ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

BBCラジオドラマ23

2005年07月31日 | 指輪物語&トールキン
一行はいよいよ裂け谷に到着。
到着早々、どうやら裂け谷のテーマ?らしかった、A ELBERETH A GILTHONIELをバックに、サムの「ここには何でも少しずつありますだ」の台詞があり、そしてそれに答えて「ないのは海だけだ」というフロドがありましたが、この台詞が見事に期待通りで、さすがイアン・ホルム! でございました。
でも、バックの音楽がちょっと合ってなかったかな~(汗)
その後、ビルボとの再会は結構あっさり? ビルボはかなりしゃんとしている感じですねえ。
ここでフロドが「何で結婚式に来なかったんですか?」とか聞いてたりしました。
そして、ピピン、メリー、サムが旅の様子をビルボに話すオリジナルのシーンがほのぼので良かったです。ピピンがやっぱり一番喋っていて(笑)あのかわいい声でぺらぺらと喋っている様がかわいいんですよねえ。
ピピンが「メリーはローハンの騎士になったんですよ」と言い、メリーが「そしてピピンはゴンドールの騎士なんですよ!」と言い合うのもかわいい(笑)
お別れに際して、ビルボはやっぱりかなりしっかりしていて、つらぬき丸とミスリルの鎖帷子をまたフロドに与えたり、のエピソードはなかったようです。
なので、突然「もう一度指輪に触りたい」と言い出すのがちょっと唐突なような気がしましたが・・・
最後にエルロンドが静かにフロドに「ビルボに会うのに戻ってくる必要はない。来年の秋にはホビット庄の林の中でビルボに会うだろう。その時は私も一緒にいるだろう」という台詞を言いますが、このエルロンドの声熱すぎてやだなあと思ってましたが、静かにも喋れるんじゃん! と思いました(笑)
こうしていよいよ次はホビット庄への帰還です。そういや途中サルマンとグリマには会わなかったんだなあ。考えてみたら、別に会わなくてもOKかも・・・
しかし、色々とカットしておきながら、この終盤の仲間たちの別れや再会にはしっかり時間をさいて、オリジナルの場面まで加えているところが、ファンサービスというか、ブライアン・シブレイ氏の思いいれを感じたりするなあと思います。
・・・昨日が長すぎだったので今日は短めで(笑)
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口パクの思い出?

2005年07月30日 | 雑記
中国で、コンサートやテレビなどで口パクを禁止するという面白い!?法律が出来たんだそうです。なんだか笑えるんですが、チクリ歓迎とか言っているらしく、ちょっと怖い気も。
どういう意図なのかよくわかりませんが、日本のアイドルを進出させないためとも受け取れるような(笑)
口パクと言えば、強烈な思い出があります。
某アイドルが出るミュージカルに、好きな女優さんが出るので行ったことがありました。1万円くらいの定価がオークションで8万円になってたりして、売っちゃおうかかなり迷いましたが(笑)行きました。
そしたら、口パクだったんですよ~(汗)しかも、口パクの必要ないはずの人まで皆口パクで。そりゃ皆揃えないと違和感あるから無理もないのですが、「口パクで1万円はキツイよ~(汗)」と思いました・・・
まあ、「アイドルを生で見る」ということに意味があるんでしょうな・・・アイドル目当てでない人には厳しいものがありますが・・・
しかし、そのミュージカルが口パクだという話、全然聞かないんですよね(汗)その女優さんのファンクラブ関連でも全く口パクの話題は出ず・・・タブーなんでしょうかね、やはり(汗)
そう言えば、先日四季の「CATS」を見た友達が、「声がスピーカーから聞こえてきたけど、口パクなの? マイクも見当たらなかったし・・・」と言ってました。
いや、四季で口パクだったら犯罪ですよね(汗)彼女はマイクを頭とかにつけているというのを知らなかったのでそう思ったようですが、そうか、聞きなれてないと口パクかどうかって分かりづらいのかな、と思いました。テレビなんかだと余計に分かりづらいかもしれませんね。あんまり歌番組も見ないので分かりませんが・・・
でもあのミュージカルは口パクってすごく分かったけどなあ・・・まあどうでもいいか(汗)
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BBCラジオドラマ22

