ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

良いお年を!

2012年12月31日 | 雑記
今年も残すところ30分くらいですが・・・
いつも一年を総括しようとしてももう年初のことは忘れているという(汗)
今年は、作年末に猫のメリーが家に来て僅か13ヶ月で逝ってしまい、悲しいままの年明けでしたが、残されたピピンは今のところ元気いっぱいで、ようやく猫を送らないで一年過ごすことができました。2年連続で猫を看取っていたので・・・
後は、いきなり年末になりますが、ホビット映画公開ですね~。おかげで色んなことがすべて停止してしまって(汗)
しかも思いがけない興行収入低迷・・・(汗)LotRの時は週一ペースで10回以上観られたのですが、このままだとそんなに観られないかも・・・ということで、倍のペースで観に行ってますから余計ですね(汗)
というわけで、年初と年末のことしか総括してませんけど、もう時間もないので・・・(大汗)
皆さん、良いお年をお迎えください!
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ホビット 思いがけない冒険 感想 4,5回目と感想まとめ(ネタバレ)

2012年12月30日 | 指輪物語&トールキン
ホビット、昨日今日で4,5回目見てきました。
4回目は2D字幕で。友達と一緒に見に行きました。LotR三作も一緒に見に行った友達です。と言ってもそんなにファンではないんですが。ホビットの原作も一人は読んでるけど、どうも結末覚えてるかどうかはあやしいような・・・
一緒に見てびっくりしたのは、二人とも三部作というか1作で完結じゃないということを知らなかったんですね・・・そんなものなのか・・・
原作知ってる友達は、なぞなぞの場面が出てきたあたりで「今これやってるってことは最後まで行かないな・・・」と気付いたそうで(汗)
実は今日観て来た時も、終わったときにそんな感じの話をしている人がいましたね。確かにポスターとかチラシとかでもそういうことは一言も書いてないですね・・・
FotR公開の時も完結しなくてさんざんレビューで叩かれてましたが・・・ただ、今回レビューの点数はいいらしいんですよね。もうLotRで三部作には慣れたってことかな。
終わった後友達に好きなドワーフは誰だったかと聞いてみたら、まずはトーリン、そしてボフールとバーリンでした。順当なところですね~
ちなみに二人とも、名前は全く覚えられなかったようで(汗)「王様」とか「鬚が白くてふわふわの人」とか(ボフールのことはなんて言ってたかな・・・)そんな感じでした(汗)

さて、初めて2Dで見ましたが、やっぱりIMAX 3Dはすごいな、と思いました。
ホビットは飛び出す映像はほぼないんですが(最初のワーナーのロゴが一番飛び出してた・・・(汗))、奥行き感がすごかったなあと。
袋小路屋敷の廊下もリアルでしたが、2Dで見て一番ちがったのは、冒頭のエレボールの宮殿内でした。IMAX 3Dで見た時は、深くて怖いなーと思ったのですが(高所恐怖症なんで・・・)、2Dで見たらそんなに感じなかったという。
私はIMAX 3DのしかもHFRしか観てないのでほかの3Dがどうだかはわからないんですが、やってるうちはIMAXで観ようかなと思いましたよ。
他の3Dだと、奥行きの立体感がなんというか何段階かの階層を重ねている感じなんですが、ホビットはスムーズに奥行きがつながっている感じ。専用の3Dカメラで撮ったというのはこういうことか・・・と思いました。
でも、特に飛び出す映像に特化した演出はしていないので、2Dで観ても違和感はないですね。なかなか上手い作りだなーと思いました。

あと、久々に字幕で観て、なんだかすっかり吹き替えが好きになってしまっていることに気付いて愕然・・・
情報量の多さや言い回しもあるんでしょうが、もしかすると、声優さんたちのおかげもあるのかなと。ドワーフたちの個性が、声優さんたちのおかげでより際立っているのかもしれません。(フィーリとキーリはそんなでもないかもしれない・・・)

