ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

うさぎドロップ

2011年11月27日 | 映画
松ケンが出るというので観てきました。
原作は知らないので果たして映画のせいなのかもともとなのかわかりませんが、出てくる人たちが皆いい人で理解があって、リアリティが今イチかなーと・・・。子育て大変とか言っても「そんなもんじゃないだろう」ってところも・・・(お遊戯会の衣装どうしたんですかね・・・)
夜電気を消しても怖くないように天井に星を貼るとか、いきなりそんないいお父さんみたいなことできるかなとか・・・
でも、なんか見ていてあったかい気持ちになったので、まあファンタジーとしていいんじゃないかなと。
終盤のいなくなっちゃって皆でさがす件は変に盛り上げすぎだよな・・・と思ったらやっぱり映画オリジナルだったようで。あれがなくてもっと静かな感じで話が進んでたらもっと良かったのになあと思いました。
松ケンはセクシーボイスアンドロボみたいなちょっと情けない感じが好きなので、役柄的には良かったです。
あと、キタキマユって聞いた事あるような・・・と思ったらこの間東宝RENTでモーリーンやってた方でしたね(汗)全然わからなかった・・・

てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.水曜日のエミリア / 3.アレクサンドリア / 4.ハリー・ポッターと死の秘宝part2 / 5.マイ・バック・ページ / 6.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 7.メタルヘッド / 8.紙風船 / 9.ブラックスワン / 10.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 11.グリーンホーネット / 12.うさぎドロップ / 13.GANTZ PERFECT ANSWER / 14.GANTZ PART1 / 15.抱きたいカンケイ / 16.マイティ・ソー / 17.トランスフォーマー/ダークサイドムーン
そんなに悪くなかったんですがなんとなくこの順位に。

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「ハンナ」「プリースト」「三銃士」「ステキな金縛り」「インモータルズ」
公開中「指輪をはめたい」「ハッピーフィート2」
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三銃士

2011年11月25日 | ミュージカル・演劇
映画も公開中ですが、ミュージカルの方の感想です。しかも8月に見たやつ・・・(汗)
ドイツ版はなかなか評判良かったらしいというのと、岸さんがポルトスやるっていうので観てきました。
結論からいうと、私はあんまり好きじゃなかったですね~
ミュージカルがよくできてるかどうかの境目って、「え、ここで歌っちゃうの?」と思うかどうかだと思ってるんですが、まさにそういう感じでしたね・・・(汗)なんか無理に「ここは歌わせなきゃ」って歌ってる場面が多々あるように感じました。まあどの程度でそう感じるかは人によって違うかもですが。私「レベッカ」でもそう思ったんだよな・・・(あ演出同じ人だ(汗))
曲も私的には特に良いとは思わず・・・上手い人が歌ってても「ふーん」という感じで聞き流せてしまうというか(汗)
そんな中、三銃士が歌うテーマ?のハモリがカッコよくて、あの曲だけちょっと燃えました(笑)三人の声質が合ってるのかな、と思いました。
しかし、アラミスとポルトスが結構目立たなくてがっかり・・・まあ仕方ないかもなんですが、ソロで歌う場面がほとんどなくて残念。二人とも歌上手いのに・・・
面白い役者さんが多くて、小ネタで笑わせる場面も多かったですが、どうせならもっと笑えるようにできたんじゃないか・・・と思ってしまいました。でももともとそんな笑わせる作品じゃないみたいで、役者さんの個性に合わせたのかな。
ダルタニアンはもっと若い人の方が・・・と思ってましたが、結構若さの勢いよりも主演としての安定感が必要な役だったなと。そういう意味ではヨッシーはちょうどいいキャスティングだったかなと思いました。
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ハリー・ポッターと死の秘宝part2(ネタバレ)

