忘れないうちに書かなきゃ・・・と思いつつ時間が経ってしまい既に記憶があやふやなんですが(汗)
もう毎年恒例と言っていい5月の連休中の新文芸座のLotR SEE連続上映に行ってきました。毎年5月にやっていた気がしたんですが、昨年は8月にやってたんですね。もうすっかり忘れているという・・・
新文芸座の連続上映、一時は補助席が出るほどの盛況振りでしたが、最近入りが少なくなって来たかな、と思っていましたが、今回は当日分は最前列のみと、なかなかの盛況ぶりでした。
かならずしもLotRの熱心なファン、というわけではない人が多いな、と思った時もありましたが、今回はかなりファン率が高かった気がします。そして上映中のマナーがとっても良かったです。どこの映画館もこのくらい静かだといいのになあ。
ご飯モノは、近くのインド料理屋さんで作ったサグーンロールに加えてチャーハンもメニューに入ってました。予約すると休憩時に食べられるシステムも、買おうと思ったら売り切れてる心配もなくていいですね。私は食料持ってきましてたけど。
最近はオールナイトでなく昼上映なので、少しは眠くならなくて助かります。と言ってもなかなか日頃の寝不足が溜まって眠くなってしまうのですが・・・
でも、今回は比較的なんとか起きていられて、長時間意識を失うということはありませんでした。ありがちなファラミア出てこなかったとかエオメル出てこなかったとか、そういうのはなかったです(笑)
FotRが一番眠かったかな・・・TTT、RotKとだんだん目が冴えてきて、RotKはほとんど眠くなりませんでした。オールナイトだとRotKはまず寝てしまうので、こんなに意識はっきりしてる状態で集中してみたのは久々かも(汗)
連続して見ると、エオウィンの物語がいいなあ、と思いますね。最後駆け足で端折られてしまったのが残念ですが。全体としては仕方ないとは思いますけど・・・
長年映画のサムにひっかかって来ましたが、最近ようやく慣れたかも・・・10年もかかってますけど(汗)原作とは違いますが、ああいうサムもありかなと思えるようになりました。ただ、あのサムと比べて「フロドが何もしてない」という風にとられてしまうのは納得行かないですけど・・・
一方で未だに慣れないのはデネソールですねー。サムと違って明らかに原作より貶められてますからね・・・
デネソール自身もそうですが、ガンダルフのデネソールに対する態度がまたひどすぎで。久々に見たらなんか愕然としてしまいました。杖で殴るのはまだしも、ラスディネンでデネソールを火の中に突き飛ばしたのがどうもよくわかりません。ピピンを助けるためったって何も火の中にじゃなくても・・・
そして、自分で突き飛ばしておいて「エクセリオンの息子デネソールが逝ったか」って「あんたがやったんでしょ!」と突っ込んでしまう・・・デネソール、せめて自ら火の中に、という風にはできなかったんでしょうかね。まさかキリスト教的に自殺かまずいからというんじゃないだろうな・・・
ゴラムのレンバス捨て事件でさえ流して見られるようになりましたが、デネソール関係だけは慣れませんね~。
RotK意識がはっきりしていたからか、戴冠式でホビットに皆がひざまずく場面でなんかうるうる来てしまいましたね。久々に・・・この場面で泣けたのは本当に久々で、なんだか初心に帰ったような気がしました。
RotK冒頭の、ピピンを見送るアラゴルンとメリーの場面も好きだなあ。ここは絶対SEEで、という感じですね。
灰色港でのフロドの旅立ちもなんだか素直に泣けました。フロドにお別れを言われている気がしましたね。灰色港の別れは見るたびに悲しくなってしまいます。また最初から映画見ればフロドにもガンダルフにも会えるのに、最後まで観るとその度に彼らがいなくなってしまう、という喪失感を味わうんですよね・・・
そう言えばサムとメリピピが最後まで船を見送ってないのにもいつのまにか慣れましたね・・・
そして、やっぱりサントラがいいなあと。
音楽として独立して成り立っているのに映像にぴったり合っている、というのがすごいなあと。ハワード・ショアは「音楽に合わせて映像が動いているように見えるように作った」と言ってましたが、さすがに音楽に合わせているとは思わないけど(笑)
FotRだと「一行の離散」とか「ホビット庄の社会秩序」あたりがそうですが(「ホビット庄の社会秩序」はサントラ的には劇場版がいいな・・・)、TTT、RotKと進む?につれ、ますますそういう音楽で場面を物語るような曲が増えますね。「黒門不通」とか、Seige of Gondorとか(日本語タイトルなんだっけ・・・)。
圧巻は「王の帰還」ですかねえ。最初映画観る前にサントラ聴いて、どんな場面かだいたいわかってしまってものすごいネタバレだったくらい、音楽で場面を語ってましたね。
「黒門開く」もいいですねえ。久々に聴いたら、ティンホイッスルが出てくるところでグッと来てしまいました。あの場面でティンホイッスルであの明るいメロディというのがすごいなあと。LotRのサントラは単独で聴く方が好きだったりすることもありますが、この曲に関しては断然映像と一緒に聴いた方がいいですね。
ただ、やっぱり生演奏には敵わないなあと。シンフォニー聴きたいなあ・・・サントラ生演奏上映も一度聴いてみたい・・・(いいオケで・・・)「黒門開く」をいいオケの生演奏上映で聴いたらいいだろうなあ。
サントラもFotR、TTT、RotKと進化しているので、ホビットのサントラも期待大ですね~。すでにトレイラーのドワーフの歌だけで感動してますから。
そんな訳で、やっぱり年一回くらいは観るといいな~と。新文芸座さんには今後も続けて行っていただきたいですね。
もう毎年恒例と言っていい5月の連休中の新文芸座のLotR SEE連続上映に行ってきました。毎年5月にやっていた気がしたんですが、昨年は8月にやってたんですね。もうすっかり忘れているという・・・
新文芸座の連続上映、一時は補助席が出るほどの盛況振りでしたが、最近入りが少なくなって来たかな、と思っていましたが、今回は当日分は最前列のみと、なかなかの盛況ぶりでした。
かならずしもLotRの熱心なファン、というわけではない人が多いな、と思った時もありましたが、今回はかなりファン率が高かった気がします。そして上映中のマナーがとっても良かったです。どこの映画館もこのくらい静かだといいのになあ。
ご飯モノは、近くのインド料理屋さんで作ったサグーンロールに加えてチャーハンもメニューに入ってました。予約すると休憩時に食べられるシステムも、買おうと思ったら売り切れてる心配もなくていいですね。私は食料持ってきましてたけど。
最近はオールナイトでなく昼上映なので、少しは眠くならなくて助かります。と言ってもなかなか日頃の寝不足が溜まって眠くなってしまうのですが・・・
でも、今回は比較的なんとか起きていられて、長時間意識を失うということはありませんでした。ありがちなファラミア出てこなかったとかエオメル出てこなかったとか、そういうのはなかったです(笑)
FotRが一番眠かったかな・・・TTT、RotKとだんだん目が冴えてきて、RotKはほとんど眠くなりませんでした。オールナイトだとRotKはまず寝てしまうので、こんなに意識はっきりしてる状態で集中してみたのは久々かも(汗)
連続して見ると、エオウィンの物語がいいなあ、と思いますね。最後駆け足で端折られてしまったのが残念ですが。全体としては仕方ないとは思いますけど・・・
長年映画のサムにひっかかって来ましたが、最近ようやく慣れたかも・・・10年もかかってますけど(汗)原作とは違いますが、ああいうサムもありかなと思えるようになりました。ただ、あのサムと比べて「フロドが何もしてない」という風にとられてしまうのは納得行かないですけど・・・
一方で未だに慣れないのはデネソールですねー。サムと違って明らかに原作より貶められてますからね・・・
デネソール自身もそうですが、ガンダルフのデネソールに対する態度がまたひどすぎで。久々に見たらなんか愕然としてしまいました。杖で殴るのはまだしも、ラスディネンでデネソールを火の中に突き飛ばしたのがどうもよくわかりません。ピピンを助けるためったって何も火の中にじゃなくても・・・
そして、自分で突き飛ばしておいて「エクセリオンの息子デネソールが逝ったか」って「あんたがやったんでしょ!」と突っ込んでしまう・・・デネソール、せめて自ら火の中に、という風にはできなかったんでしょうかね。まさかキリスト教的に自殺かまずいからというんじゃないだろうな・・・
ゴラムのレンバス捨て事件でさえ流して見られるようになりましたが、デネソール関係だけは慣れませんね~。
RotK意識がはっきりしていたからか、戴冠式でホビットに皆がひざまずく場面でなんかうるうる来てしまいましたね。久々に・・・この場面で泣けたのは本当に久々で、なんだか初心に帰ったような気がしました。
RotK冒頭の、ピピンを見送るアラゴルンとメリーの場面も好きだなあ。ここは絶対SEEで、という感じですね。
灰色港でのフロドの旅立ちもなんだか素直に泣けました。フロドにお別れを言われている気がしましたね。灰色港の別れは見るたびに悲しくなってしまいます。また最初から映画見ればフロドにもガンダルフにも会えるのに、最後まで観るとその度に彼らがいなくなってしまう、という喪失感を味わうんですよね・・・
そう言えばサムとメリピピが最後まで船を見送ってないのにもいつのまにか慣れましたね・・・
そして、やっぱりサントラがいいなあと。
音楽として独立して成り立っているのに映像にぴったり合っている、というのがすごいなあと。ハワード・ショアは「音楽に合わせて映像が動いているように見えるように作った」と言ってましたが、さすがに音楽に合わせているとは思わないけど(笑)
FotRだと「一行の離散」とか「ホビット庄の社会秩序」あたりがそうですが(「ホビット庄の社会秩序」はサントラ的には劇場版がいいな・・・)、TTT、RotKと進む?につれ、ますますそういう音楽で場面を物語るような曲が増えますね。「黒門不通」とか、Seige of Gondorとか(日本語タイトルなんだっけ・・・)。
圧巻は「王の帰還」ですかねえ。最初映画観る前にサントラ聴いて、どんな場面かだいたいわかってしまってものすごいネタバレだったくらい、音楽で場面を語ってましたね。
「黒門開く」もいいですねえ。久々に聴いたら、ティンホイッスルが出てくるところでグッと来てしまいました。あの場面でティンホイッスルであの明るいメロディというのがすごいなあと。LotRのサントラは単独で聴く方が好きだったりすることもありますが、この曲に関しては断然映像と一緒に聴いた方がいいですね。
ただ、やっぱり生演奏には敵わないなあと。シンフォニー聴きたいなあ・・・サントラ生演奏上映も一度聴いてみたい・・・(いいオケで・・・)「黒門開く」をいいオケの生演奏上映で聴いたらいいだろうなあ。
サントラもFotR、TTT、RotKと進化しているので、ホビットのサントラも期待大ですね~。すでにトレイラーのドワーフの歌だけで感動してますから。
そんな訳で、やっぱり年一回くらいは観るといいな~と。新文芸座さんには今後も続けて行っていただきたいですね。