2005年07月30日 | 指輪物語&トールキン
引き続きラジオドラマです。今回はかなり嬉しいというか、ファンサービス的な部分かな(笑)
まずは予告どおり? セオデンの葬儀の場面です。セオデンのテーマというか黄金館のテーマが、実はセオデンの追悼の歌だったことがここでわかります。原作では詩人(名前忘れた(汗))が歌ったことになってたと思いますが、ここでは静かながらどこか勇壮さも感じさせる男声合唱で、これがまた良いです。
この歌をバックに、メリーのセオデンへのお別れの言葉が。原作とはちょっと違ってますが。
原作では、歌の間ずっと泣いていて、歌が終わってから叫ぶように言っていたメリーですが、ここでは歌をバックに、しずかに万感の思いを込めて語りかける感じです。これもまたいいなあ。原作だとメリーの悲しみとセオデンへの思いが強く感じられますが、ラジオドラマはむしろメリーの成長を強く感じます。もちろんセオデンへの思いと悲しみも感じられますけど。
そのあとエオメルの演説とエオウィンのファラミアの婚約発表です。エオメルはやはりこういう演説や檄を飛ばす時の声がとってもカッコイイです。
原作どおりのアラゴルンとエオウィンのやりとりのあと、多分いきなり何日か後に飛んでると思うのですが、なんとフロドがエオメルに暇乞いをします。そしてエオメルもフロドに言葉を返します。なんだか不思議な感じ~。
そしてなんとその後はエオウィンがレゴラス、ギムリ、サム、ピピンにさよならを言います。それにまた一人一人が「Farewell」とか「Good-by」とか答えているのがなんだか面白いです(笑)
それにしても、エオウィンはなぜまたほとんど接触のないこの人たちにお別れを・・・エオメルの方がまだ付き合いあると思うのですが。特にギムリとレゴラスはね。ピピンとも一緒に黒門前に行ってるし。
そして再びエオメルに戻って、ローハンの騎士になったメリーに特別にお別れを言います。「古の王たちなら贈り物をするだろうが、私には何も与えるものがない」って原作どおりの台詞を言うのですが、その後の「そなたは自分の武具以外は何も受け取らないというから」というのがカットされていて、ローハンそんなに貧乏なのか? と思われそう(汗)
そしてエオウィンが角笛を渡しますが、それをためらいもせずに「Thank you」と嬉しそうに受け取るメリー(汗)
そして、原作ではエオメルが「デルンヘルムの想い出に」と言ったところを、「馬鍬砦でわたしを戦いに行くように励ました戦士のことを思いだすでしょう」なんてメリーに言わせていたのはちょっと嬉しかったですね。
この後、なんとファラミアがフロドにお別れを! そう言えば、原作ではこのあたりもうファラミア出てこないんですよね。このくらい言ってくれても良かったと思うので、よかったです。
しかしファラミア、サムにも何か言ってあげて欲しかったなあ・・・
そして、ピピンがかわいい声で「ガンダルフはどうするの?」と聞きます。うう、かわいい・・・(笑)
それに答えてガンダルフは「エルロンドと裂け谷まで行く」と言ってピピンをホッとさせます。そうか、エルロンドもいたんだ・・・とこの時初めて気がついた私(笑)エオメルもエオウィンもファラミアもエルロンドのこと無視してないか・・・?
そしてガラドリエルとケレボルンがゴンドールに来ていないことに今更気がついたりして(汗)
そしてさらにその後、サムがおずおずと「馳夫さんはどうするんですだ? あ、いやアラゴルンの殿様は・・・」と言います。この言い方がもうかわいくて! 久々にサム愛が甦って参りました(笑)
それに対してアラゴルンは「アイゼンガルドまでは一緒に行く」と答えて、サムは「That's good news.」と言います。
ここ、単にこの二人の台詞の量が少ないからとも考えられますが、ピピンのガンダルフへの、サムのアラゴルンへの親愛の気持ちが感じられて嬉しくなってしまいますね。

さて、アイゼンガルドに到着すると、今度は木の鬚登場。ラジオドラマの木の鬚はちょっとせっかちで熱すぎでは? と思ってましたが、久々に「ホーンフム」という声を聞いたら、「ああ木の鬚だ~」と嬉しくなってしまいました。
また、メリーとピピンが「Old Treebeardだ」という風なことを言ってからの登場なのが嬉しかったですね。
でも、サルマンを逃がした言い訳する時、やっぱりちょっと熱すぎかなと思いました、木の鬚・・・(汗)
木の鬚の、「ファンゴルンを通って道のりを短縮したい人もいるのでは」という言葉に、なぜかエルロンドが「アラゴルンはミナス・ティリスに帰るし我々も通らないけど、レゴラスは招待を受けるだろう」と言います。エルロンドあまりにも影が薄いから喋らせたのかな・・・(笑)
それに続いてレゴラスが「行こうギムリ」というようなことを言い、それに答えてギムリが「友情のために行く」というようなことを言います。原作ではなんだか嫌々そうだったけど(笑)そういや、この人たち燦光洞行ってないんじゃあ・・・(汗)
そして、アラゴルンの「ついに旅の仲間もここで解散か」の言葉に続き、いよいよギムリの「Farewell, my hobbits!」が。ホビットたちが三々五々それに答えているのがかわいくていいなあ~。
その後の「これであんた方も無事に家まで帰れるよ。それで私もあんたがたの危険を気遣って目を覚ましていることもないだろうよ」も原作どおり♪
しかし、その後の「機会があったら便りをするからね。このうちの何人かとはまた会えるかもしれないし。しかし全員が集まることは二度とあるまいなあ」という台詞はレゴラスになってました。ここ、原作ではレゴラスがあまりにもあっさりしすぎだったと思うので(まああのサバサバ感もまたいいんですが)、なかなか良い変更なんじゃないかなと思います。
そして、去って行くレゴラスとギムリがなぜか「ナマリエ!」と、あまつさえエルフ語も交えて叫んでいくのが・・・なんでギムリまでエルフ語喋らなきゃいかんのでしょうか・・・(汗)
それに他の皆も「ナマリエ!」と叫び返す、ちょっと不思議な光景・・・(汗)ガンダルフだけがなぜか英語なのが不思議でございます。
お次は木の鬚とのお別れです。ガラドリエルとの会話は当然ながらエルロンドに振り替え。ナン=タサリオン云々は何もかも見てきたガラドリエルが言うからこそいいんですが、まあこの台詞残っただけでもよしとせねばですね。
それに答えて木の鬚がナン=タサリオンの思い出をちょっと喋るのはいいですね。
その後のメリピピとの会話は大幅に増えていて嬉しい限りです。増えすぎてて書ききれないくらい(笑)
特に、木の鬚が二人に向かって「You are a hasty people, you hobbit-children. The laughing-folk, the little-people.」と呼びかけているのが良かったなあ。
そして、「ホーンフム」と歌う木の鬚の声がだんだん遠ざかって行く演出もとっても良かった!
そしてついにアラゴルンとの別れが。ガンダルフやエルロンドともちゃんとお別れしているのがいいですね。アラゴルンは多分この二人とはここで本当にお別れなのですから・・・
そしてサムとの会話が追加されているのが嬉しいです。なんか、ラジオドラマではアラゴルンとサムのつながりを強調?しているような。そのあたりの感覚は私も似たようなものがあるので、嬉しいです。
そして、アラゴルンのテーマの優しいメロディに乗せて、原作どおりのお別れの場面のナレーションが流れるのが良かったです! 思わず泣いてしまいました~!
やはり、好きな場面が素敵にアレンジされているのを聴くのは嬉しいものですね。
しかし、フロドとも最後のお別れなんだから、もう少し会話して欲しかったなあ。サムだけじゃなく。それだけ残念です。