そんなこんなで、年明けもしばらくは観に行くと思います。

それと、前の記事でも予告?しましたが、細かい感想はツイッターで随時upしたものの方が向いてるな・・・と思ったので、感想のまとめを作ってみました。
今後もしばらくは随時更新して行くと思います。
サイトの更新もそのうちする予定。サントラ場面予想答え合わせもしないとだしな~
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ホビット 思いがけない冒険 感想 2,3回目(ネタバレ)

2012年12月30日 | 指輪物語&トールキン
ホビット映画2回目、3回目は吹き替えで観ました。どうせならとIMAX 3D HFRで・・・
今度は前の方の席で観たのでなかなかの迫力ではありましたが、そんなに飛び出る感じでもなかったですね。最初のワーナーのロゴが一番飛び出してた・・・(汗)
一番すごいと思った映像は実は袋小路屋敷の内部の様子なので、2Dとどのくらい遜色あるか比べてみないとですね。
本当は週一で行く予定だったのですが、なんか興行成績が悪くて公開期間長くないかも、というので急遽週二ペースにして観に行ってます・・・日本以外では大ヒットなのに!(でも韓国では公開1週目は1位だったものの、クリスマスには5位まで落ちてたようですが。アジアではダメなのかなあ)

以前、LotRの時に字幕騒動があって、「吹き替えの方がいい」というのをネットで見て、実はFotRは吹き替えを先に観に行きました。
そんなこともあって吹き替えにも思い入れがあり、観たくてうずうずしてました。今回は字幕が良かったのでどうかなとも思ったのですが・・・
結論から言うと、やっぱり吹き替え好きですね~! 字幕より自由がきく分、言い回しが柔らかかったり優しかったりして、字幕よりグッと来る場面があったりするのですよね。(英語ちゃんと聴き取れないからこそなんでしょうが・・・)
ホビットはドワーフたち=おじさんがたくさん出てくるので、声でキャラクターを際立たせることもできていたと思います。トロルも3人のキャラクターが吹き替えの方がキャラがわかりやすかったですね。
色んなシーンでなぜか最初に字幕で観た時よりも泣いてしまいました・・・
今回吹き替えになって一番グッと来たのが、袋小路屋敷でのトーリンの台詞でした。
バーリンに「粒ぞろいとは言いがたいメンバーだ」と言われて、トーリンが「くろがね山の軍団よりも頼もしく思える。皆二つ返事で駆けつけてくれた」というのを聞いて、なぜだか泣けてしまいました。ここ字幕ではどうなってたかなあ。
この台詞で、トーリンはすごく情に厚くて、また情に弱い人なんだなーと思いました。誰も助けてくれない中、何をおいてもかけつけてくれた仲間が大切だと。
信義を何よりも重んじ、だからこそ裏切りは許せない、そんなトーリンのキャラクターがわかって、今後の展開にもつながったなーと思いました。
しかし、ドワーフたち、半分くらいは何も考えてないメンバーだと思うんだけど・・・本当に大丈夫ですかトーリンさん(汗)
そんなトーリンだから、ビルボのことを足手まといだって言うのも、見捨てることができないからなんですよね。一緒にいたら守らなければならない、それが「足手まとい」ってことだったんじゃないかと。
そんなビルボが勇気を振り絞るのを見て、まさかホビットにそんな勇気があるなんて思ってもみなかったトーリンがどれだけ感動しただろう・・・なんて考えてしまうと、もうすっかりトーリンが好きになってしまいました。もうホビットに優しい人認定です(笑)
ビルボがトーリンを助けに行く場面、最初に観た時は、話を盛り上げようとしてやりすぎなんじゃ・・・と思ったのですが、何回か観て、あれは原作のRotKでメリーがエオウィンを助けようと勇気を振り絞ったのと同じ種類のホビットの勇気じゃないかな、と思うようになりました。
それに感動したのなら、もうトーリンは立派なホビット好きだと思います(笑)
そして私はホビット以外の種族の人はホビットに優しいかどうかが好きになるかの基準なので(笑)

吹き替えと言えば、ガンダルフの吹き替えをやられていた有川博さんが昨年亡くなってしまい、とても悲しかったのですが、代わりにガンダルフをやった羽佐間道夫さん、有川さんの声に似た感じてやってくれていたように感じて、嬉しかったですね。
あと、吹き替えと言えば長島雄一さん改めチョーさんのゴラム! なんですが、期待通りにかわいいゴラムでした! チョーさんゴラムがたくさん聴けて嬉しかったですね。

あと、吹き替え関係ないんだけど、ドワーリンかっこいいなあと。戦闘中のカッコ良さは半端ないですね~!
そんなドワーリンが、袋小路屋敷では魚の頭をバリバリ食べたり、トロルに捕まったところでは焚き火で炙られる方に入ってたりと、かわいいところもあって、そのギャップがたまらないですね~(笑)
トーリンとビルボが和解?する場面、皆ニコニコして二人を見てるのに、ドワーリンは横向いてたりしてまたかわいいんですよね(笑)
今はまだトーリンよりもビルボに心を開いてないドワーリンですが、あと2作でどのように変わって行くかも楽しみです!
(でもなんだかんだとビルボのことはかばってくれてますけどねー。岩の巨人の場面とか)
袋小路屋敷でBlunt the Knivesの時にフィドルらしき楽器(原作によればヴィオラのはずですが)を持ってるのがまたいいですねー。弾いてる場面がないのがちょっと残念だけど。

とまあそんな感じが感想なんですが、どうもとりとめないし、もう既に5回目も行ったりして、感想追いつかないし・・・
とりとめない感想は、ツイッターで思いついた時につぶやいたほうが合ってるなあ・・・
というわけで、後で別記事でツイッターでつぶやいた感想のまとめをリンクしておこうと思います。
さらに語りたいことは、サイトの方に載せようかなと思ってます。
サイトってやっぱり語りたいことがある時に更新するもんなんだなあ。作っといてよかった(笑)
コメント (2)
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ホビット 思いがけない冒険 ネタバレ感想 1回目

2012年12月24日 | 指輪物語&トールキン
さて、ホビット 思いがけない冒険を初日に観てきましたので、その感想です。
感想書き終えないうちにもう3回観てきてしまったのですが、とりあえず1回目の印象から。
ネタバレ全開ですので、未見の方はご注意ください。

まず初日に観た全体の感想から。
公開前日にゴールデングローブ賞のノミネートが発表されて、ホビット一つもノミネートされてなくてえっ?と思ったのですが、実際観てみてなんか納得したかな・・・
LotRと違って、感動的な場面が終盤に集中していて、3分の1の時点ではFotRのような感動的な頂点までは達していないんですよね。だから、LotR三部作のような大きな感動を得られる話ではないというか。
それでも、映画オリジナルの設定を入れつつ、上手く着地点(とりあえず3部作の1作目としての)を見つけて来たかな、とは思いますが、やっぱり賞を獲るようなところまでは行っていなかったんだろうなと。
まあ序章ですから、後2作に期待ですね。と言っても、これからさらに映画オリジナル設定が出てくるはずなので、ちょっと心配もありますが・・・
しかし音楽だけでもノミネートされても良かったのになあ。アカデミー賞も無理かなあ。

あと、原作と概ね同じ展開ではあるんですが、ほとんど全ての場面でちょこちょこと細かいシチュエーションや設定が変えられていて、まあ上手いアレンジとも言えるのかもしれませんが、どうも違和感があってならなかったですね。
色んな意味でPJらしい改変だなあと思いましたが・・・そういう意味ではもうLotRで慣れっこで、しかもLotRほど激しく原作から離れていなかったので、まあ許せないというほどではありませんでした。これも2回、3回と観て印象また変わったのですが。

とまずマイナス評価な部分から書いてしまいましたが、次に良かったところ。
何よりも、キャラクターが活き活きと魅力的に描かれていたことでしょうね。LotRでもそうでしたから、驚くにはあたらないですが。
当初から、ドワーフ13人を一人ひとり個性的に描きたいと言っていましたが、本当に13人のキャラクターをちゃんと分けて来たのには拍手、ですね。ちょっとイケメンすぎたりとかドワーフっぽくないキャラクターもいて、当初ビジュアルが発表された時には違和感がありましたが、実際観てみたらそんなに違和感はありませんでした。まあ大分見慣れて来ていたからかもしれませんが。
実際のところ、トールキン教授だってドワーフを13人描き分けようなんて全く思ってなかったと思うんですよね(汗)12とか13って、ベオウルフとかの竜退治にでかける兵士たちの数にありがちで、その辺から13人ってことにしたんだと思われるので、単なる数合わせだったはず。
それをここまでちゃんと描き分けて来たのは、本当にすごいなあと思います。皆少しずつちゃんと活躍してましたしね。ちょっとノーリとビフールの影が薄かったですが、ここまでやっただけでもすごいと思います。
まあ、せっかく描きわけても、初めて観る人にはだれが誰だかさっぱりでしょうが・・・13人の名前全部言えた私だって、ビジュアルが公開されてから全員の顔と名前が一致するまで2ヶ月くらいかかりましたから(汗)
でも、一人ひとりが活き活きと描かれていたからこそ、13人揃った時に大騒ぎな感じが微笑ましかったんだと思います。
このドワーフたちのにぎやかさは良かったですね。袋小路屋敷での大騒ぎはもちろん、トロルにつかまってぶーぶー騒いでいたところも、原作のイメージそのままで嬉しかったです。

トーリンは、イケメンで鬚も薄くてドワーフとしてどうなの、と思ってましたが、意外にトーリンらしかったです。頑固なところなんかそのままで。この頑固さがないと終盤の展開につながらないですが。
トーリンについては2回目吹き替え観たらかなり印象変わったのですが、その話はまた別の記事で・・・
バーリンがトーリンより年上でどうなの? と思っていたのですが、なるほど爺や的存在ですか~
バーリンの、思慮深くて優しいところがいいですね~。ウィンクがお茶目でかわいいです!
ドワーリンはルックスからしてワイルド系でカッコイイですね。回想シーンでモヒカンだったのでちょっと噴きそうになってしまったんですが(汗)あのスキンヘッドは敢えてなのかそれとも・・・?(実際のところ、演じているグレアム・マクタビッシュさんの髪型をそのまま使っていると思いますが(汗))
ドワーリンについては2回目、3回目観てどんどん好感度upしたんですがそれはまた別の記事で(笑)
フィーリ、キーリは、なんかLotR映画のメリピピポジションですね(笑)割と考えなしな無謀で悪戯好きの若者ポジション。特にキーリが結構お馬鹿さんでかわいい・・・映画のピピンのポジションですね。
一方で弓矢を使う場面はまるでレゴラスのよう・・・ルックスもイケメンだし、レゴラスとピピンの両方を兼ね備えたキャラクター!?
フィーリはキーリよりは思慮深いところもあり、まさにメリーのポジションだなあと。
予告のAt Your Serviceを観た時から「かわいいじゃないか・・・」と思ってましたが、いや実際かわいかったです。トーリンといい、イケメンドワーフ3名意外にも受け入れられてしまいました・・・
グローインはルックスからしてギムリそっくりですが、しゃべり方とか仕草までギムリらしくて、見ていて微笑ましいですねー。まさにドワーフという感じで。
ドーリは上品なドワーフなんですねえ。意外な感じ。
オーリはパチンコが武器だったりして(後で斧も振り回してましたが)、もしかして戦闘力メリー以下なんでは・・・と思わせましたが(汗)いや実はビルボよりも下かも?
でもこの気弱そうなオーリが、後にバーリンと一緒にモリアに行こうと思うんだなあ・・・と思うとちょっとじんわり来るものが・・・
ボフールは結構オイシイ役どころですね。というか、原作のボンブールの役目をやや取ってしまっているような。その分ボンブールが意外と目立たなかったですね・・・どころか台詞ないんですねボンブール・・・2作目では喋るのか!?
オイン、ノーリ、ビフールについては1回目の時点ではあまり感想がありませんでした(汗)でもここまで個性出してそれぞれのキャラクターを見せているんだから、充分すごいなあと思います。

原作そのものと言えば、ビルボですね! マーティン・フリーマンのビルボはもうどこからどう見てもビルボそのものでした!
私はマーティン・フリーマンは「銀河ヒッチハイクガイド」で知って好きになったのですが、ビルボのキャスティングの噂で彼の名前が最初に上がった時から(そもそも最初の噂から名前が出てたと思います)「マーティン・フリーマンだといいなー」と思い続けていたので、本当に彼になって嬉しかったですね! 絶対にぴったりだと思ってましたから。
彼になって嬉しかったもうひとつの理由は、彼を選ぶということは、原作どおりのビルボなんだろうな、と思えたからでした。そしてやっぱりそのとおりだったので、もう本当に嬉しかったです。
原作どおりなだけでなく、新しい息吹も吹き込んでくれてました。彼の演技によって、原作どおりの場面に息が吹き込まれたというか。
袋小路屋敷で、朝になってドワーフたちがいなくなって、ホッとしたはずなのに寂しくなって・・・というあたりの表情が絶妙でしたね~!
ゴラムを殺そうとして、できなかった時の表情も良かったです。あそこはゴラムもかわいそうだったけど、それに心を動かされるビルボの表情の方が泣けましたね~

ガンダルフは、しっかり10年分年取ってましたが、観ているうちに慣れました。奥方も・・・なぜかエルロンドだけ若返っていたようですが(汗)いや鎧姿のエルロンドかっこいいです。エルロンドに関してはホビットの方が断然好きだなー。
ガンダルフはさすがに原作ほどお茶目ではありませんでしたが、ところどころせっかちなところを見せてくれて、ああ灰色のガンダルフだなあと嬉しかったですね。
サルマンは、この時点ではまだ悪い人ではなかったはずなのに、既にガンダルフや奥方から敬遠されてますね・・・(汗)
そして、ガンダルフと奥方が実際に会話する場面、原作でも直接には出てこなかったですが、なんかガンダルフが奥方にものすごく敬語使ってるのが違和感・・・そんなに身分?の差があるもの? イスタリのガンダルフの方がえらかったりしないの?
そしてテレポーテーションを使ったと話題の奥方ですが、実は実体じゃなくて、本体はロリアンにいて立体映像を飛ばしていたのでは、と私は思っています・・・そっちの方がすごいか(汗)

ラダガストの出番が意外に多くてびっくりでしたが、いやラダガストかわいかったです。ただの変人なだけじゃなくて、ちゃんと力があることを示す場面もあったし。
しかし、うさぎ橇でワーグをひきつけるとか言い出した時は「うさぎがワーグに勝てるわけないじゃん!」とハラハラしながら観てしまいました。ここ原作にない分、どうなるかわからなくてドキドキしてしまいましたね・・・
むしろワーグがドワーフたちの方に来たらホッとしましたね。ここで誰も死なないのわかってるから。
しかしラダガスト、ガンダルフたちがどっちに行くつもりなのかちゃんと打ち合わせておきなよ、と思いました・・・
あと、ハリネズミの名前がセバスチャンって、中つ国っぽくないですよね・・・

そしてゴラム! ビルボとのなぞなぞの場面、緊迫の名場面でした!
後でプログラム読んだら、モーションキャプチャーの進歩で、セットでマーティン・フリーマンとアンディ・サーキスがそのまま演技して、後からCGに差し替えることができるようになったのだとか。
おかげでリアルな演技になっていましたね。
そして、ゴラムの二重人格が結構はっきり描かれていて、スメアゴルは遊びたがっているのがかわいいというか、かわいそうでしたね・・・後でビルボが哀れみを感じる場面にも通じていたと思います。
この静かな場面がこんな名場面になるとは・・・色んな意味で脱帽でした。

トロルはちゃんと喋りましたが、鷲はしゃべりませんでしたねー。
そう言えば、サントラ聴いていて「自然のテーマ」が出てきて、ああ鷲たちが来るところなんだろうな、でもまさか蛾は出ないだろうな・・・と思ったら本当に蛾が出てきて、ここも一人で噴きそうになってしまったのでした・・・

