ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

指輪ミュージカルレポートupしました・・・

2006年10月30日 | 指輪物語&トールキン
なんだか今さらなんですが、トロントで見て来た指輪ミュージカルのレポートをようやく指輪サイトにupいたしました(汗)
とてもネタバレなので、これから見る予定がある方にはおススメできないのですが(汗)まあ、日本に来ることはまずないと思うので、海外に行ってまで見ないという方は読んでみてもいいかもしれません!?
しかし、8ヶ月も経ってるので、すっかり忘れていて、自分で書いたメモ見て「なんのこっちゃ」と思ったりも・・・(汗)
色んな記事にリンク貼ったりしていたのですが、確認してみたらかなり記事が消えてたりして(汗)修正も面倒でした・・・
ロンドンのキャストまだ決まらないのかな、と時々公式サイトを見てるんですが、まだ決まってないみたいですね。
そして、トレイラーが見られることに気がついてみてみましたが、いやー上手く撮ってますね(笑)カッコイイ。
確かに照明は綺麗だったし、セットもなかなかだったんですよね。FotR部分はなかなか良かったし。
TTT以降の脚本がなあ・・・あと戦闘シーンもなあ・・・と思ってたんですが、すでに記憶もあやふやで、そんなに悪くなかったのかもという気もしてきたり・・・
いやでもトロントで1ヶ月早く打ち切られたというのは、やっぱりそれなりの出来だったんでしょうな・・・
でも、指輪ファンにはツッコミどころも含めて一見の価値はあるかなあと思うのですが。ツッコミどころも楽しむ余裕は必要かなと思いますが・・・(汗)
チケットのオンライン予約、プレビュー初日を見てみたら、B列9番とか空いてましたよ(汗)比較的はじっこかなとも思いますが。
トロントは発売初日で相当チケット売れたみたいですが、トロント打ち切りの噂を聞いたらロンドンの出足は鈍りますよね(汗)
それでもやろうというDrury Lane Theatreのアンドリュー・ロイド=ウェバーったら太っ腹・・・(汗)
ロンドンのチケット、たしか再来年の3月くらいまで売ってたと思いますが、いつまで続きますかね~。かきいれどき?の夏まではやると思いますが。
私も来年夏には観に行く予定ですが、チケット当日ハーフプライスとかで買えそうだなー。
まあ、記憶も薄れてしまったので、実際にはどうだったのかを確認するためにも、また見てみたいなーと思います。まだ先の話ですが・・・その前にまたドイツあるし(汗)
それにしてもロンドンのキャストどうなるんでしょうか。そろそろ発表かなーと思うのですが。フロドやってたJames Loyeなんかイギリス人なんだからまたやってもいいんじゃないかと思うんですけど、違う人になるのかなあ?
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デスノート前編(ネタバレ)

2006年10月28日 | 映画
テレビで見ました。面白いらしいときいて。
見ての感想ですが・・・話自体は面白いのですが、映画としてどうかなーと。
まず、死神のCGがひどすぎ(汗)アニメとの合成みたいです。そこだけゲームの世界みたい。動きもぎこちないし。
このあたり、LotRのCGが標準で見てしまっているので、かなり辛いですねー。やはり話の邪魔にならないCGって大切だなあと思いました。
あと、役者に下手な人が多すぎです(汗)特に冒頭の街中の場面とか、インタビューの場面とかの若者たち、下手すぎ(汗)レポーターも下手だったなあ・・・
主要女性登場人物も下手で(汗)もっと上手い人もいるのになあ・・・
とまあこのあたりが見ていて非常に辛かったです(汗)
そんな中、藤原竜也くんはさすがに上手かったです。複雑なキャラクターを見事に演じてたと思います。
特に、レイ・イワマツにすがって泣くナオミを見ている表情や、最後に詩織を殺したと告白した後の、なぜか瞳を潤ませていた表情とか。
元々は犯罪者が裁かれないことに憤りを感じたことから始まったことで、ライトの中にもまだ人を哀れむ心が残っているのだと、そう感じさせる表情でした。
まあ、ナオミを見ていた時は、しっかり教会の封筒をチェックしていたりしていたのですが・・・
そして、アニメを見ている妹によると、ライトは最初から結構非情な性格らしいので、もしかしたらこれは余計な演技なのかもしれませんが(汗)でも、この方が深みがあっていいんじゃないかなーと思うのですが。
対するLですが、役づくりは面白いんですが、そんなに演技は上手くないような気がするんですが・・・それともあれはわざとかなあ?(汗)
あと、マンガならではだと思うのですが、人物の名前があり得ない感じで笑えるというか、引くというか・・・
特に、犯罪者の一人の名前で「恐田奇一郎」って、そんないかにも犯罪者な名前誰が付けるか!(笑)魔太郎じゃないんだから・・・(汗)

でも、大筋は面白いと思いました。これは原作の力でしょうが。
善悪一元論に対して、本当の悪などない、という物語もありますが、この話は「本当の正義なんてない」と言っているようで、なかなか面白かったです。
ライトのやっていることも正義ではないし、対するLも、部下の死も利用できるような、正義とは言えないような探偵だし。
最も正義に近いと思われるライトの父も、ライトの疑いを晴らすために、死者が出たことに思わず喜んだりして・・・このあたりの皮肉さも面白いです。
まあ、どうなるか結末が気になりはしますが、後編もテレビでやるまでは見ないでしょう・・・(笑)
そのうち原作かアニメに手を出すことはあるかもしれません。
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(ネタバレ)

2006年10月28日 | 読書
図書館で予約していて、手元に届くのは12月ごろの予定だったんですが、そんな話をしていたらYさんが貸してくださって、読むことができました~。Yさんありがとうございました!
まだ読んでない方にはかなりのネタバレになりますので、決して読まれませんように・・・
そして、私そんなにハリポタファンじゃないので、ファンの方には不愉快なことも書くかも知りませんのであらかじめお断りしておきます(汗)まあ、今までの中では一番褒めることになるのではと思いますが・・・

読む前に、どうしても気になってネタバレを調べてしまったことがありました。「誰が死ぬか」ということですね。
なんで気になっていたかというと、私1巻を読んでいた頃から、「ダンブルドアは途中で死ぬ」と思ってたからで(汗)今までも、誰か死ぬと聞くたびに「ダンブルドア?」と思ってたものでした(笑)3度目の正直というところでしょうか。
私の当初の予想よりはかなり遅い死ではありましたが・・・その分ハリーの成長がゆっくりだったということだと思いますが。
なんでダンブルドアが死ぬかと思っていたかと言うと、初めて「ハリポタ」を読んだ時、「ゲド戦記」の「影との戦い」と似てるな~、と思ったからなんです。パクリではないかと思ったくらい(汗)
どこがかというと、主人公の顔の稲妻型の傷と、魔法学校。これだけなんですけど・・・(汗)
まあとにかく、私はハイタカを救うために大賢人が自分の命を犠牲にしたのと同じ事をダンブルドアがするに違いない、と思ったのでした。
指導者が未熟な主人公を置いて、早すぎる時期にいなくなってしまう、という展開、個人的に好きなんですよね。「指輪」ではガンダルフは復活してしまいますが(汗)フロドとサムはガンダルフがいないまま使命を達成するわけですし。
まあ、思ったよりは遅かったけど、思ったとおりのダンブルドアの死に満足、なんて言ったらひどいでしょうか(汗)
きっとハリーを守るために命を落とすのだろうと思ってましたが、あの死に方は予想以上でした。あの無駄死に加減が。
いや無駄死にが好きというと誤解されそうですが(汗)死を美化していない、という意味で評価しているのです。
考えてみれば、「ハリポタ」での死は皆突然のあっけないものですね。ディゴリーは幽霊?になって出てきたけれど。このあたりの感覚はいいなあと思います。
これで生き返ってきたりしたらガッカリというか、怒りますけど・・・(笑)
もうひとつ、これは知りたかったわけではないのですが、ついでに知ってしまっていたネタバレ。「誰かが裏切る」というものですが、そりゃもうスネイプしかないでしょうということで・・・
読んでみたら冒頭から怪しいシーンが出てきて、ネタバレ知らなくてもそんなにびっくりはしなかったと思うのですが・・・でも「本当はどうなの?」と思いながら読んだかなあ?
しかし、スネイプ先生次はまず死にますね・・・ちょっと悲しいけど、まあ最終巻まで出てきてくれたのでそれで(笑)
マルフォイにはようやく見せ場が。映画で見るのが楽しみです。トム・フェルトンくんようやく出番ですね~(笑)
謎のプリンスが誰か、というのは、「え、ヴォルデモートじゃないの?」と思っていたのですが、どうも違うような。とするとやっぱりスネイプかな、魔法薬学の教科書だし・・・と思ったらそのとおりでしたね。
これも、ハリーが知らずして若いスネイプに共感して親しみを感じていた・・・というのがなかなかいいなあと思うのですが、ハリー当人はまだそんなことには思い至りもしないようで。やはり成長遅いかもハリー(汗)