好きな場面が多くて思わず長くなってしまいました(笑)
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献血と海外旅行

2005年07月29日 | 雑記
先日、妹と一緒に渋谷に行ったら、いきなり献血したいというので仕方なく付き合いました。
いや献血するのはやぶさかではないんですが(でも8年ぶりだった(汗))、これからオールスタンディングのイベントに行くのに400ccも血抜くのもなんだしなあ、血が止まりにくいから腕に絆創膏貼ったままなのもなあ、と・・・
でも、献血ルーム行って献血しないで待ってるのもなんなので、結局献血することにしました。
結局妹は抗生物質が入った薬を飲んでから3日以上経ってなかったので献血できず、私だけ献血するはめに。
最近、ヤコブ病が日本で確認されたおかげで、海外渡航経験のある人の献血条件が厳しくなったんですよね。すっかり忘れてたんですけど・・・
1980年から1996年までイギリスとフランスに1日以上滞在していた人は献血できないとか以前は聞いていたのですが、フランスについては今のところ緩和されていて、6ヶ月以上の滞在ということになっているそうです。
というわけで、私も献血できないかと思ったのですが、できてしまいました。血色素は多いので、血液検査で献血できなかったことないしなあ(笑)
しかし、今までの海外渡航経験を逐一聞かれ、時期と滞在期間まで聞かれました。書ききれないし覚えてないし、恥ずかしいっての(汗)今度から省略して書こう・・・
しかし、あるおじさんが、問題の期間にイギリス旅行したことがあるらしく、献血できなかったようなのですが、「それじゃ海外旅行する人は誰も献血できないじゃないか!」(そんなことないと思うけど・・・)「もっと周知するべきじゃないのか!」(新聞に出てたよ・・・)などと八つ当たりして帰って行きました。平に謝っていた献血ルームのスタッフがかわいそうでした・・・でも謝りなれてる感じだったなあ。色んな人がいるんだろうなあ。
でも、今回の措置のおかげで献血の量が激減して(そりゃそうだ)、献血のご協力のお願いなんてのがうちの職場にも回って来ました。
それでフランスもとりあえず6ヶ月以上でOKになったのかなあ。確かにイギリス、フランスにこの期間1日でも行ったことがある人なんて山ほどいるだろうからなあ・・・私も含めて。

話は全然違いますが、うちの両親がこのご時世にエジプトに行きたいとか言っていたので、「アホか!」と止めておきました。
そしたら「じゃあイギリスか」とかいうので、冗談で言ってるのかと思ったら本気らしいので目が点になりました。うーん、世界情勢を知らないにもほどがある・・・
そしたら「じゃあ行くとこないじゃないか」と・・・そんなことないだろう(汗)
まあ、人のことは全く言えない私ですが(汗)テロが横行しているこのご時世に、あまりに何も考えずに物見遊山の海外旅行するのはどうなのかと。その国の情勢をよくわかっていて、それでもどうしてもという理由があるのならまた違うんですが、何も考えてないんだもんなあ。いくらツアーで行くとは言え。
こういう人に限って、自衛隊のイラク派遣に反対してなかったりするし。(うちの父。母は何も考えてません)いや、イラク派兵とテロは無関係だとか思えるから平気でそういうことが言えるんだろうか・・・
でも来年の夏はイギリスに行きたいので、早く落ち着いて欲しいなあなんて結局自己中なだけの私です(汗)
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七月一日生

