はRちゃんがヒロインの子が「ハックルベリー-」の主人公のお父さんの再婚相手候補だった人、と気がついてなるほど、でしたが(そういや同じ岡内美喜子さんがやってました)、「水平線-」の方がさっぱりわからず。
後でキャスト名で検索して、「ハックリベリー」の主人公の同級生のうるさい女の子が外科医になってたのか、ということが判明しましたが、こっちはかなりどうでもいいその後だったなー(汗)

賢治島探検記
宮沢賢治の短編をオムニバス形式で上演、という形は、演劇倶楽部「座」でも「賢治アラベスク」という作品があって、それがすごく面白かったので(特に「セロ弾きのゴーシュ」が)ちょっと期待してました。
ちょっと期待しすぎだったかもです・・・(汗)いや結構面白かったんですが、「座」には敵わなかったかなと。
特に、ペースとなる「賢治島を捜す」というのが・・・どーも私があまり好きじゃない昔のキャラメルっぽい感じで(汗)
ひとつひとつの短編は「座」と比べなければそれぞれ面白かったです。
「どんぐりと山猫と馬車別当」は、石川寛美さんの淡々としたアニメ声(?)がハマっていてなかなか良かったです。こうして舞台で観ると原作の設定の不条理さ?がよくわかるなあ・・・(笑)
「ゴーシュ弾かれのセロ」は、思ったよりもセロを擬人化した面白さが効いてなかったですが・・・
これまた石川寛美さんのカッコウが面白かったです。なんかこの作品に合ってるんだなあ石川寛美さん。(でも大谷美智浩さんのカッコウのが好きですが・・・)
「光速銀河鉄道の夜」は、意外に真面目に原作どおり舞台化したという感じでした。
実は「銀河鉄道の夜」ちゃんと読んだことがないのですが・・・(汗)宇宙の駅の幻想的な光景の描写が美しくて、原作の力を感じましたね。原作読んでないながら、かなり原作の雰囲気を伝えている舞台じゃないかと思いました。
あと、改めて999って「銀河鉄道の夜」から来てるんだなあと思いました・・・(汗)
畑中くんと實川さんのキャストもぴったりで良かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラックスワン(ネタバレ)

2011年07月19日 | 映画
ナタリー・ポートマン祭り第二弾(笑)
ナタリーがオスカー獲ってすっかり注目作になった感がありますが、意外とそんなでもない・・・という感想もちらほらあり、どうかなーと思いつつ観に行きました。
オスカー候補になるにしては意外とインデペンデント系のような?暗めの映像でなかなか雰囲気良かったです。
前半は、まあありがち?な殻を破れないヒロインの悩みを描いているかなーという感じで、ちょっと妄想と現実が交錯している感じが変わっているかな、と思う程度でしたが、初日の舞台の幕が上がってからがすごかったですね。
どんどん黒鳥に変わっていく幻想はちょっと鳥肌立つ感じでした。
衝撃のラストとか言ってましたが、事前に聞いてたので多分死ぬんだろうな・・・と思ってたのでそんなにびっくりではなかったけれど。
振付師のトマはニナが殻を破ってプリマダンサーとして成長することを意図していただけだろうけれど、それがニナの中に抑圧されていた欲望を予想外に解放してしまったんですね。まさかここまでの事態になるだろうとは誰も予測できなかったのでは。芸術の悪魔に魅入られてしまったような・・・
欲しかったものを手に入れたけれど、それは一瞬のこと・・・その代わりに最高の瞬間を手に入れたけれど・・・
実生活での幸せを手に入れることないまま、舞台の上での最高の瞬間だけを手にして命尽きてしまったニナは、本人は満足そうだったけれど哀れでした・・・やっぱりどこか生贄のような印象がありましたね。
ナタリーのバレエがすごいという前評判でしたが、素人目にもたいしたことなくない?というか(汗)表情はさすがでしたが、手の演技とかもっとできても良さそうな気がしましたが・・・そんな簡単なものじゃないってことですかね。
吹き替えなしで踊ってると思った人が結構いたとかいう話ですが、吹き替えとナタリーが踊ってるのとすぐわかりましたが・・・(汗)
でも、アップの場面だけでも自然な演技になっていたので、頑張ったんだろうなーと思います。
ヴァンサン・カッセルが年取っててちょっとショック・・・見ているうちに見慣れましたが(汗)どうも今年は「あの人は今」的な懐かしいキャストに巡り合うことが多いなあと思いかけましたが(エドワード・ファーロングとかケイリー・エルウェスとか)、ヴァンサン・カッセルはずっと活動続けてますよね(汗)
ちゃんとフランス人の設定になってたのは、あれでも英語の発音がやっぱり不自然なのかなー。私には全然わかりませんが。
終盤迫力ある映像に圧倒されましたが、意外に心には残らなかったかな・・・(汗)前評判どおり、というところでしょうか。


てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.アレクサンドリア / 3.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 4.紙風船 / 5.ブラックスワン / 6.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 7.グリーンホーネット / 8.GANTZ PERFECT ANSWER / 9.GANTZ PART1 / 10.抱きたいカンケイ
なんか紙風船の評価が意外に高いな・・・

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「マイ・バック・ページ」「水曜日のエミリア」「メタルヘッド」「マイティ・ソー」
公開中「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」
7月29日公開「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」
8月20日公開「うさぎドロップ」
8月27日公開「ハンナ」
9月23日公開「プリースト」
10月29日公開「ステキな金縛り」
10月公開「三銃士」
公開時期未定「ハッピーフィート2」
とりあえず旅行行く前に公開中のは全部観たぞー(ハリポタ除く)ナタリー祭りも全部見たぞ(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GANTZ PERFECT ANSWER(ネタバレ)

2011年07月16日 | 映画
Part1に引き続き見てきました。
もともと松ケン目当てでしたが、Part1で死んでたけど思いっきり予告出てたしな・・・というわけで(笑)
原作は全然知らないんですが、どうやらこの後編はほぼオリジナルの展開だったようで。その割にはなかなか良くできてたかなーと思いました。
冒頭からいきなり1のパターンを外して意外な展開、というのもある意味定石ですが上手かったなと思いますし。
まあGANTZの謎は全く解かれないままでしたが、そういうのもありかなと。(というか、見ていてきっと原作まだ続いてるからなんだろうなーと思ってました(汗))
きれいにまとまりすぎ・・・という意見もあるようですが。確かに上手くまとまりすぎかなと思わなくもなかったですが、ちょっと切なくて、上手いラストを考えたな、と思いましたよ。
まあ、ひっかかるところはあるんですけどね・・・GANTZ(の中の人?)がなぜ玄野を選んだのかとか。全部終わらせたいなら自分でやればいいし、後を継いで欲しかったのなら彼は適任ではないとわかりそうなもんだし・・・
あと、山田孝之さんがやってた公安の人?の存在があんまり意味なくて、「ええー?」と思いましたが、映画オリジナルの登場人物と知ってちょっと納得。まあ、黒服星人の内幕を見せるためには必要でなくもなかったけど・・・
松ケン的には星人は今イチだったかなー。でも松ケンvs松ケンとかみられて結構美味しかったかも。
星人と言えば本郷奏多くんの星人西がなかなか良かったです。見せ場後半だったんだ、みたいな(笑)
見せ場と言えば、吉高由里子ちゃんがあの役ってちょっともったいないような・・・と思ってたら後半見せ場ありましたね。そのあたりも満足かな。
しかし玄野のキャラクターが、1よりはまだわかる感じではありましたが、やっぱり心の動きがはっきりしなくて感情移入しづらかったなあ。何がいけないのかよくわかりませんが・・・
そうそう、黒服星人の女の子が日本刀振り回すのがカッコよかったなあ。エンジェルウォーズ見たばかりだったのもありますが、制服の女の子の日本刀アクションなんかいいなあ。明らかにキルビルの栗山千明を意識してる感じでしたが、エンジェルウォーズもそんな感じだもんなあ。(でもオリジナルのキルビルちゃんと見たことない・・・(汗))
ストーリー的にも先が気になってぐいぐい見させたし、なかなか面白かったんじゃないかなーと思います。

てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.アレクサンドリア / 3.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 4.紙風船 / 5.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 6.グリーンホーネット / 7.GANTZ PERFECT ANSWER / 8.GANTZ PART1 / 9.抱きたいカンケイ
1とどっちが上と言われても困る感じですが、一応こっちを上にしてみました。

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「ブラックスワン」「マイ・バック・ページ」「水曜日のエミリア」「メタルヘッド」
公開中「マイティ・ソー」「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」
7月29日公開「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」
8月20日公開「うさぎドロップ」
8月27日公開「ハンナ」
9月23日公開「プリースト」
10月29日公開「ステキな金縛り」
10月公開「三銃士」
公開時期未定「ハッピーフィート2」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジーザス・クライスト・スーパースター ジャポネスクバージョン