と、このあたりはいいかもと思って読んでいのですが、不満もあります。
若き日のヴォルデモートをダンブルドアが最初から信用していなかったというのも。
ヴォルデモートの若い頃、アナキンくらいには同情できるものかと思っていたのに、最初から悪い奴だったというのはガッカリです。
まあ、アナキンもダークサイドに堕ちた理由が今ひとつ説得力ないので、アナキンみたいな、というのは無理だったかもですが(汗)
それから、シリウスの死を乗り越えたハリーが、思ったほど成長してないなあと(汗)反抗期が終わって、ロンとハーマイオニーの関係を察するようになったくらいの成長しかしてなくて。このくらいは普通に年齢と共に成長するよなあ・・・
とそんなあたりがやや不満ではあります。
やはり、このシリーズは最後まで読まないと正当な評価はできないのかもしれません・・・
最後に、ハリー、ロン、ハーマイオニーの三人組で、というのはちょっとほろりとさせられなくもないのですが、こいつらで大丈夫か? という不安が・・・(汗)
だいたい、分霊箱あと4つもあるのにあと1巻で話終わるんでしょうか・・・
実はR.A.Bとやらが4つとも処分してました、というのならわかりますが・・・

あと、ついでに知ってしまったネタバレで、ハリーがジニーと・・・というものがありましたが、うーんどうにも唐突な感は否めませんね・・・
だいたいジニーのキャラクターが今ひとつ確立してないと思うんですよね。Yさんは「ジニーってもっとおとなしい印象だったのに」と。その通りだと思います。いつのまにやらかなりキツイ性格に・・・
このあたりの変化がここまでで描ききれていなかったので、いきなりハリーが好きになるのにも説得力がなかったかな。まあこのシリーズ、基本的にハリーの一人称と言っていいくらいハリー視点で書かれているので、ハリーの前で恥ずかしがってしまっていたジニーの本当の姿を描きようがなかったのかもしれませんが、ちょっと失敗だったなーと思いました。
しかもいきなり別れて?いるし・・・ロンとハーマイオニーはいいのか、とかなんとなく釈然としませんね・・・まあいいけど。
あとですね、ネタバレでは全くしらなくてびっくりだったのが・・・ルーピンとトンクスかい!(笑)
5巻でもしかしてそうなるかもとは思ったのですが、そんなそぶりも全然なかったので安心してたのに。軽く衝撃でした(笑)←結構ルーピン好き
うーん、急に映画のトンクスがどんな感じが気になりだしたりして。
いやでも、映画ではこのエピソードはカットでしょうな、まず(笑)そしてLotRのエオウィンとファラミアのように、葬式で突然手を繋いでいて、原作読んでない人は気づきもしない、というパターンのような気が(笑)
ラベンダーがいきなりロンを意識し始めて、というのはアリなんでしょうか。今まで5年も同じクラスで今頃って・・・
まあ、急に背が伸びて男っぽくなって、とかはあのくらいの年齢だとありそうではありますが。そう考えると、ハーマイオニーの態度が6巻に入って変わったなーと思うのも妥当なのかもしれません。そういやクラムとの文通は自然消滅したんでしょうか・・・(笑)
しかし、ハリーはハーマイオニーのことは本当に何とも思わないんでしょうか。それはそれでハーマイオニーに対して失礼なような。まあ、あの3人で三角関係なんてドロドロの展開?にしなかったのは評価したいですが(笑)

とまあそんな感じですが、なんだかんだと先が気になって、毎日睡眠時間を1時間は削って読みふけってしまいました(笑)5巻はそんなに進まなかったので、久々ですね。
7巻がいつ読めるかわかりませんが、果たしてどんな結末になるんでしょうねー。
とりあえず、誰か生き返る人がいませんように・・・(笑)

注意:下のコメントで「ハリー・ポッターと死の秘宝」のネタバレを書いてらっしゃる方がいます。結末をご存知ない方はご注意ください。
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「ホビットの冒険」再読終了

2006年10月28日 | 指輪物語&トールキン
「ホビット」再読終わりました。
実は夏前に一度読み始めていたのですが、色々とあって中断してしまって、再開したと思ったらあっという間に読み終わってしまったという(笑)
ビルボがスマウグを怒らせてしまうあたりまで読んでいたのですが、そこからあとは一気に・・・
いやーしかし、「ホビット」は面白いですねえ。前半のせっかちガンダルフとわがままドワーフに振り回させるビルボも面白いのですが、スマウグが死んだ後の展開の面白さに、改めて感心してしまいました。
スマウグが、ビルボが発見した弱点を元にしてとは言え、ビルボが全然いないところで倒されてしまうところも新鮮だし。
そして、スマウグがいなくなったことで、財宝をめぐって起こりそうになる争い・・・このあたり、ちょっと大人向き?の展開かもしれませんね。
皆が自分たちの立場を守り、一歩も引かずに戦争になりそうなところに(まあトーリンが一番悪いとは言え)、一人全体に及ぶ戦いを避けようと行動するビルボ。うーんカッコイイです。
また、ガンダルフがいないまま、この大仕事を一人でやってのけたというのがね~。
闇の森の王のビルボに対する尊敬も頷けます。そして、ビルボが裂け谷のエルフたちにとても尊敬され、親しまれていたということも、このあたりを読んでいるとわかりますね。
本当は闇の森でも尊敬されていたんでしょうね。「指輪」では闇の森は出てこなかったけれど。映画のビルボは闇の森やはなれ山まで行けなかったようですが、原作では最後にもう一度行けたのかな?
しかし、その割にはレゴラスはそんなにホビットを尊敬してる様子はなかったけれど・・・やっぱり五軍の戦いの時は留守番してたんでしょーか。
そんなビルボのことを、「巻き込まれて何にもしなし弱い主人公でつまらない」と感想を述べている人もいるようですが、そういう人にはわからない面白さなんですよね、「ホビット」は。
映画化、PJが監督の方向で話が進み始めているらしいと聞きましたが、そのあたりを妥協して作るなよな、と心配してたりして・・・まあフロドを原作よりも更に弱くしてしまった人なら大丈夫かな・・・(苦笑)
そんなビルボの努力もむなしく、オーク(ゴブリン)とワーグ(アクマイヌ)の参戦で結局戦いに。このあたり、絶対悪なゴブリンの存在は古臭いですが、19世紀生まれの人ですから大目に見てあげましょう。
この時の、戦いに参じるトーリンがカッコイイんですよね~。
そして、トーリンの今際の際の言葉にまた感動。思わず泣けてしまいました。
「ホビット」はめでたしめでたしで「行きて帰りし物語」なわけですが、トーリンとフィーリ、キーリの死という悲しみを伴っていて、単純なハッピーエンドだけではないところにも深みを感じます。
なんだか、最初に読んだ時よりも、読み返せば読み返すほど「ホビット」が好きになって行く私です。やっぱり「シルマリル」の世界よりも、「ホビット」や「農夫ジャイルズの冒険」が好きだなあ。やっぱりホビットよりな人間なのかも。
そして、好きになればなるほど映画化が心配に・・・(汗)アルウェンやレゴラスやビルボのガールフレンドが出てきてもいいから(いやビルボのガールフレンドだけは勘弁して欲しいかも・・・(汗))根本を流れるものだけは壊さないで作ってもらいたいものです・・・
もしPJが作るなら、ゴラムやスマウグは安心して見られそう、という利点はあるんですが。
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アニメタル@ZEPP TOKYO 06.10.22

2006年10月26日 | 音楽(主に日本のHR?)
チケットとってもらった時は普通のライヴだったのに、いつのまにやら再封印ラストライヴになってました(汗)
と言っても、私は英三さんが見られればそれでいいので、特に「最後」という感慨はなかったのですが(汗)
珍しく全席椅子席だったのですが、おかげで盛り上がりすぎて危険なことがなかったのは良かったのですが、もしかしたら盛り上がりに欠けたかも?
でも、椅子があるのは楽だなーと思いました。荷物も置けるし(笑)
3時間以上やってたのですが、わりとゆったりめの進行だったのか、そんなに「長くて疲れた」という感じではありませんでした。
オーソドックスで楽しめる選曲だったかなーと思います。個人的にはバラード系が好きなので、「炎の宝物」とか「銀河鉄道999」(テレビの方)をやってくれたのは嬉しかったですね。
アコギコーナーも好きなので、久々に見られて嬉しかったです。もっと長くても良かった(笑)
そうそう、ファンクラブ限定音源だったという、禁断のファミリー路線メドレー(ドラえもん、忍者ハットリくん、来てよパーマン、おらは人気者、おどるポンポコリン)も面白かった(笑)
個人的に好きなセンチメタルとかアニメタルサマーの曲がなかったのは残念ですが。
でも、やっぱり初期の曲は盛り上がりますね~。終盤、初期の曲を続けてやったのは楽しかったです。
そして本編最後はなんと「ペガサス幻想」。
そしてそして、アンコールがなかったので、「ペガサス幻想」が本当のラストの曲ということに・・・(笑)いいのか~、とうろたえるMAKE-UPファン(笑)
しかし、ラストなのにアンコールなしというのは、ちょっと後味悪かったかもしれませんね。そのあたり熱心なファンの人にとってはどうだったのでしょう。
また復活する時は、二度と封印しなくていいように体制を整えて・・・なんて言っていたので、なかなか復活はしないかもしれませんね?
まあ、今のところ英三さんのライヴは色々あるので、特に寂しくない薄情な私です(汗)
早くまた練馬がみたいところですが。まあ来月も大衆酒場あるしなあ。(10/21はいけなかったのですが)
しかし、またProXYZと重なっている・・・オサメタはなかなか見られない運命らしいです(笑)
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ペテン師と詐欺師

2006年10月26日 | ミュージカル・演劇
市村正親さん目当てで観に行きました。なんですが・・・
うーん、なんでまた今時こんな古臭いミュージカルを・・・というのが率直な感想でございます(汗)
しかも、二人の詐欺師のスリリングな騙し合いの話かと思っていたら、全然そういう話ではありませんでしたね~(汗)
市村さんの役も、あれって若い詐欺師、ですよね・・・ちょっと無理があるかなーと。笑わせどころは面白かったんですけど。
結構笑えるシーンはあったんですが、どうせなら「プロデューサーズ」くらいアホギャグに徹した話だったら良かったんですが。
でも、オクラホマ娘ジョリーンのシーンはかなり笑えました(笑)さすが高田聖子さん。
そして、ジョリーンを騙すため、パッパラパーな弟に扮した市村さんはかわいかった(笑)このあたりのシーンはなかなか楽しめました。
もっと全体的にこういうトーンだったら面白かったかもしれないんですがねえ・・・
しかし、舞台は南仏なのに、主要登場人物はムッシュ・アンドレを除いて全員アメリカ人(汗)いやーブロードウェーだなーと思いました(笑)
感想は以上!(爆)
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ユナイテッドシネマ豊洲でRotK SEE

2006年10月26日 | 指輪物語&トールキン
豊洲駅からユナイテッドシネマまで、ついに10分切ってたどり着けるようになりました(笑)でももうここに来るのもこれで最後かな~。
今回は今までよりも広い8番シアターで、さすがに画面が大きくてよかったです。TTTもこのシアターで見たかったなあ。
音は、重低音はすごかったですね。じゅうの足音がどしんどしんと。でもやっぱり音楽なんかは平板に聞えましたが・・・って音楽聴きに来てるんじゃないんだから(笑)
あ、灰色港に出発するところ、音切れてるバージョンでした~(涙)
フィルムの色は相変わらずなんですが、それでもいつもよりは綺麗に見えるのはなぜなんでしょうか。

先週、久々に見たらTTTなかなか面白かったので、RotKはどうかなーと思ったのですが、やっぱ今イチですね、RotK(汗)
良いシーンもあるのですが、全体としてつまらないシーンが多いかな・・・(汗)
そして、RotKはサントラで持ってる(!?)シーンが結構あるよなあと。なぜか前の2作よりもサントラがシーンを引っ張っているように感じるシーンがありました。
冒頭の「帰りの分です」のところは、久々に聴くとやっぱりいいですねえ~。
「望みと思い」も・・・。メリーとアラゴルンがピピンたちを見送るシーン、SEEの方が絶対いいなあ。二人で笑って終わるところが。馳夫さんらしくていいなあ。
アルウェンがエルダリオンを見る場面も、ルネ・フレミングの声が素晴らしかったです。リヴ・タイラーのShadow Lies Between Usが押しやられたのもよくわかるような(笑)
烽火の場面は、久々にみたら単純に音楽のカッコ良さと映像の美しさを楽しめました。
ガンダルフがピピンに死について語るシーン、久々にInto the Westのメロディでほろっとしました。本物では泣かなかったけど。
そして、「黒門開く」は久々に聴くとやっぱり良かったです。フロドが這い登る場面でティンホイッスルの明るいメロディなのは、やはりやられますね~。
レゴラスとギムリの会話からフロドとサムの場面に変わって、合唱が入って盛り上がった?後、ホビット庄のことを語る場面で、また静かなティンホイッスルになるのも。
サントラではPJのアイディアによるシーンもあれば(TTTのSamwise the BraveなんかはPJ主導だったみたいです)、ショアのアイディアによるシーンもあるようですが、このシーンはコーラスの歌詞の選択に至るまでショアのアイディアらしいです。お見事、としか言いようがありません。すごい発想ですよね、このシーンにこの音楽。
RotKは、サントラが流れていないシーンは前2作よりもかなり多いと思うのですが、サントラの印象が前2作よりも強いような気がします。なんでだろう? もしかすると、脇役に徹していたのが自己主張するようになったのかも???
あと、久々に見ていて、SEEでエオウィンが戦うシーンが長くなったのをとても自然に見てしまいました。ゴズモグとの対決とかカッコイイとか思ったりして(笑)
魔王を倒したあとのはいらないかなーと思いますが(汗)
メリーもいいなあと。なんでメリーのシーンばっかりカットされたのか納得行きません(笑)
しかし、エオウィンとの絡みを見ていると、なんかファラミアの出る幕がないというか(汗)ペレンノール野についた時点でエオウィンは色々と吹っ切れてしまっているような。これではファラミアがただの窓際のストーカーになるのもやむを得ないかと・・・(笑)あの窓辺のエオウィンを見つめるファラミア、久々に見たら噴出しそうになりましたよ(笑)
メリーとセオデンは、あれだけのシーンでも、セオデンの表情如何でもう少し原作に近いものになったかなあと・・・もうちょっとメリーを見て心を和まされたような表情だったらなあ・・・残念です。
滅びのき裂のサム、「早く捨ててください!」「投げ込むんです!」って何度もうるさいっちゅーの、と思いました・・・(笑)
鷲たちが迎えに来る場面は、映像、音楽ともに良いですね・・・
袋小路屋敷から灰色港にかけては、静けさがいいなあと思うのですが、今回は泣けなかったですねー。Into the Westも。

とまあそんなことを思った久々のRotK SEEでした。
今度はいつ大画面で見られるのかな・・・DVDは見る前にとりあえずコメンタリー聴かなきゃな、という感じですし(汗)
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カルフのわんこ

2006年10月20日 | 旅行
カルフシリーズも最終回です。この写真は、今までなんとなく入れそびれたのでここで・・・(汗)
町並みから森が見えるのが好きで、そういう風景を見るとついつい写真撮ってしまいまして。
でも私、多分写真撮る枚数は一般的にはとっても少ないのですが・・・(汗)

ドイツでは犬は皆きちんと躾けられていて、飼い主と一緒にわき目もふらずにお行儀よく散歩しています。カッコイイけど、ちょっと隙がなくてつまんないかなーと思う私・・・日本の犬の、散歩が嬉しくてはしゃいでいる姿が結構好きなので・・・(笑)
そんな中、カルフで出会ったこのわんこはかわいかったなー。こういうテリア飼ってみたいし。実は昔飼っていた犬のグラもテリアの雑種だったので。

庭に放し飼いになってるんですが、よその人が来ると唸りながら飛んでくる・・・でも吠えるわけではなく、私が座り込んでみていると、あっちも腰を落ち着けて座ったりしてました(笑)警戒してるというよりは好奇心なのかなと思ったのですが。

かわゆい鼻先(笑)
先月韓国でも同じようなわんこの写真を撮っていて気がついたのですが、カメラを覗き込むととたんに顔がこっち向いてくれなくなるんですよね。カメラを覗く=こっちを見ていない、と思ってるのかも、と思いました。
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TTTサントラが好き!

2006年10月20日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤発売キャンペーンというわけでもないのですが(笑)ちょうどこの間非久々にTTT SEEを見たのもあって、TTTサントラの話をしてみようと思います。
私、LotRのサントラの中ではTTTが一番好きなんですよね。わりと少数派かもしれませんが・・・
やはりFotRが一番好きという方が多いのでは。それともゴンドールのテーマがカッコイイRotKかな。これ来月のアンケートでやってみようかな(笑)
私はそもそも映画をあまり見なかったというのもあるのですが、映画のサントラというものは買ったことがほとんどありませんでした。「サウンド・オブ・ミュージック」と「エビータ」だけ・・・ってこれサントラというよりはミュージカルですよね(汗)
なので、映画本編を観る前にサントラを先に聴いたなんて初体験だった、そのせいもあるかもしれません。サントラ聴きながらどんなシーンなのか予想したりして楽しかったなあ(笑)当時の予想と答え合わせがこちらに書いてあります。今読むとあちこち間違いがあって書き直さなきゃ、ですが(汗)
FotRの映画が良くて、次回作に期待する気持ちもあったのかも・・・
そして、なんだか半年くらい毎日のように聴いてたと思います、TTTのサントラ(笑)
そんな思い出?もあって好きなのかもしれませんが、やはりそれだけではないと思っています。
TTTのサントラは、暗くて重厚な感じです。FotRも暗いですが、エルフの世界の夢幻の世界という感じで、TTTの重厚さとはちょっと違いますよね。
これがRotKになると途端に希望を感じさせる明るさになって、それはそれでいいのですが、私はやっぱりTTTのサントラの暗さが好きなんですね。
低弦楽器が活躍しているのも好きだったりします。特にコントラバスが主旋律の曲があったりするのが。
「禁断の池」のじゅうが登場するシーンの曲も好きだし、主旋律ではないけど「黒門開く」も大好きだし。CDや映画だとファゴットしか聞えませんが、コンサートで聴くとコントラバスの方が大きかったりするファンゴルンの音楽もありますね。
ローハンのテーマはやっぱりいいし。
そして、「夕星姫」が名曲ですよね~。初めて聴いた時、どんなシーンからわからないまま泣いてしまいましたもん。使われたシーンはトイレタイムにされがちなシーンですけど(汗)私は曲が好きなのでトイレには行けません~(笑)
RotK SEEの療病院のシーンで流れた、リヴ・タイラーのShadow Lies between Us、最初はTTTで流れるはずだったというので、「夕星姫」の代わりに使われるはずだったのでしょうか・・・? そりゃあんな名曲には太刀打ちできませんね(汗)それなりにいい曲だとは思いますが。
でも療病院のシーンの歌はシセルが歌うはずだったという噂がありまして、シセルはリヴに負けたのか・・・と思うと複雑でございます(汗)
話が逸れましたが(汗)あと、エントの行進の場面等で使われた「自然のテーマ」にはびっくりしたものですね。FotRで蛾のシーンで使われていて、「蛾のテーマ」なんて呼んでいたのがまた出てきたので、最初に聴いた時はどんなシーンなのか気になって仕方なかったものです。RotKのトレイラーで「ゴンドールのテーマ」が出てきた時もびっくりでしたが。完全盤のライナーノートでどう書かれているかが楽しみでなりません。
ヘルム峡谷のクライマックスで流れる「白の乗り手のテーマ」も好きですね。ヘルム峡谷のシーンもいいけど、ファンゴルンを出て飛蔭が出てきて、そのあと4人で走って行くシーンの方が好きだったりします。
「ゴラムの歌」も好きですね~。せわしない転調が、ゴラムの不気味さ、恐ろしさ、悲しさ、寂しさを見事に表していて。オリジナルのエミリアナ・トリーニもいいけれど、個人的には東京のLotRシンフォニーで歌ったケイティ・ヌーナンの透明感のある歌声が一番好きです。
TTTはSEEの追加シーンの音楽も好きなんですよね。ガンダルフとアラゴルンが話すシーンでは、フロドたちの話になると音楽が優しく変化するのが好きで・・・
メリピピのシーンのサントラも大好きです。ここで使われているメリーとピピンのテーマ、RotKでも「望みと思い」などで変化して使われているのが心憎いですね~
そして、一番好きなのは、木の鬚がエント女の詩を詠ずる場面です。ここ、木の鬚の声がでかくて音楽をじっくり聴けなかったので(笑)完全盤はとっても楽しみです!

というわけでつらつらとTTTサントラの好きなところを並べてみましたが、結局のところサントラ完全盤が楽しみだな、ということですね(笑)
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ヘッセの家?

2006年10月19日 | 旅行
この写真はニコラウス橋の近くにある、ヘッセをかたどった?泉です。
私が行った時にはなぜかヘッセのプレートの前にゴミ箱がどかーんと置いてあって(汗)ゴロゴロとどかして写真撮りました(笑)

さて、「車輪の下」のハンス・ギーベンラートの家=多分ヘッセが9歳の時にカルフに戻ってきた時に住んだ家がどこにあるか、結局わかりませんでした。
ヘッセが当時住んだ家が残っていたら観光地図にも載ってるだろうし、プレートとかなんやらあると思うので、現存はしないのかな・・・
「車輪の下」の記述を読むと、ニコラウス橋を渡った、線路のそばの家のようです。

ニコラウス橋を渡ったところにホテルがあります。ここ、1930年代にはヘッセの同級生が経営していたそうですが、今はその子孫が経営しているのかな?
なんと、このホテルの名前Gasthaus zur Post von H.Gibenrathです(笑)

このホテルから路地に入った、このあたりにハンスの家があったっぽいのですが・・・どうなんでしょう、うーむ。


こちらはマルクト広場にあるヘッセの生家。4歳くらいで一度スイスに移住しているので、「車輪の下」あたりの話とは全く関連がないのですが・・・
右側が生家でかることを示すプレートです。
この生家を見ることにはあまり熱心でなかった私。最後になって一応見とこうかな、と探したら何度も前を通っていたことに気がつきました(汗)
そして、ヘッセ博物館に入り損ねた私・・・(汗)ご飯食ってたら閉まってしまいました(汗)だから半日で来るのは嫌だったんだよ~(いや真っ先に博物館行ってれば済んだ話なのですが・・・(汗))
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