2005年07月29日 | 音楽(主に日本のHR?)
最近すっかり中華な話題ばかりですが(汗)またまた中華なアルバムの話です。
黒豹が参加しているオムニバスアルバム「七月一日生」を買いました。国内では今はなぜか中華に力が入っている(F4に力が入ってるんだと思いますが)HMVだけが取り扱ってました。
これ、てっきりイベントのライヴアルバムかと思っていたんですが、実は香港返還によせて各アーティストが曲を作ってるんですね、多分。それで黒豹もアルバム未収録の曲が入ってたんですね。
これは1997年7月1日、香港の中国返還に合わせて発売された、香港、台湾、中国のアーティストたちが参加しているアルバムなんだそうです。
1曲目にいきなり1977年に台湾で流行った?「少年中国」という曲が当時の録音で入っています。女性と男性のデュエットというか、最初に女性がゆったりとしたもの悲しい中華風のメロディで歌って、それに続けて男性が一転して明るい曲調でテンポも軽快?なメロディを歌うという、ちょっと変わった曲です。
ちなみにこの男性歌手の胡徳夫は4曲目に参加しています。ブルースっぽい歌い方のかなり上手い人ですね。
で、2曲目に、1曲目と同じ「少年中国」を黒豹がカバーしてるんですが、これがすごくいいんです!
二つのメロディのテンポを変えることはしないで、サビにあたる男性パートの音を1オクターヴ上げて、マーチ風のスネアドラムを入れることで曲調の変化を出しているのですが、これがすごく効いてるんですよね。カッコイイ!
キーボードがかなりフィーチャーされていて、フォン・シャオポーが懐かしい・・・やっぱりこの人のキーボード好きだぁ。
黒豹のセンスに感心するとともに、原曲のメロディの良さも再発見されていて、なかなか良い曲になってると思います。
なんと言っても秦勇のヴォーカルが上手いんですよねえ。
黒豹は最後にも「百年巨変」という曲を入れてますが、曲調がとても3rdアルバムの延長なのは時期的に当然なのですが、なんだか懐かしかったです。
黒豹以外では、亜龍大(ANODIZE)という香港のバンドがいいなあと思ったのですが、既に解散しているそうです。残念。
しかも、このアルバムを紹介されていたブログ様によると、亜龍大はハードコア系のバンドで、この曲はかなり珍しい感じの曲らしいです。んー、これで他のアルバムに手を出す可能性はなくなりました・・・(笑)
そのブログ様によると、この曲は北京語で歌われているとか・・・えー、北京語なのか! 確かによくよく歌詞カードを見ると、北京語なんだなあこれ。広東語だったらもっとわけわかんないもんなあ・・・
しかし、どう聴いても北京語の発音ではなかったんですけど・・・(汗)北京語を広東語風発音で歌ってんのかな(汗)
その次の趙一豪って人、曲はとてもよかったけど、信じられないくらい歌下手なんですけど・・・?(汗)
順番前後しますが、3曲目の崔健の曲は・・・ラ、ラップっすか(汗)うーん、やっぱりこの人には今イチついていけないなあ。
BLACK & BLUEという香港のバンドの曲は、メロディは結構いいんですが、チェッカーズかC-C-Bか、というようなイントロに目が点になってしまいました・・・(汗)まあ8年前だからなあ。
北原山猫という台湾の少数民族の人たちのユニット?の曲は、歌はメチャ上手なんですが、ロックなアレンジの演歌か民謡のようで、なんだか不思議な気分になりました・・・(笑)
あと、聴いていて思ったのは、香港のバンドと大陸のバンドってやっぱり雰囲気でわかるよなあ、ということでした。
香港のバンドはBEYONDをちょこっと聴いたくらいなのですが、どうも性に合わない・・・というか、ロックと思えない、というのがあるんですよね。(最近の日本のバンドにも感じることですが・・・(汗))
大陸のバンドには、どこか垢抜けないところがあるというか、独特の雰囲気があって、そのあたりが好きなのかもしれません。といいつつ、本当に気に入るのは黒豹くらいなんですけど・・・AGAINも参加していますが、大陸らしいなあと思いつつもう一歩だったりして・・・でも香港のバンドよりは好きかな。
まあ、8年も前のアルバムなので一概には言えないかもしれませんが。
しかし、香港のバンドは今はもう皆解散してしまっているそうで。AGAINはどうしてるのかな。
それを思うと、メンバーチェンジをしながらもバンドとして残り続けている黒豹って偉いかも。そのうちオリジナルメンバーがいないでバンド名だけ残って、サーベルタイガーみたいになったら悲しいけど・・・リー・トンさんがいるから大丈夫かなあ。
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BBCラジオドラマ21