2011年07月16日 | ミュージカル・演劇
JCS好きなので四季でやると一応1回は見ることにしてます。
今回は同行のRちゃんの希望でジャポネスクバージョンで。
今年はJCS40周年なんだそうで。そんなに盛り上がってる感じもしないんですが、あちこちでJCSやってるようですね。おかげでマイケルのユダ&ジーザスが見られるのですが。
今回の目玉?は芝さんのジーザスですが・・・さすがに歌とか良かったですが、なんか私は「芝さんがジーザスやってる~」という違和感が抜けなくて困りました(汗)Rちゃんは良かったと連発してましたが。
できればユダも芝さんが良かったな・・・って無理だって(汗)
やっぱりジーザスは誰か他の人で芝さんがユダがいいなあ・・・
いや、金森勝さんのユダも良いんですが、どうせ芝さんがいるならユダでみたいなあとか思ってしまうのが。
しかしキャスト的には金森さんのユダも含めかなり贅沢というか現時点でベストのキャストだったのでは。上手い人が集まってるなーという感じでした。
そうそう、下村さんがヘロデ王でびっくり! 事前情報全然見てなかったんで・・・(汗)
ピラトの村さんといい、かなり良いキャストで見られて良かったです。(いや私村さん以外のピラト観てないような・・・あっ光枝さんの時もあったかな?)カヤパも低音がちゃんと出る人でよかったです。まあ佐川さんみたいな本物のパスではなかったですが・・・なかなかバスの音域の人っていないですよね。
アンナスも気持ち悪い高音がgood(笑)シモンもペテロも上手かったし。マリアが今ひとつだったかな・・・
しかし何度聞いてもピラトのソロがどうも演歌に聞こえてならない・・・(笑)
そう言えば、訳詞に違和感はまえから感じてましたが(「だーれだあなたはだーれだ~」とか・・・)、今回「ジーザスはジーザスはジーザスは死ね~」を聞いて「こんな歌詞だった!?」と愕然としてしまいました・・・(汗)
ジャポネスクバージョンの演出も、かつては斬新だったんだろうけど、今となってみるとすごく演劇的というか、今時こんなに作りこんだ演出もあまりないよな、という感じですかね。逆の意味で新鮮な演出かもしれません。
てな訳で、またやったら見に行きますが、ぜひ芝さんのユダ復帰を願いたいですね~。ジーザスできる人材が出てくることを願います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抱きたいカンケイ

2011年07月11日 | 映画
ナタリー・ポートマン祭り第一弾(笑)今年ナタリー公開作多すぎです・・・なんか妊娠するのわかってたのかくらい仕事してましたねえ。
さて、ナタリーが出てなかったら見てなかったであろうこの作品。ジャンルとしてはラブコメですが、まさに私はわざわざお金払って観に行くようなジャンルじゃないんですが(汗)
しかし、機内上映なんかで選択の余地がなくて意外と見てたりするんですが、ラブコメ。
色々ラブコメを見ていると、いかに既存のパターンを壊せるか、というのが面白くなるかどうかの鍵のような気がします。実際どの作品もあの手この手で「今までの作品とは違う」的なところを見せようとしている感じがします。
この作品も、前半はありきたりな展開になりそうなところに予想外の展開を持ってきたりしてなかなか頑張っているのですが、後半ありがちなパターンになってしまってちょっとがっかりでしたかねー。
脇を固めるキャラクターが個性的で笑えるのもラブコメの大事な要素のようですが、そのあたりもしっかり押さえてましたねー。前半結構笑えましたから。
最近は女が男を振り回すパターンが多いようで、イケメン俳優が間抜けというか情けない姿を見せるのもはずせない要素、なのかなー。
ナタリー的にはちょっとブッ飛んだりキレたりする姿が見られたので結構楽しかったかな。
そうそう、クレジット見ていてケイリー・エルウェスの名前があって「ええー」って。言われて見るとあの愛想のないドクターか・・・。かなり老けててちょっとショック?だったけど、カッコイイおじさんになってたかな。グリーン・ホーネットに出てたエドワード・ファーロングといい、ちょっと最近「あの人は今」的なキャスト見る機会が多いような・・・

てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.アレクサンドリア / 3.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 4.紙風船 / 5.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 6.グリーンホーネット / 7.GANTZ PART1 / 8.抱きたいカンケイ
文句なしの最下位・・・(汗)

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「GANTZ PERFECT ANSWER」「ブラックスワン」「マイ・バック・ページ」「水曜日のエミリア」
公開中「メタルヘッド」「マイティ・ソー」
7月15日公開「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」
7月29日公開「トランスフォーマー3」
8月20日公開「うさぎドロップ」
8月27日公開「ハンナ」
9月23日公開「プリースト」
10月29日公開「ステキな金縛り」
10月公開「三銃士」
公開時期未定「ハッピーフィート2」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レ・ミゼラブル帝劇100周年スペシャルキャスト