終盤の、ビルボがトーリンを助けに行くあたりは、盛り上げようというオリジナルの展開ですが、ちょっとやりすぎかな・・・と1回目を観た時点では思いました。この後また印象変わったのですが。
やりすぎと言えば、サントラで「一行の離散」とか「王の帰還」のフレーズが出てきたのも、ちょっと大判振る舞い過ぎな気がしましたね・・・

字幕は大丈夫らしいと聞いてましたが、本当にちゃんとしてました。予告と全然違ってよかったー。
エンドロール観たら、なんだ監修が吹き替え版と同じメンバーではないですかー。もうLotRの時も最初からこうしてれば良かったのに。
でも、LotRの時の騒動があってこその今回の字幕なんですよね。あの騒動のおかげで吹き替えの楽しさも知ったわけだし、無駄ではなかったんだなあ、なんて思いました。

あ、IMAX 3D HFRで観ましたが、確かにきれいかな・・・と思いましたが、特に3Dでなくてもいいかなというのが私の感想でした。
ただし、私は後ろの方で観てしまったのですが、IMAX 3Dは前の方で観たほうがいいという話をあとで聞いたので、次は前の方で観ようと心に決めたのでした。
あと、HFRに映像が追いつかないのか、ぼやけるところが結構ありましたね・・・2Dだとどうなのかがむしろ観てみたいです。(まだIMAX 3D HFRしか見ていない・・・)

というわけで、おおまかなくせに長い1回目の感想でした。
近日中に2回目、3回目の感想も書く予定です。
ブログでは書ききれないこともあるので、サイトの方も更新できたらな・・・と思いますが、さてどうなりますやら。
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ホビットサントラCD感想&場面予想

2012年12月13日 | 指輪物語&トールキン
指輪サイトにホビットサントラCD感想をupしました。なんとか公開前日に間に合った・・・
いや、公開前に間に合わせる意味って、自分が意地になってただけですが(汗)なんとしても映画見る前に場面予想をしておきたいという・・・
自主的に初日を遅らせるという手もありましたが、やっぱり初日に見たかったんですね(汗)
とても間に合わないと思われましたが、なんとか間に合いました。急いでいて読み返してないので、体裁もめちゃくちゃだしで、とんでもない間違いもあるかもしれませんが、今は直している暇がない・・・(汗)

そもそもなんでこんなことをしているかというと、LotRの時に日本だけ公開が3ヶ月遅れた副産物で、サントラだけ先に聴いてると場面予想ができて面白い、ということに気がついたからなんですね。
映画を観る前にしかできない、一度きりのチャンスなので、どうしてもこの楽しみを味わいたかったのです・・・
今回はサントラ発売が公開3日前・・・絶対無理かと思われたんですが、なんだかんだと試聴サイトがあちこちにあって、しかも全曲聴ける太っ腹なものまであったので、なんとか間に合わせられました。3日前だったら絶対無理だった・・・
しかし、やっぱり1ヶ月前にはサントラ聴けないとこれやるの無理だなあ。2作目以降果たして発売日は少しは早くなるでしょうか。今回みたいに試聴が色々出てくれるといいんだけど。

とまあ公開前にやることはやったので、後は本編を観るだけです!
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MT.FUJIのHUMAN TRANSPORT再発

2012年12月01日 | 音楽(主に日本のHR?)


今日amazonからおススメメールが来て知ったのですが、MT.FUJIのHUMAN TRANSPORTがCDで再発されていたんですね。
8月に出ていたみたいで・・・amazonさんおススメするの遅いよ(汗)
しかも、おススメの理由がFree World注文したからではなくて、カヴァメタを購入していたからって・・・
早速注文しましたが、まあ来ても当面聴かないでしょうけど・・・
でも今までカセットテープにダビングしてもらったものをさらにMDに焼いたのしか持ってなかったので(汗)これで聴きやすくはなりますね。
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