2005年07月29日 | 指輪物語&トールキン
ミュージカルで盛り上がっているところですが(私だけか(笑))ラジオドラマも進んでます。ついにディスク2が終わりました。
まずはいよいよ・・・の滅びのき裂の場面。ここはよく聞きとれなかったんですが(汗)
フロドが原作どおりゴラムをひれ伏せさせる場面、イアン・ホルムの毅然とした演技がカッコイイです! イアン・ホルムのフロド、時々毅然としすぎかなと思ったりもしたのですが、やっぱりそれで正解だったのかなと。やっぱりすごいです!
サムとゴラムのやりとりはよく聞き取れませんでしたが(汗)トランスクリプトによると、フロドの「ゴラムにも何か役割がある」という言葉を思い出して、殺すことを思いとどまるようですね。「つ、つ、つち」はないみたい。
うーん、サムが哀れを感じて、というのではないのか・・・いや原作でも言葉に出してはそんな言い方だったかな? まあとにかく映画に比べたらはるかにいいですけどね(汗)ちゃんと「ゴラムの役割」が伏線になってるし。伏線として主張しすぎなくらいに・・・(笑)
フロドの「The ring is mine.」という台詞が、悲しみを孕んでいるような響きなのにはっとしました。イアン・ホルムはやっぱり素晴らしいです!!
う、うーん、これを聴いてしまうと、映画の「The ring is mine.」が、いかにもダークサイドに堕ちました~みたいな(すいません、旬なんで(笑))、かなり安っぽいものに思えてしまいます・・・(汗)
そしてゴラムと取っ組み合うのですが、ゴラムが「噛み切ってやる」とか言ってから噛み切るところがやっぱりラジオドラマかな(笑)
しかし、ゴラムが指輪を手にして喜ぶところは長すぎのような・・・。これが長ければ長いほど、誤って落っこちる、というのが不自然になると思うんですが・・・
でも、あんまりすぐに落っこちても唐突すぎるのかな・・・
この「ゴラムが誤って落ちる」というシチュエーション、映像とかにすると結構難しいかな、というのは実は感じてました。下手するとご都合主義に見えちゃうかな、という。
だからPJがやりたくなかったという気持ちもちょっとはわかるんですよね。ちょっとだけど(笑)
ラジオドラマでもやっぱり難しかったかなあ、というのが正直なところです。
指輪を棄てた後のフロドとサムは、これもあまり聞き取れなかったのですが、かなり原作どおりの感動的な会話を交わしているもようです。今度聞くときはもっとちゃんと聴き取るぞ!
サムの優しい様子にうるっと来ますね。ビル・ナイの声は結構ショーン・アスティンとも似ているのですが、大分感じが違います。逆に言えば、ショーン・アスティンでもこういうサムはできたはずだよなあ、ということになりますが・・・

コルマルレン野で目覚めたサムはガンダルフと再会、その後フロドとサムはメリーとピピンと再会しますが、二人はローハンとゴンドールのお仕着せは着ていないもよう。ちょっとがっかり(笑)
メリーが「フロドを塔にとじこめて書き取らせないと」という、後で出てくる台詞をここで言ってますね。原作ではここメリーの台詞ないもんなあ。
そしてなんとギムリとレゴラスとも感動の再会です。これはちょっと嬉しいかもなギムリファンの私(笑)
熱いエルフなレゴラスが「一番目に生まれた種族と2番目に生まれた種族がお祝いするよ」みたいな気の効いた?台詞を言っていたのが面白かったです(笑)
そして王様登場。原作どおりの「そうだよ、馳夫だよ。ブリー村からの道は長かったねえ?」が聴けて嬉しいけれど、この台詞、瀬田訳の方が優しくて好きだなあ。
それにしても馳夫さんの優しい声にうるうるなのでした。やっぱりラジオドラマのアラゴルンいいよ~!

場面変わって城壁に立つエオウィンとファラミア。グワイヒアたちがすぐに飛んできます。
サントラで聴いていたので知っていましたが、それにしてもグワイヒアの歌が裏声のおばさん声(失礼(汗))なのはなんだか違和感が・・・(汗)
他の場面ではたいていクールなファラミア、なぜかエオウィンにはメチャメチャ甘い喋り方なのでなんだか笑ってしまいます~(笑)対するエオウィンはクールなままなのがまた面白い(笑)エオウィンの声の人はいいですね!
そしていきなり戴冠式になったらしく、今度はクールなファラミアの台詞が。うーん、やっぱりクールなファラミアの声はカッコイイなあ。
映画でも戴冠式にはなんか喋ってもらいたかったですね・・・
その後、ガンダルフとアラゴルンが白の木を見つける場面が。アラゴルンが白の木の苗木を見つける場面で、アラゴルンのテーマの優しいメロディが流れるのが、すごくこの場面に合ってました!
そして、アルウェンがやってきて結婚式をやって(結婚式は出てきませんが)、フロドがアルウェンからペンダントをもらう場面が。
アルウェンの声が「お歳を召しすぎているような」という感想をあちこちで聞いていたのですが、う、うーん確かに(汗)

トランスクリプトで見てしまったのですが、次はいよいよセオデンの葬儀らしいです。早く聴きたいです(笑)
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指輪ミュージカルキャスト続報とノルウェーのLotRシンフォニー

2005年07月28日 | 指輪物語&トールキン
昨日「ギムリが出ない!」と大騒ぎした指輪ミュージカルキャストですが、今日思いたってWar of the Ringもチェックしてみたら、もっとたくさん記事が出てました。
Playbillによると、ギムリ、ガラドリエル、ビルボはまだキャスティング中なんだそうです。ああ良かった~。というか早トチリで大騒ぎして申し訳ありません(汗)
(しかしビルボの名前がないことに今日になるまで気がつかなかった私・・・(汗))
でも、エオウィン、ファラミア、デネソール、エオメルについては何のコメントもないので、まだ心配がありますが。
昨日悶々としていて(笑)考えていたのですが、フロドの旅を中心にするなら、エオウィンやファラミアやデネソールのエピソードのカットはありうるかなと。でもギムリとガラドリエルはないだろう! と思っていたので、この二人だけでも出てくれてホッとしましたよ~。
こちらの記事によると、レゴラス役のGabriel Burrafatoがファントムとかバルジャンとかエンジニアをやったのはやはりブロードウェイではなさそうです。ブロードウェイでは、指輪ミュージカルの作曲もやっているA.R.Rahmanの「ボンベイドリーム」に出ただけみたいです。
サム役の人は舞台デビューの新人さんみたいですね。これで少なくともフロドより偉そうなサムにはならないような気がします(笑)
Playbillは先程の記事の翌日にもこんな記事が出てまして、かなり詳しい内容?が出てました。
ギムリにもちゃんとソロがあるんだそうです! 多分ドゥリンの歌ですね! トールキンアンサンブルでもまだやっていないようだし、世界初なのではないでしょうか、ギムリの歌は!(昨日と打って変わっていきなり有頂天(笑))
ゴラムも不思議な?ソロがあるそうです。ゴラム役の人、そう言えば歌とても上手かったような気が。思い違いでなければ・・・
アルウェンがフロドのために歌う歌や、ガラドリエルの歌もあるそうです。
楽器のみの曲を除いた、ヴォーカルのあるミュージカルナンバーは14曲だとか。結構少なくないかな・・・?
ヘルム峡谷の音楽は、インドや中東っぽい、ドラム中心の曲だそうです。
ガンダルフとバルログの対決もちゃんとあるようですよ。
ホビットの音楽はキャッチーで愉快な感じだとか・・・やや不安ですが(汗)"distinctive musical tradition "=「特殊な音楽な伝統」とか書いてあるから、大丈夫でしょうか? ホビットの音楽はValttinaが作ってるって前に言ってたもんなあ。
こうして読んでいると、結構あれもこれもやるんだなあと。この上黒の乗り手もエントもちゃんと出るんですもんね。本当に3時間半で入りきるのかなあ? やっぱりエオウィンとかファラミアは出ないのかしら・・・
まあ、ギムリが出るとわかった時点で「もういいや」とか思っている私ですが・・・(笑)

ところで、War of the RingのLotRシンフォニーの日程の記事のリンクから、また新たな事実が。
8/27にオスロの野外公園でやるイベント、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団でいつのまにやら詳細が出ていたようなのですが、それによると、やっぱりちゃんとLotRシンフォニーのようです。うーん、全部はやらないのかと思ってたんですが・・・
そしてさらに驚いたことに、ソリストにシセルが出るというのは知っていたのですが、フィドルのソロがアンビョルグ・リーエン!
いや、皆さんあまり御存知でないでしょうが(汗)一時期ローハンのテーマを弾いているノルウェーの民族楽器ハーダンガーフィドルにハマっていたことがあったのですが、アンビョルグ・リーエンはそのハーダンガーフィドルの有名な若手演奏家(って歳でもないのかな、もしかして(汗))なんですよ。私もアルバム持ってます。
うわー、アンビョルグが出るなんて~! しかもシセルだし。行きたかったよオスロ・・・もっと早く分かってればなあ。
もしかすると9/3のベルゲンも同じメンバーかもしれません。こちらも野外公園のイベントのようで。
まあ、野外だと音響悪いし、と思うことにしますが・・・
それにしても、War of the Ringもこれからはちゃんとチェックしよう、と思ったのでした。
コメント (2)
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戦神MARS主題歌イベント

2005年07月27日 | 音楽(主に日本のHR?)
音楽カテゴリーに書くのもなんだし、結構手厳しい内容になるので、書くのやめとこうと思ったんですが、妹が「書け!」というので書くことにしました(汗)
このイベントが楽しかったという方や、マイナス意見は聞きたくないという方は読まないことをオススメします(汗)

24日に、今BS日テレでやっている台湾ドラマ「戦神MARS」の主題歌イベントに幸運にも当たったので、見に行きました。
以前ヴィック・チョウ他が来日した時には600人くらい詰め込んでぎゅうぎゅうだったらしいですが、今回は400人くらい? 満員でしたが、割と余裕もあって良かったです。と言っても背が低い私はあんまり見えませんでしたが・・・
私は別にF4ファンではないんですが、(知らない方のために 台湾アイドルのF4の一人ヴィック・チョウがこのドラマで主演してるんですね)主題歌の「零」は、この日記にも何度か書いてますが、かなり気に入っていて、生で聴けるならいいなあ、と思って応募したわけです。まあ、そうでなくても妹の付き合いで行ってた可能性大ですが。
中に入ったら、ステージには大きなスクリーンがあるだけで(そこで3月に主演のヴィク・チョウとバービー・スーがスペイン坂スタジオでラジオの収録をした時の映像が流れていました)、機材もなんにもなし。あー、生演奏じゃないんだ、と一気にテンションが落ちました(汗)
まあ、考えてみたら、バンドでリハーサルやってる時間なんかなかったと思うんですが。
時間になったら、司会のマキオさんという女の子が登場。台湾で芸能活動している日本人だそうで、中国語かなり上手くて感心。通訳もさらさらっとやってのけてました。司会は初めてだそうで、司会進行としてはどうなの、というところもありましたが(笑)トークがとても面白くて、なかなか良かったです。
で、1曲目からコー・ヨウルン(アラン・コー)が登場して「零」を歌ったのですが、んー、微妙なヴォーカルでございました(汗)
最初にテレビで歌を聴いていて、上手いんだか下手なんだか微妙な歌だな、と思ってたんですが(汗)ウラ声もあれだし、声量意外になさそうだしで。
でもそのうちに、「すごく上手い人が敢えて溜めて歌っているのかも」と思うようになったんですが・・・やっぱり最初の印象どおりだったみたいです(汗)
まあ、そんなに下手というのではないし、アイドルが歌ってるのとは違うな、と思うんですが、普段「CDよりも生で聴いた方が全然上手い!」という人のヴォーカルばっかり聞いてるからなあ・・・(汗)しかも今黒豹マイブームで秦勇ばっかり聴いてたから余計かもなあ(汗)
まあでも、キャラクター的にはなかなか好感度大でしたが。
後で3曲、今度出るアルバムから歌っていましたが、曲調が特にロックではないのでガッカリ。やっぱり「零」は曲が良かったんだなあ。
コー・ヨウルンのアルバムはちょっと期待していたのですが、多分買わないでしょう・・・でも、「零」の作曲の鐘國峰が曲提供してたら考えますが(笑)
続いてメーガン・ライ登場なんですが、これがものすごい美人! ドラマのメイクは変なんだと思う・・・(汗)ほんとにものすごくかわいかったです。
歌もまあまあ上手くて、安心して聴けました。でもやっぱりミュージシャンではないなあ。
途中なぜか福笑いとかゲームもありつつ、ヴィック・チョウとバービー・スーのビデオコメントなども登場して、F4ファンには楽しいイベントだったようです。私的には物足りなかったけど・・・まあタダだったからOKですが(笑)
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指輪ミュージカルのキャスト発表・・・なんですが

2005年07月27日 | 指輪物語&トールキン
TORnを見ていたら、こんな記事にリンクが。トロントの指輪ミュージカル、ついにキャストが決まったようですね。何人かのインタビュー映像が見られます。
うーん、フロドやっぱり若いような・・・イライジャほどじゃないけど。そしてメリーがおっさんだ~(汗)ピピンは比較的カッコイイ(比較的ね・・・)だけに釈然としないものがあるんですが!
公式サイトを見たら、おお、トロントキャストが発表になってる!
・・・ん?ギムリがいないぞ? あれ、エオウィンも、ファラミアも、ガラドリエルも、デネソールも、エオメルも!!
まだ決まってないとか、発表になってないとかも考えられなくもないんですが、ロージーまで出ていて発表になってないとは考えにくいような・・・
もしかして、この人たち出てこないとか・・・!?
考えてみれば、3時間半で全部やるんだから、ストーリーは大幅にカットしなければならないですよね。エオウィンとかファラミアとかデネソールとかのエピソードをカットすればかなり話がスマートにはなりますが・・・(こうなってくるとエオメルのカットはもう止むを得ませんな、という気になりますね(汗))
しかしガラドリエルが出ないのって・・・アルウェンは出るのに・・・
もしかすると、ロリアンそのものがカットなのかも~(汗)裂け谷で、エルロンドとアルウェンあたりがガラドリエルの代わりをするのかな・・・
しかし、そのあたりは100歩譲って仕方ないとして(いやそれぞれのファンの方には仕方なくないと思いますが(汗))、ギムリが出ないってどうなのよ!!旅の仲間の人数変えちゃっていいの!? レゴラスは出るのに!!←これがひっかかってるらしい(笑)
まさか、レゴラスがギムリ人形をひきずって歩き回るなんてことはないだろうな~(笑)
ギムリがいないということは、モリアもないのかな。そうするとロリアンもカットというのもありかも・・・
それと、エオウィンがいないってことはメリーは魔王を刺さないのか? まさかセオデンが代わりになんてことはないよなあ。「人間の男には倒せない」って話がうやむやに・・・
まさかメリーが魔王を倒したりとか?! ・・・なんだかトンデモ話になって来てしまった・・・(汗)
うーん、ミュージカル、「映画よりも原作に忠実」とか豪語してなかったか?(汗)なんだか心配になって来ましたよ・・・(汗)
まあ、フロドの話がちゃんとしてればいいのかな・・・でも結構若そうなフロドでしたがねえ・・・?
うーん、まあ見てみないとなんとも言えませんので・・・

キャストですが、ガンダルフは「蜘蛛女のキス」でトニー賞獲った人だそうです。何の役?(汗)モリーナかな、やっぱり。一番最初にクレジットされてますね。結構カッコイイ人だなあ。楽しみかも(笑)
ゴラム役の人が3番目にキャストされてますが、「屋根の上のヴァイオリン弾き」でモーテルをやったとか・・・もしかして私見てるかも。写真見てたらそんな気になりました(笑)
ひょろーんと細長い人というイメージでしたが、ゴラムをやるくらいだし、インタビュアーの女性よりも小さいし(汗)結構小さいのかな。あれ、やっぱ違う人かな? でもこんな顔だったような気がするけどなあ。(前から2列目で見てたんで(汗))
インタビューを見ても物柔らかで優しそうな人ですが、モーテル役はとてもハマっていて、すごくかわいいモーテルでした(笑)ゴラムもかわいさや哀れさが期待できるかも。
アラゴルンとサムの写真がないのが気になりますね(笑)特にアラゴルンが。
ボロミアは黒人系の人なんですね~。ゴンドール人黒人系の民族にしちゃうんでしょうか? 南の国と言えば南の国だし。・・・と言ってもメインのゴンドール人はどうやらボロミアしか出ないようですが(汗)
エルロンドは、エルフとしてはヒューゴ・ウィービング以上に微妙なんですが・・・(汗)
あと、レゴラスの人の経歴が結構すごいんですよね。「オペラ座の怪人」のファントムとか、「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン、「ミス・サイゴン」のエンジニアとか・・・多分ブロードウェイでだと思うんですが。
もしかしてレゴラス歌が多いのかな、と思わせました。映画でもラジオドラマでも聴けなかった、ニムロデルの歌とかレペンニンの歌とかカモメの歌とか聴けるんでしょうか。あ、ロリアンがないならニムロデルはないか・・・
とキャストを見ながらいろいろと考えてしまいました。
いよいよ開幕も近づいて(ってまだ半年ありますが)いろいろ情報も出てくるのかな、と思います。
ギムリがいないかもとかいろいろ気になりますが、結果的に良い舞台になっていてくれれば納得できるかな・・・うーむ(汗)
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皇帝ペンギン

2005年07月25日 | 映画
昨日見てきました。
もしかしたらネタバレかもなんですが、ネタバレとかそういう映画ではないと思うので(笑)ネタバレ表示はいたしませんが。
最初の南極大陸の氷の映像からもう涙が出てきました(笑)疲れてるのかな(笑)たまには自然見ないとね。
エミリー・シモンによる主題歌がまた良くて。フランスらしいけだるさ?がありつつもキュートな感じ。なぜか歌詞が皆英語だったのが不思議なんですが。
この主題歌のサピの「I want to live in paradise」のI want to liveを勝手に「生きたい」と解釈して泣いていた私(笑)エンドロールで単に「南極のパラダイスで暮らしたい」というのどかな歌詞だったらしいと知ってひゅるる~でした(汗)
ペンギンの行進がとてもかわいくて。よちよち立って歩いているのと腹ばいになって滑ってるのとまざって歩いている様なんかもうかわいい! という感じだったのですが、行進が繰り返されるにつれて、その過酷に意味に気がつき、だんだん笑えなくなりました・・・(いえ、笑ってる人は最後まで笑ってましたけど)
事前に写真を見た感じでは、雛がかわいいなー、と思っていたのですが、むしろ心に残ったのは、自分たちの子供を生かそうと必死な親ペンギンの行動でした。
一番泣けたのは、雛が卵から初めて顔をみせたところ、そして雛が自分で歩き出したところ、でしたね。雛の旅立ちとかは特に感慨ありませんでした(汗)
しかし、皇帝ペンギン、あの子育ては本当に合理的なんでしょうか・・・(汗)えさを食べ溜めして来ないといけない、しかもえさを獲るのに歩いて10日(20日だったか?)もかかるというのは・・・大自然の驚異ですね・・・
吹き替えで見ましたが、石田ひかりも声の仕事初めての大沢たかおもなかなか良かったです。感情のこもり過ぎない、演技とナレーションの中間のような感じが、過酷な自然の中で生きるペンギンらしさを感じさせましたね。
音楽も概ね良かったです。ん?というところもあったけれど、不思議な味わいのフランスっぽい音楽がミスマッチのような不思議な感覚で良かったです。プログレっぽい音楽も多かったかなあ。ありがちなシンセサイザーの音楽とかでなかったのは良かったと思います。どこか温もりを感じました。
そして、エンドロールで再び登場の主題歌にまた涙・・・(笑)
この映画、誘われなかったら決して自分からは観に行かなかったと思うので、誘ってくれたYちゃんには感謝です!
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