ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

おもちゃ屋さんにて2

2007年08月31日 | 旅行
N.Y.のおもちゃ屋さんで忘れてはならないのが、5th Av.のセントラルパークの南の角にあるF.A.O.Schwaltzですね。
トイザらスなんかと違って、ゲームやテレビのキャラクター商品などはほとんどないのですが、ぬいぐるみやミニチュア家具、人形など、やや高級感があって正統派なおもちゃ屋さん(?)という感じですね。
入り口を入ると、ほぼ実物大では・・・という巨大な動物のぬいぐるみたちに圧倒されます。あんなの置くスペースがあるんですね、アメリカの家には・・・
そんな中、ひときわ目を引いたのはトップの写真。ハリポタに出てくるハンガリアン・ホーンテールのぬいぐるみです。さすがに実物大ではないけれど、相当な大きさですよ・・・
これ、あくまでもぬいぐるみなところがすごいなあと。そこまでしてぬいぐるみで作るか! というのが・・・(笑)
これは見本で、予約受付中となってました。受注生産制なのかもしれません。
バックビークの、これは実物大くらいのぬいぐるみだか人形だかもありましたよ。あんまりかわいくないので写真撮りませんでしたが。

ハリポタ関連のグッズは特集コーナーができていましたが、その中で目を引いたのが人形でした。



この人形、映画のプログラムにも載ってましたね。プログラムの写真だと微妙な感じがしますが(汗)実物は結構よくできてましたよ。
ハリーのメガネを外しているのは正解かなーと思います。
ドビー人形なんかもありましたね。人形用の小物もあるんですね。組み分け帽子とか。

そして、他のコーナーにはこんな展示が(笑)

裏側に注目。

肩に手なんか回しちゃってますよ~。やるなあF.A.O.Schwaltz(笑)
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ジェダイクエスト4 ダークサイドの誘惑

2007年08月31日 | 読書

もう出てこないかなーと思ったダラが出てきてちょっと嬉しかったです。なんかダラ好きなんですよねえ・・・女性ジェダイは好きになれないことが多いんですが。シーリもあんまり・・・(汗)
ダラとアナキンが結構仲良さそうなのがなぜか嬉しかったです。
相変わらず、アナキンがダークサイドに堕ちそうな不安定な未熟さを見せ続けてますね。ずっとこの調子なのかな、このシリーズ・・・
オビ=ワンとアナキンの絆が、微妙にズレながらも少しずつ深まって行く様も相変わらずですが、こういうところは結構好きですね。EP2や3にも繋がるものがあるようで。
ジュニアノベルなので、話も短いし、かなりわかりやすくシンプルに書いてあるのに、そこそこひねった話になっているのは上手いなあと思います。
ついにグランタ・オメガが登場しましたが、結構地味な敵だな~と思うのは私だけでしょうか・・・(汗)
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映像のイメージ

2007年08月31日 | 指輪物語&トールキン
今原作もう少しで読み終わりそうなところです。ホビット庄の掃蕩が大詰めです。
ホビット庄に帰ってくるあたりを読んでいた時に、ブランディワイン橋が出てきたら、なんとLotROに出てくるブランディワイン橋の絵が浮かんで来て、自分でびっくりしてしまいました。
ブランディワイン橋、映画には出てこなかったから・・・
ちなみにLotROのブランディワイン橋は、まだならず者たちが来る前なのにすでに門ができているのが疑問なんですが・・・
ホビット村に向かうまでの道のりも、LotROに出てくる画像で思い浮かべてみようとしましたが、やっぱりちょっと違うので無理がありました(汗)明らかに距離感が違うし、村のスケールも小さいし・・・
でも、方向音痴な私は、LotROで初めて村の位置関係がわかったので(原作どおりなのかどうかわかりませんが)、地名が出てくると「こういう位置関係かな」と思い浮かべながら読んでしまいました。
うーん、私右脳が発達してないようで、画像を思い浮かべるのって苦手なので、何か観てしまうとそのイメージに侵食されてしまいますねえ。
人物のイメージはなんとなく独自のイメージがあって、原作を読むときはなるべく映画のイメージにならないようにして読んでます。たまに敢えて映画のキャラのイメージで読んでみることもありますが。意識してないとなかなか映像キープ?できないですけどね。
風景もわりとイメージできる方ですね。映画のニュージーランドの風景にはどうも違和感がある私・・・。今でも原作を読むときに映画の風景は浮かんでこないですね。
一方、建造物のイメージは全くできない私(汗)こちらはもう見事に映画のイメージになってしまってます。
躍る小馬亭だけはちょっと違うんですが、裂け谷も、カラス・ガラゾンも、もう映画のイメージしか浮かんでこない・・・(汗)
黄金館なんか、原作の記述とは違うなあ、と思いつつももう映画のイメージしか浮かばないし。
ミナス・ティリスに至っては、原作を読んでいてもどんな形をしているんだか全くイメージできなかったんで、本当に映画のあのまんましか思い浮かびません。本当は城壁は黒なんだよな、と思いつつ・・・
でも、私もなんだかんだ言って、原作を1回しか読まない状態で映画観てるというのもありますからね。あ、TTTは2回、RotKは3回かな・・・?
まあ、映画がなかったら果たしてこんなに何度も原作読み返したかどうか疑問なので、いずれにしても映画のイメージに侵食される運命だったのでしょうか。
そういう意味では、映画と違うビジュアルも観たいなあと思いますね。トールキンの作品をテーマに描かれたイラストとか、できるだけ見たいと思います。
LotROは、そういう意味では新しいビジュアルを見られる機会でもありますね。なかなかイメージどおりという訳にも行きませんが・・・
ゲームも進まないんでほとんどホビット庄から出てませんが、そろそろフロドの跡を追って旅に出たくなってきました。もうちょっとクエストなんとかならないか頑張ってから行ってみます・・・
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エレンディラ(ネタバレ)

2007年08月30日 | ミュージカル・演劇
原作と違うところなど、重大なネタバレも書いていますので、これからご覧になる方はご注意ください。反転文字などの配慮はしていません。

舞台化の一報を聞いてから随分経ちましたが、ようやく観にいってきました。まあ公演終了間際にしたのは敢えてなんですが・・・
原作も大好きなんですが、もともとは原作者ガルシア=マルケスが脚本を担当した映画が大好きで、それがきっかけでガルシア=マルケスにハマってしまったという、私にとってはかなり大きな存在の作品です。
蜷川幸男で舞台化、と聞いて、これは合うなあ、と楽しみにしていました。
ウリセスがアッキーこと中川晃教さんなのも楽しみでした。でもウリセスが主演扱いって・・・とやや気になってはいたのですが・・・このことについては後ほど・・・(汗)

上演時間とか全く知らずにいったんですが、13時開演で17時終演って!? 全3幕で4時間って・・・指輪ミュージカルかい(汗)
それでも最初の頃よりは短くなっているらしいですが・・・その辺も指輪ミュージカルと同じ・・・(汗)
でも観ていて、長すぎるとかは全く感じませんでしたけどね。なんだかんだと引き込まれてみてしまいました。

平日マチネということもあってか、なんと最前列が取れてしまったのですが、言ってみたらピンクのハンドタオルが置いてあって「???」
一緒に置いてあった紙を見ると、雨が降るシーンで水が跳ねる場合があるので、このタオルで拭けって・・・「なんじゃそりゃ~」とびっくりでした。
実際にはたいしたことなかったんですけどね。2、3滴跳ねたくらいで、タオルなんか使う必要なかったですよ。
それとも、これも回を重ねてそんなに濡れないような降らし方に工夫したのだとか・・・!?
この雨のシーン、なかなか印象的でした。ちょっと塩素臭かったけど(笑)
雨のあと、アンサンブルの出演者たちが一生懸命水を拭き取っている姿がなんかおかしかった・・・(笑)
最前列で、役者さんの表情がよく見えたのはよかったですが、舞台の端の方が観辛くて・・・
なんだか語り手が紙芝居をやっていたらしいんですが、全く見えず残念・・・

蜷川演出で舞台化と聞いて「合ってる」と思ったのは、蜷川氏の斬新な演出と、幻想的な「エレンディラ」の世界が合ってる、と思ったからでした。
なので、視覚的な演出を一番楽しみにしていました。
さきほど書いた雨もそうですし、紗幕を上手く使ったり、舞台の奥行きも活かしていて、さすがの演出でした。
でも、映画の印象が強いからか、「すごい!」と衝撃を受けるほどではありませんでした。
蜷川演出は「リチャード三世」と「ハムレット」を見たことであるだけですが、斬新で難解な演出、というイメージだったんですが、今回は思ったよりもわかりやすくてオーソドックスな演出だなあと・・・いや、蜷川幸男にしては、ですが。
もしかして私にとってシェイクスピアが難解なだけだったりして・・・(汗)
それと多分、原作も映画も、幻想的な映像を表現することに主眼を置いていたのに(そもそも原作からして映画を想定して書かれたそうですから)、この舞台ではもっとストーリーやエレンディラ、ウリセスの心情に重点が置かれていたから、なのかもしれません。
うーん、エレンディラとウリセスの純愛の物語にしちゃうのはどうなんだろうなあ・・・というのはありましたが・・・
でも、十分に美しく幻想的で、楽しめる舞台ではありましたよ。
それにしても、映画とビジュアル的にかなり似ている部分があったのが意外でした。敢えて真似たんでしょうか。
エレンディラも映画そっくり、特に初登場の衣装なんかそっくりだったし、祖母の家もかなり映画と似ていたような・・・原作どおりの記述に従うとああなるものなんでしょうか。
写真屋の帽子とマントも映画とかなり似ていたような。出てきた瞬間に「あ、写真屋だ」と思ってなんだか嬉しくなりましたが。
自転車乗ってる姿もそっくりだったなあ。これはマントのせいだと思いますが。
祖母の髪型も映画と同じだったような? メイクはどちらかというとフリーダ・カーロ系(?)でしたが(汗)

最初予定されていた公演が延期になったためか、祖母役が白石加代子さんじゃなくなってちょっと残念だったんですが、嵯川哲郎さん、素晴らしかったです。
うーん、白石加代子さんでもあの肉襦袢を着たんだろうか・・・(汗)あれ男性がやるから観られるところはありましたね。
夢を見ているシーンの演技、圧巻でした。エレンディラの美波さんが見ながら涙を流していたけれど、素直にエレンディラの気持ちにシンクロできましたね。
「その後」が明らかになるシーンも、最初「えーっ」と思ってたんですが、嵯川さんの演技が素晴らしかったので泣けてしまいました・・・

エレンディラの美波さんも、熱演が素晴らしかったです。まだ技術的には未熟なところもありますが、しっかり役に入り込んでいたのが素晴らしかった。よく私が思う「一線を超えた」状態にありましたね。
ビジュアル的にもエレンディラにぴったり。特に初登場の時は映画からそのまま出てきたようで、感動してしまいました。
マジで脱いでいたのはびっくりしましたが(ベッドが引き回されるシーン、あのまんまやるとは・・・!)、官能的ではなく、美しかったですねえ。娼婦なのに「無垢な」と題されたエレンディラらしかったです。
海を初めて観た時の表情が素晴らしかったですねえ。
祖母が夢を見ながらむせび泣くのを見ながら、本当に涙を流していたのにも感動。おもわずもらい泣きしてしまいました。またここの嵯川さんが良かったから・・・エレンディラが「無理よ。私のおばあちゃんだもの」と言う気持ちが理解できましたね。
金の延べ棒のチョッキを持ったエレンディラが走っていくシーン、涙が出てしまいました。原作どおりのイメージに感動したのもあるし、美波さんの熱演のためにエレンディラの気持ちにシンクロできたのもあったと思います。
原作どおりここで終わっても綺麗だったと思うんですけどね・・・(汗)

アッキーは相変わらずの熱演だったし、繊細な若者をよく演じていて、とても良かったんですが、ウリセスの役自体に疑問があったんで・・・(汗)アッキーは何も悪くないんですけどね・・・
歌はさすがに素晴らしかったけれど、歌う必要性をあまり感じませんでした・・・(汗)いや、歌自体は良かったんですけどね。これもアッキーは何も悪くないんですが・・・(汗)

原作や映画で印象的だったシーンがいくつも再現されていて、嬉しかったですね。
情事を交わす二人のそばで寝言を言う祖母とか。
写真屋がちゃんと出てきて嬉しかったですね~。しかも亡霊?として再登場したのが嬉しかったですね。
最後にもまた出てきたのが嬉しくて。なんで写真屋が出てくるとホッとするのかなあ。
映画では写真屋が自転車に乗りながら撃たれて、ばったり倒れていたのが印象的でしたが、舞台であれは難しいか・・・

一方で、原作と違うところ、原作にないところでうーむ、というところも。
原作や映画では描かれていなかったエレンディラの心情を、ストレートに台詞で説明しているところが結構あったけれど、「え、そうなの?」と思うところが多々・・・教会を出て祖母のところに戻るところとかを筆頭に。
あれは、ウリセスとの「純愛」のストーリーに改変したためにああなったのでしょうが・・・
そう言えば、アマディス父子、トランクをああいう風にしたのは面白いと言えば面白かったですが、あのアマディス父子がエレンディラを見守っている、というのはいらなかったなあ・・・
いらないといえば、ウリセスと両親のエピソードもいらないというか、あんなにストレートじゃなくてもいいのになあと。
ウリセスのインディオの母親は映画でも印象的だってんですけどねえ。ちょっと残念。

で、問題のラストなんですが。
最初は、なんだか俗っぽい「その後」を見せられそうで、「ええ~」という感じでした。
でも、ウリセスと再会した時の嵯川さんの演技が素晴らしくて、思わず泣いてしまいました・・・(汗)あのまま嵯川さんの姿で続けて良かったのに。
まあ、きれいに終わったと言えるかもしれないけれど・・・原作や映画を知っていると、エレンディラが走っていくあのラストではいけなかったの? という思いはあわますね。
あの改変、エレンディラの気持ちに過度に思い入れてしまった結果なのでしょうかね。「一人になるのはいや」とか言わせてたし。このあたり、ガルシア=マルケスに葬られた女のことが頭に浮かびました・・・
結局同じような生き方しかできなかった、というのはありそうなことだし、リアリティはあったけれど・・・
だいたい、ウリセスがエレンディラの作り出した幻なら、前半のあのモノローグは? 両親とのエピソードはそれこそいらないですよね・・・というか話の辻褄が(汗)
もしかしたら、最初にエレンディラと出会ったウリセスは本当にいたのかも。あるいはエレンディラを連れて逃げたところまでは本当だったとか。それならありかもしれませんが。
最後の、舟に乗ったエレンディラと翼で飛ぶウリセスの図も、きれいではありました。「砂漠で死んだ者の魂は海へ行くんだよ」からつながった・・・あ、砂漠で死んでないですね・・・(汗)

でも、エレンディラが本当に求めていたのは何だったのか。ウリセスの愛だった?
私にはなんだか、ウリセスと愛を交わすエレンディラよりも、海を初めて見たエレンディラ、修道院の中で「幸せだ」というエレンディラ、金の延べ棒のチョッキを持って走るエレンディラ、の方が印象的だったんですけど。(原作どおりの部分なんですが)
なんかやっぱり、男性視点、それも日本的な男性視点からのエレンディラになっていたかなあ、という気がしてしまうんですよね。
美波さんの演技が、ウリセスとのシーンよりも一人のそういうシーンで抜きん出ていたのは、彼女が原作のエレンディラに近づいて行っていたということなのかもな、と思いました。演出や脚本の意図を超えて・・・

あと、マイケル・ナイマンの音楽が売りだったようですが、なかなか良かったけれど、もっと音楽を前面に出したものなのかと思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。

とまあ気になるところもあるのですが、全体としてはあの長さとしては飽きずに見られたし、美術は良かったし、原作どおりのシーンが再現されていて嬉しかったところもあるし・・・で、楽しめた舞台ではありました。
再演があったら、きっと行くと思います。
それにしても、映画がとても観たくなってしまいました。ビデオ探そうっと。まだちゃんと観られるかなあ・・・
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HowardShore.comが更新されてます

2007年08月30日 | 指輪物語&トールキン
毎日チェックしているくせに、たまに更新されているとびっくりしてしまうHowardShore.comが更新されてましたよ。
ショアの次回作はまたもやクローネンバーグ作品のEastern Promisesだそうです。またヴィゴ主演なのか~。二人セットで観られる(ショアは「聴く」だけど)のは手っ取り早くて助かりますが。正直クローネンバーグ作品は私には難しくて、ヴィゴだけとかショアだけだったらなかなか腰が上がらないところです。
日本では公開するんでしょうかねえ・・・
しかし、The Last Mimzyは完全無視ですか(汗)もうDVDも出てるらしいのに。これ日本公開しなさそうですね・・・機内で見れて良かった(汗)
LotRシンフォニーは相変わらず9月のシンシナティしか予定が入っていないようです。さびしいけれどいよいよおしまいなんですかねえ。
そして、RotKのコンプリートサントラがこの秋発売、と書いてありますね。
ショアがTTTの完全版発売当時、「RotKは(発売まで)こんなに待たせないと思う」と言っていたのですが・・・
秋といっても9月はないでしょうね~。FotRが2005年12月発売で、TTTが2006年11月だったので、もし10月だったら結局同じくらい待たされたことに・・・(汗)
しかも、秋って一応11月も入りますよね。もし11月になったら、ショアの嘘つき~ということに(汗)
まあ、今更、聴ければなんでもいいんですけどね~。
RotKサントラも楽しみなところがたくさんあります。なんと言っても、サントラCDに入ってなかった、最初の方の「帰りの分です」のあたりですね~!
あと、灰色港の前の、袋小路屋敷のシーンの音楽とか楽しみかな。(我ながら地味・・・(汗))
そして、映画に使われなかったバージョンがまたどれだけ入って来るかも楽しみです。TTTの時にそういう素材はだいたい集めたと言ってましたから。(だからTTTよりは早く出るって言ってたはずなんだけどな~)
CD聴くだけでなく、ライナーノートも楽しみです。また英語と格闘だ~。(私が英語読む気になる唯一のジャンルLotRサントラ・・・(笑))
そして、完全版が全部出たら、LotRシンフォニーのCDも出るはずだし。ロンドンフィルの演奏で。うーん、今ならクリーヴランド管の録音でお願いしたいところですが。コーラスはSchleswich-Holstein Festival Chor、少年合唱はウィーン少年合唱団で・・・ってあり得ないですから(笑)
まあそんなわけで、RotK完全版が出たらまたしばらくLotRサントラ漬けの日々になるのかな。今年は11月から年末にかけてイベントが多いので、集中するためには早めに出てもらいたいところですが。と勝手なことを言う・・・
というわけで、まだまだお楽しみは残ってますね。というか、これが出てしまうといよいよお楽しみの残りもなくなってしまう、というところかな・・・
何はともあれ、とりあえずはRotK完全版の発売が楽しみです! LotRシンフォニーも間は空いてもまたどこかでやってくれたらいいなあ。
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レ・ミゼラブル

2007年08月28日 | ミュージカル・演劇
26日マチネの千秋楽その1に行って来ました。
一応禅さんジャベール楽で取ってみました。まあ他にもいろんな人が楽でしたが・・・
今回5回も見てしまって、しかもブロードウェイでも見たので、さすがにもういいや・・・という感じだったのですが、さすがに楽でなかなか良かったです。
禅さんのジャベール、きっと進化してるだろうからと2回目を楽で見てみましたが、いや~やっぱり進化してました! 前回も十分良かったけれど・・・
歌は当然のように上手いし、演技もしっかりしてるのがいいなあと。なんか理想的なジャベールで、見ていて嬉しくなってしまいます。
カーテンコールの挨拶で、「内側は熱いけれど外側は冷たいジャベールを演じたい」と言ってましたけど、いや十分外側も熱いと思うんだけど・・・(汗)あれでも禅さん的にはクールで抑えているのかな?
いや、熱いジャベールいいと思うんですけどね~。ファンティーヌが懇願するのを聞いて、クールに突き放すというよりもむしろ逆上してるっぽいのが、ああジャベールってそういう人なんだなあという説得力があって、好きです。
でも、スターズの後半は熱くなり過ぎかなあ・・・?
前回はまだ合格点出せないと書いた自殺、今回はうるっ来ましたよ~。合格点出しちゃおうかな(笑)
私が好きな解釈と違って、やはり、バルジャンに救われたことで自分の信念が揺らぎ、自分に何が起こったのかがわからないいまま混乱して死んでしまうジャベールなんですね。これはこれで良かったです。ジャベールかわいそう、と思えました。
レミゼ来年はなさそうですが、また再来年かな。まだまだ禅さんはジャベールやってくれると信じているので、更に進化したジャベールを見られるのを楽しみにしています。
初めての橋本バルジャンでしたが、評判良いのは聞いてましたが、なるほど、という感じ。歌はところどころ厳しいところもありましたが、演技がとてもわかりやすいというか、オーソドックスで、共感できるバルジャンというか。
特に最初の、仮釈放から独白までが良かったですね。司教様が出てきた時に泣けるかどうかは、司教様にもよるけれど、基本的にそこまでのバルジャンがいいかどうかなんだな、ということを再確認しました。
橋本バルジャンは結構熱いですね。禅さんジャベールも熱いので、熱い同士でなかなか面白かったです(?)
あと、テナルディエの宿屋のシーンのコミカルさがさすが・・・と思いました。駒田&森ペアのテナルディエ夫妻で見たいなあなんて思いました(笑)
そうそう、個人的に気になる、バリケードでの「共に飲もう」でどこを見てるか、なんですが、マリウスに限らず学生たちも見てましたが、グランテールとアンジョルラスのやりとりとかは観てなかったようで。
ガヴローシュが撃たれた時の反応も見損ねたんですが、嘆いていたような気がする・・・どうだったかなあ?
でも、個人的には「彼を帰して」は学生たちへの思いも感じられるような気がして、なかなか泣けました。ってアンジョルラス観て泣いてたんだけど(汗)
エポニーヌは久々に坂本真綾さんですが、すごく良くなっててびっくり!
オン・マイ・オウンはもう一歩かなと思うところもあるんですが、全体的に気持ちがすごく入っていて、彼女が出てくると思わず釘付け・・・という感じでした。
舞台を見ていて、演技に気持ちが入っていて本当に役ど同化している、と思える状態を「一線超えた」と私は呼んでいるのですが(笑)まさにその一線を超えたな、と感じられる演技でした。
今回のレミゼでは、シルビア・グラブさんのファンティーヌもそうでしたね。
逆に、頑張ってるけどまだまだ一線は超えてないな、というキャストも何人もいらっしゃいますが。誰でも超えられるものでもないけれど、ある日突然超える人もいるので、久々に観るとびっくりすることがあります。嬉しい驚きですけど。
進化してたといえば、久々に見た瀬戸内美八さんが、以前よりもずっとはじけていたので、これもちょっと驚きでした。やはり長くやると進化するものですね。
ようやく観られた三谷六九さんのテナルディエは、予想通りカワイイ系のテナルディエでした(笑)
歌は思ったよりも良かったです。って失礼なんですが・・・(汗)
カーテンコールでも、「初めてだし、奥さんが4人もいるので毎日が初日状態でいっぱいいっぱいで・・・」と言ってましたが、無理もないですよねー。
というわけでそんなに小技もなかったのですが、結婚式でテナルディエ夫人にリフト?されて・・・なんて技はやってましたね(笑)
後は、今回3回も見られてしまった岸アンジョルラス。なんかすっかり岸アンジョルラスの解釈が気に入ってしまいましたね~(笑)最初に見た頃よりもクールになりましたが、それもまたok。でももうちょっと笑顔が欲しいな~とも思うのですが(汗)
エポニーヌの死を見守る場面でグランテールを振り返るところ、どういう思いなのかなあ・・・とやっぱり気になりますね。
「共に飲もう」で、グランテールを睨む?場面、またもや表情が見えない位置で残念だったのですが、アンジョルラスの複雑な思いを感じますね。その後のマリウスうの「死んでもいいさ」を聞いた後の後姿も泣けます。(ここで泣けるとそのまま「彼を帰して」で泣いてしまう(汗))
「彼を帰して」では相変わらずグランテールを振り返るアンジョルラス・・・他のアンジョルラスはどうなのかなあ。岡さんが絶対違うのは知ってるけど、東山さんはチェックしなかった(汗)
最後、グランテールの肩に手を置いた後、にっこり微笑んでいるのを今回初めて観ました。ああ、プログラムに書いてた「わが人生に悔いなし」というアンジョルラスのキャッチコピーってこういうことか・・・と思いました。
なんかすっかりアンジョルラスが泣きのポイントになってるなあ・・・(汗)
アンサンブルでは、司教様の中井智彦さんがやっぱり芸大は違うなあ、ということで(?)良いですね。
あと、おでぶちゃんクラクスーの五大さんがやっぱりかわいーです(笑)メイクも確信犯でやってますねー。三谷さんのテナルディエと一緒だとセットでかわいかった(笑)
あ、テナルディエの酒場のシーンで、皆で「おー」とか声を出してたりしました。千秋楽なんだなーというのと、アンサンブルの団結を感じられましたね。

千秋楽その1ということで、このステージで楽の人たちの挨拶がありました。
司会は禅さん。ちょっと意外・・・と思ったけれど、この日のメンバーを見たら納得という感じでした。ちなみに他のステージでは岡さんや駒田さんがやったそうです。納得の人選ですね。もう一人は誰だったんだろう?
禅さん、久々に素のトークを観ましたが、ジャベールとの落差がすごいですね・・・(笑)まあ、カーテンコールの時にニコニコしてる時点でもう違うんですけど(笑)
結構皆さん真面目な挨拶でしたね。コゼットの小西真帆さんが泣いちゃってたのが初々しかったです。(泣いてたの彼女だけ・・・(汗)坂本真綾さんがもらい泣きしてたそうですが)
禅さんは、いきなりスペースシャトルの表面材のタイルの話を始めて、「何話し出すんだ・・・」とすでに客席から笑いが(笑)要するに、NASAの耐熱タイルのように、中は真っ赤でも表面は手で持てるくらい冷えているような、内面は熱いけれど表はクールなジャベールをやりたい、という話でした。禅さんらしい話だったけど(笑)
岡さんがいたら絶対ツッ込まれてたよなあ・・・と思ってしまいました。ジャベール同士なのでまず同じカーテンコールに出ることがないのがちょっとさびしいですねえ。
最後に橋本さとしさんが期待に違わぬ爆笑挨拶でした。本当か? というような最初の頃の失敗談も交えて、「皆さんのおかげ・・・ですが私も頑張りました!」という感じで(笑)
メロディ忘れて歌詞が台詞になっちゃったとか、ジャベールの眼光にやられて台詞忘れちゃったとか(禅さんが「いやいや」という感じで手を振ってたので、禅さんの時ではなかったのでしょう(笑))、指揮の塩田さんがきっかけを出してくれたのに、歌いださないで頷いてしまって結局入れなかったとか、鼻息で蝋燭消しちゃったとか・・・
そんなこんなで楽しいカーテンコールでした。
最後に花束を投げた時、岸さんがI列くらいまで飛ばして「おお」とどよめいてましたね。

そんなこんなで、まさか今更こんなにハマるとは・・・の今年のレミゼでした。うーん、侮れないですね(笑)
でもさすがに博多まで行くほどではないですけど・・・
今回見られなかったキャストもいるし、今後の進化が楽しみなキャストもいるので、またやったらリピートしてしまうんだろうなあ。
今度は効率よくせめて3回くらいで済ませたいけど、なかなかそうは行かないのでしょうね。やっぱり東○の思うツボな私です・・・(汗)
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原作を読むきっかけいろいろ

2007年08月28日 | 指輪物語&トールキン
私はさっぱり進んでいなくてドロップアウト気味なLotROですが、やってるのは指輪ファンばかりなのかと思ったら、そうでもないみたいですね。
指輪ファンじゃないと面白くないんじゃないのかと思ったんですが、そうでもないのかな。私ゲームよく知らないんでよくわかりませんが・・・
まあ、映画くらいは見たことがあってなんとなく知っている、という人が多いんでしょうかね。
私はRSSリーダーのキーワード検索で「指輪物語」とか「トールキン」とかで登録しているのですが、そういうので、LotROがきっかけで「指輪」原作を読んでみた、という人を時々みかけます。
あの原作、序盤で挫折する人が多いので、読んでみようと思ったけれど読めなかったという人も多そうですけど・・・(汗)
まあ、読んでみようとした人のうち、序盤を乗り切った人の更に一部は確実に原作ファンになると思われますので、こうやってまた少しずつ原作ファンが増えて行くんでしょうね~。
だいたいは映画くらいは見たことがある人が多いようで、原作を読んで、詳しくわかってなるほど、という感想をよくみかけるのですが、この間、全く映画も見たことがなくて原作を読み始めた、という人の感想をみました。
ホビットってこういう人たちだったのか、とわかったとか、ゲームに出てきた場所が出てくると嬉しかったりとか、そういう新鮮な体験をしているようで、そういうのもあるのか~、と読んでいるこっちも新鮮な気分になりました。
そういうのも面白そうですよね。まあ、原作知らないであのゲームが面白いと思えたかどうかはわかりませんが、私の場合・・・
原作読書は今6回目がそろそろ終わりそうなところで、映画も各30回は見てるし、もう初めて読んだ時の新鮮な感動はなかなか思い出せなくなってしまっているので、時々、記憶をなくして最初から読んでみたい気分になります・・・(笑)
初めて読んだ時読書日記つけとけば良かった、とつくづく思うのですが、まさかあんなにハマるとは思ってなかったもんなあ・・・。当時はサイトもやってなかったし、ブログもなかったし。
今から当時に戻ることはできませんが、まあ、6回目でもまだまだ新たに気がつくところ・忘れているところは多々あるので、まだまだ楽しめますけどね。
そう言えば、今でも、映画のDVDを今更だけど初めて見た、という感想もちらほらみかけます。
映画を見て原作を読もうと思う人がどのくらいの割合でいるかわかりませんが、そうやってこれから原作を読む人もまだまだいるでしょうね。
評論社の原作は、映画化のおかげで初版からそれまでの発行部数と同じだけが売れたそうですが、今でもそこそこ売れてるんでしょうかね。本屋でも平積みになっているところは少なくなって来ましたが・・・まだハリポタ人気の余波で一緒に置かれたりするかな?
まあ、きっかけはいろいろ、読み始める時期もいろいろで、まだまだ「初めて原作を読んだ」という人の感想をみかけることがあるでしょう。
自分がもう新鮮な気持ちで読めない分、そういう感想を密かに楽しみにしてたりします。
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さかもとえいぞう メタルハンサムマン@四谷Outbreak 07.8.25

2007年08月27日 | 音楽(主に日本のHR?)
行ってまいりました。いや~楽しかった!
大久保さんが出ると聞いて、練馬やるかな・・・と思ったら、練馬の曲も結構やったんですが、それ以上に大久保さんが思った以上にフィーチャーされていたのが嬉しかった&面白かった! 涙出るくらい笑いましたよ~
最初から「なぜか平均年齢がかなり上がっております」と大久保さんの存在をアピール?してました。
セットリストは英三さんのブログをご覧いただければと思いますが、3曲目からいきなり「Fighting マッチョ!」なんかやってくれたりして。
コーラスなしの練馬も不思議な気がしましたね。大久保さんほかの曲はコーラスやってたんですが、なぜか練馬は歌ってませんでした。
「友情」の前には、「君が○○○なら僕が×××してあげる」という台詞を大久保さんと二人でかけあいで言うはずが、英三さんがどんどんアドリブになって行ったらしく、大久保さんがついて行けずにかなりの大混乱に(笑)英三さん「今の永野くんなら返せてたぞ」とか言ってました(笑)
そのうち今度はギターの内田くんに「おじさんたちが疲れたら僕たちにまかせてくれ」という台詞を言ってもらうことになったのですが、内田くんが台詞覚えられず・・・まあいきなり振られたらあせるよねえ。
最後には観客に振ろうとしだす英三さん(汗)さすがにこれ以上混乱しては・・・と若い二人に台詞を言ってもらってなんとか曲に入りました(笑)
しかしなんかこの曲、フロドとサムのモルドールの旅を彷彿とさせるなあ・・・ちょうどそういうとこ読んでたんで(汗)「少ない水を分け合おう/小さなパン(レンバス?)を分け合おう」って。
この次の曲がGuten Tagだったんですが、ここで、なんとハンガリーで英三さんのファンサイトをやっているペーテルくんという大学生が来ているということで、(ペーテルくんの写真と彼の英三さんファンサイトへのリンクは永野さんのブログをご覧ください・・・ってこんなことしていいんかな(汗))いきなり「ハンガリー語で歌う」宣言を。
Guten Tagはハンガリー語では「ヨーナポト」、Ich heisse EIZOは「エイゾー・バキョク」ということで、ちょっと短いので「Hey! エイゾー・バキョク」という苦しい訳詩?に。
あげくに、ハンガリー語旅行会話集から取ってきた言葉をならべてロックっぽいMCをやるから、一言ごとに「Yeah!」と盛り上がるように、と観客に要求したりしてました(笑)
そんなとをやりつつも、「こんなことされて(ハンガリー人としては)嬉しいのかな? 俺間違ってる? 外タレが無理やり「コニチワー」とか言ってるようなもんだよね」と気にしてましたが。
曲が終わった後、ペーテル君に「僕、間違ってますか?」と聞いたら、さすがに難しいよね、この日本語は・・・。よくわからずに「はい」と答えて爆笑を誘っていました(笑)
ペーテル君はライヴ楽しんだでしょうか。あんな日本語で喋りまくりのライヴ、訳わからなくなかったかしら。彼の感想を聞いてみたいものです。サイトに感想書かないかな。
この後何曲かやった後に、ベースが突然海野さんに代わりました。いつも海野さん突然の登場・・・
そしてその後、メンバーが退場した後にキンキラキンの袴姿の大久保さんが登場。(この着替えのために海野さんが前の曲弾いたのね・・・(汗))「帰ってきた一人ぼっちのビッグショー」ということで、英三さんのギターコーナーになりました。大久保さん、「司会は私永野啓司が勤めさせていただきます」なんて言ってましたね(笑)
「一人ぼっちのビッグショー」、以前はシーケンサーをステージに置いて、自分でスイッチを入れて・・・なんてやってましたが、今回はPAに音を出してもらってました。スムーズだけどあのトラブり加減も面白かったからさびしいような・・・(笑)
そしてこの後「インドヴォルグのお店」をやったのですが、ここで大久保さんが振り付け指導を。途中、バックで「I・N・D・V・O・RG インドヴォルグ」とコーラス?が入るところを、人間アルファベット?で振り付けようというのですが・・・何しろ速い! そしてインドヴォルグのスペルが頭に浮かばないので、「それ無理~」状態な客席。
それでも、「そのあたふたしてる様が愛おしい」という英三さんの言葉で、その振り付けのまま演奏に突入。もう何がなんだか・・・な感じでしたが、おかしかったなあ。
実はGten Tagも振り付けがあるはずだったのに、ハンガリー語で一杯一杯で忘れていた・・・という英三さん。次のライヴまでに覚えてもらえないよなあ、HPに振り付け解説載せるわけにもいかないし・・・大久保さんがコマ送りで振り付けしてる写真載せたり・・・とか言ってたんですが、いや、それ面白いかも・・・ということで、もしかしたら大久保さんが海をバックに振り付け解説してる写真がupされるかも!?
このあと、大久保さんのベースと一緒に「ハローワーク99」をやってくれたのも嬉しかったですねえ。
ハローワークのギターソロ、英三さんは弾けないので、大久保さんが・・・ベースで弾くのかと思ったら「歌います」ということで妙なスキャットで歌って、これも爆笑でした~
そして他のメンバーもやってきて、ベースは海野さんに代わり、大久保さんはコーラスでI'll be there for Youをやりましたが、ちょっと感動的でしたねー。大久保さんのコーラスもカッコ良かった!
どうやらここまでが「一人ぼっちのビッグショー」だったらしく、ここで一旦英三んは退場して(大久保さんも)インストでInto the Arenaをやりました。カッコ良かったです。前もやった時も思ったんですが。
この後、「茜色」「紅茶の美味しい床屋さん」と来ていつもなら終わり、のところ、なぜか英三さん「ファイヤーな気分」だとかで、最後はI'm on Fireで終わりました(笑)
今後のハンサムマンはペース二人のメンバー5人体制でやってくそうです(笑)
そして、来年1月にはアルバムを出せるようにレコーディングに入りたい、ということでした。間に合うのか?とも言ってましたが・・・(汗)
なんか曲の感想全く書いてないですが(汗)すごく楽しかったので、来月行けないのが残念です・・・23日の飯田橋行こうかな。大久保さんいるかどうかわからないけど。
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いまさらな衝動買い

2007年08月27日 | 指輪物語&トールキン

先日テアトルタイムズスクエアに行った時、暇つぶしに下の階に下りてみたら、高島屋の催事場で紀伊国屋の洋書セールをやっている、という面白いところにでくわしました。
映画関連の本もいくつかあって、ふんふん、と見ていたら、↑の本、GOLLUM-How we made movie magicもありました。結構たくさん山積みになっていた・・・(汗)
ゴラムができる過程には興味がありつつも、結局買わなかったこの本。お値段がなんと700円という特価になっていたので、買ってしまいました。
いや、買った一番の原因は、中を見ていたら、ゴラムのボディースーツを着たアンディ・サーキスとファラミアのツーショットなんてものがあったので・・・(汗)いやファラミアというかもちろんディヴィッド・ウェナムさんなんですが、衣装もウィッグもまるっきりファラミアのまんまなんで・・・
こういう、キャストがキャラクターの衣装のまま素の表情をしているというオフショット?が好きなもんで、写真は小さかったけれど買ってしまいました。特にファラミア写真ってあんまりないですもんねえ。FotRのCEの特典映像に出ていた、アラゴルンがケーキを切り分けているショットとかすごい好きなんですよね(笑)
ゴラムができる過程にも興味はあったし・・・
といいつつ、英語なもんでなかなか内容は読めないんですけどね~(汗)
今まで知らなかったんですが、これアンディ・サーキスが書いてるんですね・・・(汗)
写真を見た限りでは、映画のいくつかのシーンをアンディ・サーキス本人が演じている写真が写っていたりして、こういうのみたかったんで嬉しかったですね。
やっぱりCGよりもアンディ本人の表情の方がいいなあ・・・。
ゴラムって演じにくそうですが、案外上手い役者さんには演じ甲斐のある役なんじゃないかと思います。ミュージカルでゴラムやってるマイケル・テリオルトさんのゴラムも素晴らしいですからね。ラジオドラマのゴラムの声の人もいいしなあ。一番難しそうでいて、案外上手い人なら誰でもイケる役なのかも・・・少なくともエルロンドよりは・・・(汗)
アンディ・サーキスのお子さん二人も写ってますが、いや~メチャメチャかわいいですね。もうちょっと大きかったら間違いなくカメオ出演してたでしょう(笑)いや、ローハンの避難民役とかできたかもしれないのになあ。
メチャクチャかわいいけどアンディ・サーキスにもそっくり・・・というあたり、PJチルドレンにも通じるものが? 本当に女の子が特にすっごいかわいいです。
この二人が、ゴラムになりかけスメアゴルのメイクをしたすごい格好のアンディに抱っこされてニコニコ笑ってるショットがあるんですが、こんな格好なのに全然怖がらないんですね。ちゃんとパパだとわかってるのか。
そう言えば、アンディ・サーキスがどこかで、ゴラムがテレビなどで映ると、子供たちが「パパだ」という、と言ってましたっけね。
そんなこんなで、幼児のごとく絵しか見てない感想ですが・・・(汗)
そうそう、最後のページの鉛筆画のイラストが良かったなあ。
ホビット庄で、旅姿のフロドとサムがこちらを振り向いて手を振っているイラストなんですが、ちゃんとゴラムもいて手を振ってるんですよ。
もしゴラムも助かって、ホビット庄まで帰って来ていたら・・・かなり鬱陶しいことになってたと思いますが(汗)それでもちょっとそんなことを考えてしまいました。
この前のページが、見開きで、フロド、ゴラム、サムがミナス・モルグルを物陰から見上げるシーンの写真でした。
やっぱりフロド、サム、ゴラムの三人で旅していた時が懐かしくなるような、あの旅の間のゴラムが愛おしくなるような、そんな気分になりました。なかなか上手い編集だなあと思いました。
機会があればゆっくり内容も読んでみたいです・・・いつになるやらですが・・・(汗)
コメント (4)
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魔笛(ネタバレ)

2007年08月24日 | 映画
オペラは全然見ないし、モーツァルトもそんなにすごく好きなわけではないのですが(でもミュージカル「モーツァルト!」で魅力を再発見しましたが・・・劇中でちょっと流れたら「いい曲だな~」と思ったんですよね)、見てきました。
オペラ見ない私ですが、「魔笛」はダイジェスト版を2回見たことがあります。
台詞は日本語、歌はドイツ語で字幕なし、だったせいか、今ひとつ話がよくわからず、映画見たらわかるかなあ、という不純な動機?で見に行きました。
結果的には、舞台を現代に近い設定にしたために、多少はわかりやすくなったかなと思いましたが、根本的にそんなに辻褄が合う話ではないんだなあと・・・まあオペラってそんなもんですかねえ。
ストーリー重視の私はどうも音楽だけ楽しみにオペラを観に行く気にならないのでした・・・
そんなわけで観にいったのですが、冒頭のシーン良かったですねえ。花畑が広がるのどかな原に塹壕が広がるミスマッチさと、モーツァルトの軽快な序曲とともに展開される戦闘シーンのミスマッチさが斬新でいい感じでした。
こういうの見ると、映画っていいなあと思いますね。音楽を映像が引き立てているというか。
歌詞が英語でびっくりでした。ということは、パパゲーノの最初の歌は歌詞の内容変えてるんでしょうかね。鳥刺しが鳥をかわいがる人に変わってたんで。
パパゲーノは最後の方は牢屋入りしてたりして(なんで入れられてたんだろう・・・)、全く役に立ってなさが浮き彫りになってましたね(汗)
あ、パミーナ助けてたか・・
パミーナとパパゲーノのコンビがなかなかかわいくてよかったです。パミーナも写真だけ見た時は「そんなに美人か?」と思ったけど(汗)なかなかかわいくて良かったかな。
そういえば、「タミーノとパミーナ」なんですね・・・なんか「タミーノとタミーナ」か「パミーノとパミーナ」と思ってしまう・・・
ある時は看護婦、ある時は女兵士・・・と神出鬼没な三人の侍女も面白かったです。最後の落っこちるところまで面白いというかどこかかわいく思えましたね。
3人の童子もかわいかったなあ。本当にボーイソプラノなのも感動だったし。天使みたいな姿ではなくて、みすぼらしい普通の男の子の格好なのがまたかわいかったなあ。あの悪戯っぽい笑顔が、普通の男の子じゃない感じがしたかなあ。
コミカルなところがしっかりコミカルに描かれていたところは良かったと思いました。このあたりも映画ならではでしょうか。いやでも監督のセンス次第ですよね、きっと。
ザラストロが佐山陽規さんに似てた・・・なんか佐山さんがやってるような気がしてなりませんでした(汗)
墓場の墓碑に日本人の名前がやけにたくさんあったのにびっくりしましたね。しかも同じ名前がダブって使われたりしてましたけど・・・
最後の試練のあたりは、戦争を絡めたことで多少わかりやすくなってたような気もしますが、やっぱりよくわからないかな・・・(汗)
「沈黙を守れ」の試練が、どこまでが喋って許されるんだかさっぱりわからん・・・というのは舞台を観てた時も思ったような。
そして魔笛吹いてないし・・・(汗)舞台では吹く真似くらいはしてたような・・・
というわけで、話はやっぱりわかったようなわからないような(汗)
でも、モーツァルトのコミカルさがよく出ていたのと(いやモーツァルトそんなに知らないんだけど(汗))、音楽の美しさを活かす映像が随所にあったところが、なかなか良かったんじゃないかなーと思います。

てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.魔笛 / 8.ストリングス / 9.バベル / 10.マリー・アントワネット / 11.ボビー / 12.あるスキャンダルの覚え書き / 13.墨攻 / 14.ハッピーフィート
こんな高順位でいいのか? 自分でもよくわかりません(汗)前に見た映画の印象がどんどん薄れていく・・・(汗)
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