2011年11月25日 | 映画
8作目にして最終章をついに見ました。余談ですが、このシリーズ1作目からずっと同じメンバー3人で観に行ってたのでした。ついに最終章かあ・・・と別の意味での感慨が。まあナルニアとかもそうですが、3作と8作では重みが違いますね・・・

part1が意外と大人しかったというか、ややあらすじっぼいつめこみ方だなあという感じもあったのですが、さすが後半で畳みかけてきた感じで、最後らしく盛り上がっていたかなと思います。それでいて、終わり方は決して派手ではなかったところが良かったですね。まあイェーツ監督に限って派手な終わり方はないとは思ってましたけど。(そういう意味では戦闘場面盛り上げすぎと言えなくもなかったかもですが)
part1では特にドビーの死のあたりで私の原作で抱いていたイメージと違うな・・・というところがあったのですが、part2では原作で良かったと思ったところはだいたい再現されていて、概ね満足でした。
スネイプの回想?が時間の都合であっさりしていたのが、私的にはかえって良かったです。
ハリーがスネイプの思念を見た時も、原作だと自分が死ななければならない事実にショックを受けていて、スネイプの真実について受け止めている余裕がない感じでしたが、映画ではちゃんとスネイプの思いも受け止めていたようで、ちょっと嬉しかったです。
しかし、スネイプの思念が涙になってましたが、絵的にはその方が良かったかもしれないけど、ハリーよく「これを取れ」と言われて涙のことだってわかったな・・・(汗)
このシーンも含めて、原作を読んでいないと理解できないのでは? というところが多々ありましたね。ルーナが捕まってたと思ったらもうホグワーツに戻ってた、とか。原作だと結構時間が空いてたんですが、映画で見てると直後に見えますよね・・・ていうかもして本当に直後?
映画のハリーはそもそも原作よりも物分りの良い大人になっているなあと思うのですが、part1では原作より成長の幅が少ないので物足りない部分もありましたが、part2ではその大人な部分がむしろ素直に感動できる感じになっていてよかったかなと。特にダンブルドアとの会話の場面とか良かったですね。
そう言えばハリーがドラコに「なぜ自分のことを言わなかったのか」と訊く場面がありましたが、あれ原作にもありましたっけ。なかったような気がしたけど1回しか読んでないので自信ないですが。あの場面、ハリーの成長とともに、ドラコの後悔の念も感じられて、良かったですね。トム・フェルトンくんの演技も良かったし。原作よりもドラコの株が上がってる感じでした。
演技と言えば、ハーマイオニーが化けた設定のベラトリックス、を演じていたヘレナ・ボナム・カーターがかわいかったな~(笑)ちゃんとハーマイオニーに見えるあたりがすごいなあと。惚れ直しました(笑)
ホグワーツ攻防戦では、マクゴナガル先生が石像を動かす呪文を唱えて「一度使ってみたかったの」とはしゃいで?たところとか、フリットウィック先生が防御呪文をかけるところとか、原作でも出てきていたけど(石像の呪文の件は原作にありましたっけね・・・)実際に映像で観ると先生たちカッコイイ、という感じでよかったですね。
ウィーズリー夫人の活躍も期待通りでよかったです。トレローニー先生が水晶玉を投げて戦う場面がなかったのがちょっと残念。そして、ラヴェンダーが死んじゃってびっくり・・・なぜ!?
そういえばクラッブとゴイルのどっちかをやってた子が不祥事で出てなくて、その代わりの人が全然似てなくてびっくりしてたら、そもそも別人という設定だったんですね。それにしてもやっぱり「誰?」と思ってしまいましたが・・・
あと、ネビルがグリフィンドールの剣を手にしてからナギニを倒すまでがひっぱりすぎ・・・まあ盛り上げないと、というのはわからないでもないんですが、ネビルのカッコよさは半減してたかなあ。
ルーナがネビルと・・・というのもまあいいんですが、原作のルーナの最後の出番が好きだったので、変わっちゃってちょっとがっかり・・・ルーナの台詞と言えば不死鳥の騎士団のラストの台詞も変わっちゃっててがっかりだったなあ。
ハリーが両親やシリウスやルーピンの魂と一緒にヴォルデモートのところにいくところは、本当にただ一緒に行っているだけだったのが物足りない気がしましたが、ハリーが自分の力でやった、という部分を強調したかったのかなと。
甦りの石を自分の意思で棄ててたのもそうですね、きっと。
ニワトコの杖を棄ててたのもそうなんだろうなと思いますが、何も折って谷底に棄てなくても、と思いましたが(汗)
エピローグは老けメイクしてやってるとか聞いたんですが、老けメイクしてた?くらいの違和感のなさ(汗)なんか皆大人になったんだなーと妙に感慨深かったです(汗)
というわけで、ついに最後まで観ちゃいました。キャスト変更なく最後まで撮れたのはすごいことだなあと、最後まで観ると改めて思いましたね。監督もいい人に納まってよかったんじゃないかと。3作目のアルフォンソ・キュアロンも結構好きでしたけど・・・
DVDも全部揃ったし、いつか連続鑑賞にも挑戦してみたいですね。(1日1作とかでも(笑))

てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.水曜日のエミリア / 3.アレクサンドリア / 4.ハリー・ポッターと死の秘宝part2 / 5.マイ・バック・ページ / 6.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 7.メタルヘッド / 8.紙風船 / 9.ブラックスワン / 10.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 11.グリーンホーネット / 12.GANTZ PERFECT ANSWER / 13.GANTZ PART1 / 14.抱きたいカンケイ / 15.マイティ・ソー / 16.トランスフォーマー/ダークサイドムーン
予想外に高順位。

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「うさぎドロップ」「ハンナ」「プリースト」「三銃士」「ステキな金縛り」「インモータルズ」
公開中「指輪をはめたい」「ハッピーフィート2」
観に行くのはあと2本となりましたが、感想が・・・(汗)年内に終わるんだろうか(汗)
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降りそそぐ百万粒の雨さえも

2011年11月08日 | ミュージカル・演劇
キャラメルボックスの新撰組モノ「風を継ぐ者」の続編というので見てきました。
一番楽しみにしていたのは阿部丈二さんの銀太夫さんだったんですが(笑)
さて、「風を継ぐ者」の続きで、江戸に出てきてから函館に追い込まれることになるまでを描いたこの作品ですが、正直「風を継ぐ者」に及ぶほどではなかったなと・・・
そしてそうなってみると、別に続編なくても良かったんじゃないかなあと思ってしまいました。沖田総司の最後の日々は結構感動的ではあったんだけど、別に「風を継ぐ者」の終わり方でも充分だったかなと。それは新撰組の最後についても同じで。
「風を継ぐ者」で充分完結していたのに、別に続きはなくて良かったんじゃないかなあというのか正直な感想でした。別に悪くはなかったけれど「風を継ぐ者」を超えるほどではなかったから余計に。
あとすごく違和感があったのが、銀太夫さんが語り手になっていたことですねー。「風を継ぐ者」の小金井兵庫のように。
なんかちょっと阿部丈二さんにあて書きなのかなーと思わなくもなかったですが、ちょっと銀太夫さんが真面目に語っちゃうとなあ・・・。なんか土方の腹心みたいな扱いになってたのも違和感ありでした。
でもまあ、銀太夫さんの独演会?は期待通り堪能しましたが(笑)「たけのこ」にはやられました(笑)やっぱりただ者じゃないですね(笑)
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トランスフォーマー/ダークサイドムーン

2011年11月06日 | 映画
1作目、2作目が結構好きで、楽しみにしてたんですが・・・結論から言うと、今回はどーも好きになれませんでした(汗)
トランスフォーマーは昔のアニメが結構好きで(といいつつ詳細覚えてませんが・・・(汗))
1作目、2作目は、「マイケル・ベイ、ロボットアニメわかってんじゃん」という感じで、昔のアニメがスケールアップしたような感じで楽しめたんですが、今回はほぼ完全にエイリアン襲撃モノになってしまって、がっかりでした。オートボットの活躍ぶりが物足りなさすぎでした・・・
思えば2作目からややその傾向は出てきてたんですが、それでもまだオートボットの活躍はあったので良かったんですけど、ついにそこもなくなっちゃった、という感じですね・・・
映像はすごいとは思いますが、それだけじゃ面白いとは思えない私・・・
サムの彼女とかもう本当にどーでもいいし(笑)ただでさえどうでもいいのに、彼女違う人になってる時点でもう本当にどうでもいいというか(笑)
唯一、最後オプティマスのナレーションで終わってくれたのだけが救いだったかなあ。
あ、1,2作目で出てこなかったオプティマスのトレーラーが、なんかの装置の運搬用として登場してたのはちょっと嬉しかった。すぐ壊れちゃってたけど。やっぱコンボイ司令官はトレーラーがないとね。
というわけで3作目にして一気に評価が下がってしまいました。これでラストらしいですが、もう残念じゃないです(汗)

てな訳で今年見た映画の順位。
1.エンジェルウォーズ / 2.水曜日のエミリア / 3.アレクサンドリア / 4.マイ・バック・ページ / 5.ナルニア国物語第三章 アスラン王と魔法の島 / 6.メタルヘッド / 7.紙風船 / 8.ブラックスワン / 9.ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路 / 10.グリーンホーネット / 11.GANTZ PERFECT ANSWER / 12.GANTZ PART1 / 13.抱きたいカンケイ / 14.マイティ・ソー / 15.トランスフォーマー/ダークサイドムーン
文句なしに最下位・・・(汗)

あと今年観に行く予定の映画
鑑賞済み「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」「うさぎドロップ」「ハンナ」「プリースト」
公開中「三銃士」「ステキな金縛り」
11月11日公開「インモータルズ」
11月25日公開「ハッピーフィート2」
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RENT

2011年11月06日 | ミュージカル・演劇
シアトル行ってカナディアンロッキーに行ったあと、N.Y.に行ってオフブロードウェイで復活したRENTを見てきました。まあそのためにわざわざN.Y.に寄ったんですが。
50th St.のNew World Theaterというところでやってるんですが、色んな演目のポスターが出ていて???と思ったら、いくつもシアターが入ってる小劇場なんですねー。
50th St.のこのあたり、以前何度か泊まったSkyline Hotelがあったので何度も往復したものですが、当時はこんな劇場とかもなかったですね。当時でもガイドさんが「夜歩いても特に危険ではない」と言ってましたが、劇場ができたら夜も人通りが多くなってますます出歩きやすくなってそうですね。
しかし、オフになったんだなーと思ったのが当日券を買いに行った時。10時くらいに行ったら、ソワレしかない日は13時からしかBOX OFFICE開かないって・・・(汗)オフだとこういうことがあるんですねー。

さて、マイケル・グライフによる新演出ですが、さすがに東宝RENTの初演を観た時ほどの違和感はありませんでしたねー。根底から覆される感じはなかったですから。若干「前の方が良かったな~」と思う程度。まあ東宝RENTで免疫できてたのかもしれませんが・・・(汗)
セットが前の方の席だとみづらいという話を聞いていましたが、確かに箱型の鉄骨が2段になって、両サイドは前に張り出しているので、見切れる席が多いんじゃないかなと思いました。私はH列の端の方ですが、ギリギリなんとか見えるかなーという感じでした。両サイドで奥の方に引っ込むと見えない時もあったかな。
でもやっぱり、ちょっと空間を細切れにしすぎなセットな気がしました。上下に分断してしまう場面が多くて。特にWhat I Ownでロジャーとマークが行き違いのような感じで同じ空間にいない感じなのは寂しかったな~。確かに映画だと二人とも別々の場所にいる設定なんだなーとわかりましたが・・・
でも、I'll Cover Youでは高さを利用してちょっとバルコニーのロミオとジュリエットっぽい感じになったりとかして、面白かったですけど。
あと、セットのせいとはちょっと違うかもですが、サンタフェでマークが一緒に踊ったりしないでコリンズとエンジェルを見てる感じだったのが残念でしたね。ここはマークも一緒に三人で楽しそうにしてて欲しいので・・・
衣装も大分変わりましたが、以前の衣装もちょっと古いというか違和感あるかな、という感じにはなっていたので、変わること自体には抵抗なかったですが、違和感ある衣装もありましたね。
エンジェルはもうちょっと女の子らしさのある衣装が良かったなあ。ウィッグも半分刈り上げみたいな感じで、なんか男っぽかったし。
モーリーンがスカートなのはまあいいんですが、ちょっとかわいらしいフェミニンな感じの衣装(でもないのかな・・・)になっていたのがなんか違和感でしたかねえ。
そんな中、ベニーのジャケットとかジョアンヌのジャケットとか、なぜかオリジナルと同じ衣装も出てきましたが・・・
とまあちょこちょこ前の方が良かったな、というところはありましたが、そんなに違和感は感じませんでしたかね。
あ、エンジェルがToday 4 Uの時にパーカッションのパフォーマンスをしなくなったのは良かったかなと。ちゃんと叩けてる人ほとんどいませんでしたもん・・・(汗)
あと、アンサンブルの人数が減って、女性が多くなっていて、La Vie Bohemとか違和感ある場面もありましたが、La Vie Bohemでベニー以外のキャストが皆踊るようになってた(多分・・・時間経ちすぎて記憶に自信なくなってますが)のは良かったと思います。あのベニーの商談相手?の人だけ出られないのがかわいそうだなーと思っていたので・・・(東宝RENTだと安崎さんなのでまあいいか、と思ったりしてましたけど(汗))

キャストでは、ロジャーが良かったですねー。といいつつすでに記憶が薄れてるんですが(汗)おかしいなあ、先に見たJCSの方が良く覚えているという(汗)One Song GloryとかYour Eyesとか胸に迫る感じだった・・・ような気がします(汗)
マークは、メガネもしてなくてかなり今までとイメージ違っててびっくり。ジョナサン・ラーソンに似てるという話ですが、言われてみれば確かに・・・
まあ見た目はともかく、私的にはちょっと印象の薄いマークだったかなあと・・・。とても傍観者的な立ち位置のマークだったと思います。いや、傍観者というのもマークの要素?だとは思うんですが、今までのマークって、外から見ていつつも仲間を心配したりつないだりしようという優しさのようなものが感じられることが多かったと思うんです。今回のマークからはそういうのがあまり感じられなかったかなと。
ジョナサン・ラーソンに似ているという点からも、もしかしたら本来意図したマークはこういうマークだったのかも・・・と思わなくもないですが、私的にはあまり共感しないマークでしたね・・・
あと良かったのはスティーブとゴードンですねー。
ゴードンのソロ(ロジャーと一緒に「医学的には三年前に死んでた」って歌うとこ)は、歌いだしたとたんにうるっと来てしまいました。
スティーブは、Will I?の歌いだしももちろんすごく良くて泣けたんですが、ライフサポートのリーダー?としての演技が優しくて良かったです。今まで観たスティーブの中で一番良かったかなあ。ゴードンの話を聴いている時の表情が、おどけたように明るく振舞っていながらすごく暖かくて、なんか見てるだけで来ましたね~。
この方、Seasons of Loveの時に注目してたら、思ったとおり、にこにこしながら客席を見回して歌ってました。エンジェルみたい~と思いました。この時の表情にも来ましたね。
・・・キャストで一番印象強かったのがスティーブとゴードンってどうなの、と思わないでもないですが・・・(汗)
あとのキャストの感想は、時間が経ってかなり曖昧になってしまいました(汗)そんな中はっきり覚えてたということはやっぱりこの二人良かったんだろうなあ。

というわけで、新演出にやや違和感がありつつも、そんなに受け入れられないほどでなく・・・でも何か物足りなかったかなあ。正直、このくらいならわざわざN.Y.来なくてもいいかなとか思ってしまうような・・・
でもまあまだプレビューでしたしね。このまままたロングランしてくれて、また見られるといいなあと思います。
さて、おそらく今回と同じ演出でやると思われる東宝RENTはどうなるかな。
コメント (2)
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