2011年07月11日 | ミュージカル・演劇
レミゼ4回中3回分の感想は既に書きましたが、スペシャルキャストの感想はまた別だな、と思って別に書いてます。(まだ5月分の感想・・・もう7月なのに(汗)
スペシャルキャストは既に3回目、正直「またか」という感じもあったのですが、今回観てみて、なんだかすごく「懐かしい」という感じがしました。私が初めて観た1997年の頃をすごく思い出させたんですね。もともとこのスペシャルキャストって1997年に出ていた人がほとんどではあるんですが、なぜか今回は特にそう感じたんですね。
岩崎宏美さんのファンティーヌを見ながらほのかさんのファンティーヌを思い出し、歌穂さんのエポニーヌを見ながら本田美奈子さんのエポニーヌを思い出し、禅さんのマリウスや岡さんのアンジョルラスを見ながら小鈴正記さん(当時)のコンブフェールや広田勇司さんのフイイを思い出し・・・なんだかタイムスリップしたような感覚に陥りました。そして、レミゼ見出した頃の気持ちを思い出したかな。
オリジナル演出が最後、というのにもすでにそんなに感慨はなかった・・・のですが、なんかいい意味でオリジナル演出にお別れできたような気がしました。

キャストごとの感想など。
まずは林アキラさんの司教。
声は衰えてきたな・・・という感じでしたが、レーグルと2役なため若い人がやりがちな司教は一味違う感じでしたねー。
しかし、アキラさんの司教さま、「そうです」と名乗り出る時にニコニコしてるのがすごく好きだったんですが・・・下手側にいたせいで顔がほとんど見えず・・・(涙)
レーグルはアンサンブルの人がやるので(さすがに学生は無理ですよね(汗)、アキラさんは司教さまだけの登場。で、カーテンコールには司教の衣装で登場していたのが珍しかったです。

岩崎宏美さんのファンティーヌは、声は少し衰えたかな、という感じがありましたが、相変わらず安心して見ていられるファンティーヌでした。なんか素直に感動できるんですよね。最近なかなかそういうファンティーヌがいなくて・・・短縮バージョンにもかかわらず死ぬ場面で久々に泣けました・・・
そこまでの2回で前半が全然良くなかったので(汗)やっぱりファンティーヌが良いと違うなーという感じでした。

島田歌穂さんのエポニーヌは、声は少し衰えた感がありましたが、やっぱり素晴らしかったです。見た目にも全然イケるのが恐ろしい(笑)

禅さんのマリウス、まずルックスがジャベールと全然違うのにびっくりですねー。スペシャルキャスト重ねるごとに若返っているような。メイクが上手くなったのかな(笑)まあメイク厚っ! という感じではありますが(汗・岡さんもね・・・)
しかし、歌声が素晴らしかったなあ。ジャベールもいいけれど、本当はマリウスみたいな優しい歌声が似合ってるんだなあとしみじみ感じました。年齢的にマリウスみたいな役はもうなかなか来ないと思いますが・・・
禅さんの声で「誰が導くか~」って歌い出すのを聞いたらなんか懐かしくてうるっと来てしまった・・・

岡さんのアンジョルラスは、やっぱり歌声がいいですねえ。さすがに全盛期よりは声量落ちたかなと思いましたが、それでもよく通る美声ですねー。ベガーズの「怒り地に満ちて~」とかワン・デイ・モアの「嵐の日まであともう一日~」とか、岡さんの声で聞くとなんかホッとするというか。
岡アンジョルラスはグランテールに冷たいんですが、今回は「共に飲もう」の時グランテールの肩を掴んだりと、以前よりはグランテールに優しく?なったような気がしました。
結婚式の給仕も久々に岡さんで見てなんか懐かしかったなー。

カーテンコールでは、前にも書きましたが、今井バルジャンとか禅さんとか岡さんとかがジャンプしていて、昔はアンサンブルとかの若い人たちがやってたんだよな・・・と思ったら、世代交代したんだなあとしみじみと思いました。

スペシャルキャスト、いつまでやるんだろう・・・というのが正直ありましたが、オリジナル演出の最後を飾るには相応しかったかなーと思いました。
新演出どうなるのかな・・・と思いつつ、とりあえず今のレミゼにはお別れですね。最初にも書きましたが、いいお別れが出来たかなーと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする