ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

GENERATIONS Vol.3

2007年10月30日 | ミュージカル・演劇
ロックミュージカルのナンバーを歌うコンサート、という不思議なコンセプトのこの舞台。鈴木ほのかさんが出るというので一回目に行ったのですが、正直ほのかさんが出てなければ行かなかったと思います。
しかし、行ってみると予想以上に楽しかったんですね。上手い人ばかりだし、演奏もちゃんとしてるしで。
ロックをちゃんと歌える人たちが歌ってくれてるのも嬉しくて。まあ、別にロックじゃないじゃん、という人もいましたが・・・(ほのかさんもその一人ではありますが・・・(汗))
石原慎一さんが構成やってるのもあって、RENTの日本語バージョンが聴けるのも嬉しい限りで・・・
7月のvol.2は旅行と重なって行けなかったのですが、TSUKASAさんが出たのですごく残念で。
と思ったら、今回も出てました! (チケット買った時点では出演決まってなかったです確か)Out Tonightが聴けて嬉しかったなあ~(涙)なんか頭を振る仕草(舞台だと粉を振りまくシーンですね)が、ああミミだなあって・・・。
最後の方、Seasons of Loveを歌う前のMCが石原慎一さんとTSUKASAさんだったんですが、曲が始まる前に位置に着く時、ハイタッチして分かれて行っていたのが、なんか・・・ああミミとコリンズだあ、と思ってしまって、感無量でした。
そういや石原慎一さん、来年の東宝版RENTのこと、「いい形での上演になってくれればいいんですが」と、さりげなく鋭いこと言ってましたよ(汗)
全体的にはロックじゃない人の割合がだんだん増えてるような気がしてちょっと残念なんですが・・・。高橋洋子さんにまた出て欲しいなあ。
I don't know how to Love himは、いつも特にロック歌唱でない人が歌うのが残念です。上手いんだけど、あれじゃあ四○で聴くのと変わらないじゃん、と。TSUKASAさんとかに歌って欲しかったなあ。花木佐千子さんでもいいかも。(でもほのかさんが歌うのも聴きたい・・・(笑))
実はシルビア・グラブさんが歌うI DON'T KNOW HOW TO LOVE HIMが聴いてみたいなあと常々思ってるんですよね。今度出てくれたらいいのに。
RENTは別として、いいなあと思ったのはTOMMYのナンバーでした。なんだ、行けば良かったなあ。というかマイケルのTOMMYが観たかった・・・
あと、TSUKASAさんが熱唱してたTHE ROSEも良かったなあ。
中山眞実さんのONE NIGHT ONLYも。曲は特に好きじゃないんですが、彼女のパフォーマンスが良かったです。
中山眞実さん、真織由季さん、平澤由美さんのコーラストリオはいいですね~、パワフルで。ONE NIGHT ONLYも良かったけど、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のコーラスがカッコ良かったなあ。○季もああいう感じでやっていただきたいものですが・・・(汗)
あ、真織由季さんの衣装がいつもカッコいいなあと思うんですよね~。今回は緑のロングジャケットとミニスカートが素敵でした。
あと、藤岡正明さんの歌が上手くてびっくりでした。彼のマリウス見たことあるかなあ・・・? 少なくとも今年は見てないんですけど。石原慎一さんがさかんに「歌上手いよね」と言ってましたが、確かに納得でした。
今回は夫婦共演が二組ありまして、残念ながら安崎さんとほのかさんのデュエットはなかったですが、本間憲一さんと北村岳子さんはタップでデュエットしてました。
ロックでタップはどうなんだろう・・・と思ってたんですが、アンコールでのタップとバケツ?(STOMP風の)のセッションはカッコ良かったです。(欲を言えばもう少しバケツの方にアクロバティックなプレイが欲しかったですが・・・)そういや以前タナボタで林アキラさんと玉野和典さんがエレクトーンとタップでセッションやってたなあと思い出しました。あれもカッコ良かったんだよなあ。
バケツはドラムの人が叩いてるのかな、と思ったんですが、観たらドラムのところに人座ってるし、あれー? と思ったんですが、なんとギターの人がドラムに入って、ギターは藤岡正明さんが弾いていたらしいです。おお!
そういや、ブログで感想を書いてる方ちらほら見かけたんですが、バックの演奏の音が大きすぎると書いてる人が多かったです。中には耳を塞がないといけなかったくらいだとか・・・。
確かにちょっとハウってたシーンもありましたし、ヴォーカルのマイクが大きすぎる場面もありましたが、大きさのバランスはあんなもんだと思うけどなあ・・・
なんて、本気で耳栓しないと耳やられるようなライヴに行きつけてると、感覚鈍ってるのかもしれませんねえ。
そういやRENT日本版やってたころ、演奏が大きくて歌詞が聞き取れない、とミュージカルファンの間で文句が出てたなあ。もしかすると芸術劇場の音響がよくないのかもしれません。(でも私は当時も全然気にしてませんでしたが・・・)
次回は3月1日に、なんと新宿の厚生年金会館だそうです。あんな大きいところ埋まるのか・・・
ほのかさんが出るならとりあえず絶対行きますが(まだ未定)、またTSUKASAさんが出るといいなあ。高橋洋子さんにもまた出て欲しいです。
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双城奇謀

2007年10月30日 | 指輪物語&トールキン
なんじゃこのタイトル、と思うでしょうが(笑)これは中国語版(というか台湾ですけど)「二つの塔」のことなんですね。
妹が台湾に行ったお土産に買ってきてもらいました。この正月に台湾に行った時には「王者再臨」(王の帰還です、もちろん)だけ買ってきたので。
表紙は映画アルウェンです。アルウェン一行も出てこないのに、「二つの塔」・・・(汗)
まあ、「ホビット」の表紙がフロドだったりするくらいですからね、このシリーズ(汗)
巻頭の地図、なぜかヌメノールの地図まであります・・・関係ないじゃん(汗)なんか不思議な本だなあ・・・
とりあえず、中国語版の楽しみで、各章のタイトル行ってみます。

まずは第三章(「二つの塔 上」)
第一節 波羅莫的告別
波羅莫=ボロミアですね。告別ってそのまんまと言えばそのまんまですが、なんかいいですね。

第二節 洛汗國的騎士
洛汗=ローハンですね。これもそのまんまですね。

第三節 強獣人
ウルク=ハイって強獣人なんだ・・・なんか不思議な訳ですね。

第四節 樹鬚
鬚の下の部分は本当は「胡」です。木の鬚はまんまですね、やはり。

第五節 白騎士
これ、「白の乗り手」ですよね。まあrider=騎士なんでしょうが、ガンダルフが騎士ってのもなんか違うような・・・

第六節 金殿之王
黄金館=金殿なのか~。まあGolden Hallだからどっちの訳もありですよね。「金殿」の方が宮殿って感じはありますが。

第七節 聖灰谷
灰は本当は下に「皿」が入ります。ヘルム峡谷なんですが、なんで聖灰谷?

第八節 通往艾辛格之路
艾辛格=アイゼンガルド、ですね。「アイゼンガルドへの道」はそのまんま。

第九節 残骸和廃墟
残骸と廃墟・・・漂流物はどこに?

第十節 薩魯曼之声
薩魯曼=サルマンですね(汗)これもそのまんまです。

第十一節 真知晶球
パランティア=真知晶球ですか。ちょっとカッコイイですね。意味はなんか違う気もするけれど・・・

そして第四章(「二つの塔 下」)
第一節 馴服史來戈
史來戈=スメアゴルです。スメアゴルならし、そのまんまです。

第二節 沼澤之路
えーと、原題はどうなんでしたっけ(汗)邦訳では「沼渡り」、多分これもそのまんまですね。

第三節 黒門関閉
邦訳だと黒門不通ですが、原題はThe Black Gate closedだから中国語の方が原題に近いですね。まあ黒門不通カッコイイですけど。
ちなみに「黒門開く」は「黒門開啓」で、これは中国語がカッコイイですねー。

第四節 香料和燉兎子
「燉」は煮込むとか煮るとかいう意味だそうで、「兎シチュー」はいいとして、これだと「香料と兎シチュー」になってるような・・・。香草入ってないよー

第五節 西方之窓
窓は本当は旧字体ですが。原題どうでしたっけ(汗)邦訳だと「西に開く窓」ですが、まあそのまんまですね。

第六節 禁忌之池
それもそのまんまですが、禁忌の方が演技が悪いような・・・?

第七節 前往十字路口
これまた原題を覚えてないのですが(汗)十字路にこれから入るよ、という感じが出てますね???

第八節 西力斯昴哥的階梯
一瞬なんだ?と思いますが、西力斯昴哥=キリス・ウンゴルなんですね。これもそのまんまです。

第九節 屍羅的巣穴
シェロブの屍羅っていうのは、音も意味も合っていて、なかなかな訳だなーと思います。

第十節 山姆衛斯先生的快擇
山姆衛斯=サムワイズなんですが、なんかやまんばみたいなイメージなんだよなあ・・・(汗)マスターはここでは「先生」ですね。快擇が決断なのかなあ?

中国語訳は、漢字の使い方が面白くて、結構楽しめるんですよね。
もう少しこのネタで引っ張るかも(笑)
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パンズ・ラビリンス(ネタバレ)

2007年10月27日 | 映画
重要なネタバレは伏字にしますが、基本的にネタバレですので、これからご覧になる方はご注意ください。

恵比寿はまだ混んでいるようだったので、私にとっては第三のシネコン(笑)板橋で見て来ました。職場からは恵比寿の方が近いけれど、自宅からだとむしろ恵比寿よりも近いかも。駅からも結構近いですしね。
レイトショーなのに、そんなに大きくないシアターではありましたが、満席までは行かなかったけれど結構入ってました。かなり人気なんですねえ、やはり。
どのあたりがそんなに人気なのか、というのも興味深々で見ました。

まずこの作品、ファンタジーを期待して行くと肩透かし、でしょうね。ファンタジーの世界は全体の割合から行っても少ししか出てこないし、映し出される世界観も、オフェリアが訪れるわずかな空間しか描かれていませんし。
デザイン的な世界観も目新しいものではなかったし。むしろ一昔前、二昔前のファンタジーの映像だなあ、というイメージでした。
アカデミー賞でメイク賞とか特殊撮影賞とか獲ったそうですが、メイクもCGもそんなにすごくはなかったな・・・と思う私はLotRで目が肥えすぎでしょうかね・・・。映像が暗かったので、そんなに粗は気になりませんでしたが。
あ、でもマンドラゴラはかわいかったです。
パンのメイクもいかにもメイク、だったし、動きの演技もいかにも、という感じでいまひとつに思えました・・・
むしろ、大尉の裂けた口のメイクがすごいなーと思いました(笑)あれで獲ったのなら納得(笑)

しかし、現実世界の映像はかなり好きでした。なんかいかにもスペイン映画な雰囲気の風景と暗い映像が。(監督がメキシコ人だから、スペイン映画ではないんですかね?)スペイン映画、たまにしか観ませんが、みるとだいたい映像が好きなんで・・・
そして、物語のウェイトも、現実世界にかなりおかれています。主人公のオフェリアが知らないところで進む話も多く、話自体は良かったのですが、主人公であるはずのオフェリアのウェイトが少なくないか? というのが気になりました。
全てはオフェリアの置かれた状況、そしてオフェリアの運命を描くために必要な背景ではあったと思いますが、もうちょっとオフェリア視点にしても良かったんじゃないかなあ、と思いました。
ビダル大尉の父親の時計のエピソードも、あれ自体はいいけれど、オフェリアを主人公とした話の中で必要だったのかどうか疑問でした。
R15指定になったのもなるほど、な、「痛い」シーンも多々あって、痛いの大嫌いな私は「聞いてないよ~」と涙ぐみそうになりながら観てましたが(汗)そういうシーンも、全てオフェリアとは関わりのないシーンだったので、必要あったのかなあと・・・まあ大尉の残酷さを描くためには必要だったのかもしれませんが、なんか監督の趣味じゃないか? という気がして、今までの作品を調べてみたら、やっぱりね、という感じでしたが・・・(汗)
大尉やメルセデス、医師、ゲリラたちのエピソードも、それ自体はいいんです。いいんだけど、そっちをメインに捉えると、逆にオフェリアのエピソードが余計に思えて、どうもバランス的に違和感を感じずにはいられませんでした。
なんて、そんな感想かいている人みかけないので、私だけが感じたことかもしれませんが。

そんな感じで見ていたので、果たしてどんな方向に話がまとまるのか、ラストを観るまで掴みきれないでいました。話自体には引き込まれたのですが。
あの結末は衝撃でしたが・・・って最初のシーンのことすっかり忘れていたのが(汗)
しかし、死を目前にしたオフェリアに王国の映像が見える場面では泣けてしまいました・・・
そして、それをみてやっと、これがどういう話だったのか、というのを理解しました。
ミュージカル版の「蜘蛛女のキス」や、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に近いものがあるなあと。
あまりにも過酷な現実を生きるための支えに、夢の世界が必要だった、そういう話だったんですよね。
もちろん、そういう話だというのは初めから知ってはいたのですが、夢の世界によって、現実では救われなかった、という結末を見て、ようやくそれが実感として理解できました。
夢の世界は心の支えにはなるけれど、現実を救ってはくれない。そのあたりが「蜘蛛女のキス」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と同じだなあと思いました。
そしてこの映画では更に、夢を追って現実逃避することで、かえって現実では辛い思いをすることになります。母を失望させ、最後には自分の命を失ってしまうことにまでなって。
こういうところが、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ともかなり近いなあと。なんだかこの映画のおかげで、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を前よりも理解できるようになった気さえします。
多分、こういう夢の世界=ファンタジーのシビアな捉え方が、ファンタジー好きでない大人(「ナルニア」が子供っぽいと思うような)に評価されたのではないかなあと思いました。

しかし。この話では、果たしてあれは全てオフェリアの空想が生み出したものだったのか? という疑問の余地が残されていて、そこがすごく良いなあ、と思いました。
オフェリアの母親が医師の想定を超えて回復したのは偶然なのか? 閉じ込められていた部屋からオフェリアが脱出できたのはなぜ? 迷路でオフェリアが袋小路に消えたのは?
これらのエピソードは、現実とつき合わせた説明をつけることも可能だったかもしれませんが、敢えてそういうことはせず、もしかしたらあの出来事は本当だったのかも・・・とも匂わせているのがいいなあ、と思いました。
夢の世界に出て来た鍵、ナイフなどは、現実の世界にも出てきて、現実の世界との符合を感じさせはするのですが、オフェリアは倉庫の鍵のこともメルセデスのナイフのことも知りません。オフェリアの想像を超えたもので、これもオフェリアの想像だけが生み出したものではないのでは・・・と感じさせます。
三つの試練も、オフェリアの心理状態を表しているようにも思えるのですが、必ずしもぴたりと一致しない、説明がつかないところがあります。
夢の世界が全て現実を映しているわけではない、けれどどこか符合しているところもある・・・こういう曖昧さがとてもいい、と思いました。はっきりと現実の暗喩として描かれているよりもずっと。
でも、ネット上の感想を見ると、皆あれはオフェリアの想像だったと言い切ってますね・・・私が違うのかなあ。
それでも、私はそういう解釈の余地があるところが良い、と思うので、断定はしたくないなあと思いました。
そういうところに最も惹かれたので、やはりもう少しオフェリアの視点中心だったらなあと、思ってしまうんですが。

観終わってからもずっと、ざわざわと心が波立って、ずっしりと心に残る作品でした。久々にこういう作品を見たなあ。
やはり結構地味な作品だと思うし、そんなにヒットするのが不思議な気はするのですが、確かに間違いなく名作だと思います。
最後に、音楽ですが、結構ありがちなファンタジーっぽい音楽だったのがちょっと残念でした。映像の暗さに比べてちょっとウェット過ぎたような気がします。

てなわけで今年見た映画の順位
1.パンズ・ラビリンス / 2.恋愛睡眠のすすめ / 3.ディパーテッド / 4.それでもボクはやってない / 5.パリ、ジュテーム / 6.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 / 7.ミス・ポター / 8.300 / 9.拍手する時に去れ / 10.魔笛 / 11.ストリングス / 12.バベル / 13.マリー・アントワネット / 14.ボビー / 15.シッコ / 16.墨攻 / 17.トランスフォーマー / 18.あるスキャンダルの覚え書き / 19.ハッピーフィート 20.リトルレッド レシピ泥棒は誰だ!?
1位にするか2位にするか悩んだんですが、このずっしり感は1位かなーということで。
コメント (3)
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指輪ミュージカルCD発売!

2007年10月27日 | 指輪物語&トールキン
いつも指輪ミュージカル情報で密かに?お世話になっている、アラゴルン役のジェローム・プラドンさんのファンの方のブログで、ロンドンの指輪ミュージカルのCDの発売がついに決定した、と教えていただきました。
ソースはこちら。スポンサーとなるIndia's Jet Airwayのサイトの記事のようです。
なんでスポンサーがインドの航空会社? A.R.Rahmanが作曲してるからとかですかねえ??
これによると、劇場では12月から販売し、一般発売は1月21日だそうです。この他、スポンサーであるIndia's Jet Airwayの機内でも1月から聴けるらしいです。
トレイラーで使われている曲はともかく、後は昨年2月にトロントで一回聴いただけなので、もうすっかり忘れていて(汗)また聴いてみたかったので嬉しいですね。日本のamazonとかでも取り扱ってくれるといいんですけど。
キャストはもちろんロンドン版ですね。ロンドン版ではガラドリエルが断然トロントより評判良いようですが、他のキャストはどうでしょうかねえ。レゴラスとギムリはトロントの人とても良かったので、どうなってるかな。
あと、今さらですが、キャストを見ていて、かなりトロント版と変わってるな、と・・・
エオウィンがいなくなってるし、セオデンもいなくて'The Steward of the Lands of Men' というキャストがありますが、どうやらセオデンとデネソールを一緒くたにしたような役柄らしいです。
まあ、トロント版ではエオウィン全く話に絡んでなくていただけだったので、カットは正解かも。どうやら2幕、3幕かなり変わっているようですね。時々見かける舞台写真でも「こんなシーン知らない」というのが結構あるし。
ロンドン版を見た方の感想もちらほら見かけるんですが、なんか割りと評判良いんですよね。トロント版よりも大分良くなっているのかもしれません。
やっぱり見てみないとなあ。来年夏には行けるでしょうか、イギリス・・・(別に行こうと思えば行けるはずなんですが。LotRシンフォニーとか他のものと重なっても指輪ミュージカルを選べば・・・(汗))

ところで、某質問掲示板の質問を見かけて知ったのですが、どこの旅行会社か知りませんが、ロンドンのツアーで、ウェストエンドのミュージカルのうち「シカゴ」「We Will Rock You」そして「ロード・オブ・ザ・リング」の3つの中から選んで一つが見られる、というのがあるらしいです。(多分自由行動のオプショナルツアーですかね)
なんかすごい取り合わせだなあ(汗)そして指輪ミュージカルを選択肢に入れるのがチャレンジャーな・・・という気がしました。他にもっと有名で無難なミュージカルあるのに。「オペラ座の怪人」とか「レミゼ」とか・・・(「オペラ座」はともかく、レミゼはチケット取れないことないでしょう)
でも逆に、ロンドンでは人気ミュージカルとして認識されつつということなのかな・・・違うかなあ。
ツアーなんで、ミュージカルのことをよく知らないばかりか、映画すら見たことのない人が突然見る場合が多いんじゃないかと・・・。そういう人がみたらどう思うんでしょうかねえ。
まあ、舞台装置は凝ってるし、照明も綺麗だし、なんとなく「わーきれい」と思って見られるでしょうかねえ。
なんて、つい余計な心配をしてしまいました(笑)
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OnlyOneブログパーツが動いた!

2007年10月24日 | 雑記
最近あちこちのブログで見かけるようになって、珍しく「これは面白そう」と思って使ってみようと思ったOnlyOneブログパーツ
gooブログにも対応したと思ったら、残念ながらテンプレートにブログパーツを貼り付けられるのは有料ユーザーだけということで、とりあえず記事に貼り付けてみました。
表示されるまで1日くらいかかるらしく、「2日経っても表示されない場合はgoogle検索の結果からアクセスしてみてください」なんて書いてあったのですが、1日経っても2日経っても表示されず・・・
記事ごとに貼り付けるタイプもやってみましたが、なんだか文字が異常に小さく表示される上に、やっぱり何も表示されない・・・
ダメなのかな、と思って諦めてたんですが、今日みたら、おお、表示されている!
さて、そのキーワードと順位は・・・Lotr low resoで14位のブログです! だそうです。
そっか、この記事ですねー。
なんとなく仕組みがわかってきたのですが、googleで検索にかけられたキーワードの中で、貼り付けたブログが上位に表示されるキーワードを表示するんですね、多分。
LotR low resoってのも微妙だし、14位というのも微妙ですが、やっぱりこうして表示されると面白いですねー。
どうせならハワード・ショアとか(今自分でググッてみたら30位くらいでした(汗))LotRサントラとか(これは4位)とかで表示されてみたいものですがどうでしょうか。自分ひとりだけ検索してみても、もっとたくさんの人が同じキーワードで検索してくれないと表示されないのかなあ?

ところでこの記事にはりつけたやつ、記事が前のページに潜ってしまっても動くんでしょうかね?
つねに一番上のページに表示されるようにしておいた方がいいんでしょうかね。
とりあえず楽しいのでもうしばらく遊ばせてもらおうと思います。
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カレンダー3からカレンダー0へ

2007年10月24日 | 指輪物語&トールキン
今年はなんとLotRの壁掛けカレンダーを3つも持っていた私。
部屋数がないので、一部屋にカレンダー3つかかっているという妙な状態ですごしております。しかもうち二つは並んでるし。3つある意味ない・・・(汗)
まあ、実際には生活の中で壁掛けカレンダーで日付を見ることはまずないのですが。なんか昔からそうですね。ふと気がつくと何ヶ月もめくるの忘れたりとかして(汗)まあLotRだとせいぜい1週間くらいしかめくるの忘れませんけど。
なので、単純に月替わりの絵柄を楽しんでいたのですが・・・
一昨年は2つ、今年は3つとどんどんエスカレートしてたんですが、来年はいきなり0になりそうです。
トールキンカレンダーはアラン・リーのChildren of Hurinのイラストで、アラン・リーとは言えそんなに食指が動かない私・・・(汗)
2年続けてThe Lord of the Rings Herosカレンダーとポートレートカレンダーと買ってしまった某社は、ついにLotRカレンダー出すのやめたんですかねえ。
昨年、欲しかったけれど「カレンダー4つもあってもなあ」と諦めたヒルデブラント兄弟のカレンダー、今年だったら買ってたのに。上手く行かないもんです。
夏にドイツに行かなかったのもカレンダー0の原因かも。って、ドイツのHEYE社は今年もLotRカレンダー出してたんでしょうかねえ?
まあ、壁掛けカレンダーなくても生活には支障ないので、気に入ったのがないなら仕方ないかな、という感じです。
映画公開からそろそろ4年、カレンダーが少なくなるのも当たり前かもしれませんが、なんとなく寂しいですね、やはり。
「ホビット」映画化が決まればまた違って来るんでしょうけどね。
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後ずさりしないんかい!

2007年10月22日 | 雑記
昨日、「どうぶつ奇想天外」で、「猫に頬かむりをさせたらどういう行動をするか」というクイズをやってました。
実家のネコの頭に物を乗せると、よく後ずさりしながら頭の上のものを振り落とそうとしてたな・・・と思ったら、やっぱり正解は「後ずさりする」でした。(そんなことよくやってたなんて・・・動物虐待か?(汗))
じゃあ久々に頬かむりさせてみようか・・・とやってみました。
そしたら・・・動かない?(汗)そのまんま寝てしまいました・・・
かなーり機嫌は悪そうですが・・・目が三角(汗)
それでも動かない方を選ぶのか・・・
昔は確かに後ずさりしてたのになあ・・・15年も生きてると図太くなるもんですかねえ。
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ドワーフの名前どうなるのかなあ

2007年10月22日 | 指輪物語&トールキン
昨日朗読CDを聞いていて、アモン・ラウの発音が全然違っててびっくりしました。原文だとAmon Lhawなんですが、なんかアモン・ホウって聞こえるんですよね。私の聞き違い?
朗読CDを聞いていると、なじんでいる瀬田訳と発音が全然違う固有名詞が時々出てきて、戸惑います。
特に「ホビット」に出てきたドワーフの名前が衝撃でしたねー。トーリンはソーリン、ビフール、ボフール、ボンブールはバイファー、ボファー、ボンバー・・・(汗)
「指輪」本編は、新訳で、英語の発音に近づけた訳に直したりしてますよね。イセンガルド→アイゼンガルドとか。
でも「ホビット」はそういう見直しはしなかったんですね。それで、英語の発音とかなり違う固有名詞がそのまま採用されているということでしょうか。
いやでも、「指輪」にもボンブールの名前は出てたよなあ。まあ、ボンバーはどうかなあと思うし・・・
なんてことを考えてたんですが、そういえば「ホビット」の映画化が実現して、それが日本語訳される時、ドワーフの名前の発音はどうするのかなあと。まだ監督も決まってなくて気が早い話ですが(汗)
原作を参考にしたら、まあ瀬田訳準拠で訳すんでしょうね。ゴラムがゴクリに訳されたのとはちょっと違うし・・・ボンバーはやっぱりどうかと思いますしねえ(しつこい(汗))
そう言えば、「ホビット」映画化が決まったら、また字幕が心配になるのかなあ。LotR3作の間に出来た流れでやってくれればいいんですけど。そしてそうなれば、やっぱり瀬田訳準拠な固有名詞になるんでしょうね。
しかし、もし、原作の存在も全く無視して、ただ台詞だけ聞いて訳したら、やっぱり「ボンバー」って名前で訳してしまいそうな気がします。
って、実際には映画でも、Rob Ingrisさんと同じように発音するんでしょうかねえ。字幕が瀬田訳どおりでも、実際の発音が違ったら、「あれ?」と思いますよね、きっと。
果たしてドワーフの名前は映画ではどうなるのでしょうか。英語の発音でも、日本語訳でも。また新たな楽しみが増えました!?
いやその前に監督ですよね・・・(汗)どうなるのかなあ。そしていつになったら見られるのでしょうか。
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LotRO日記:バーグラー修業

2007年10月21日 | 指輪物語&トールキン
トップの写真は、アップデートで美しくなった空の雲を撮ってみました。朝焼けか夕焼けか忘れましたが、ほんのり赤くなっている空の色がまた美しいです。

さて、仕立ての見習いになるべく勇んでトーンリーの作業場に行ったものの、話しかけたらあっさり見習いになれて拍子抜け。なんかクエストをやるのかと思ってました・・・(まあトーンリーの作業場探すのに苦労しましたけど(汗))
見習いにはなったものの、資材がまだないので、とりあえず仕立ての修業?はお預け。いつのまにやらレベル15になっていたので、ホビット庄内でやり残したクエストをやりに行くかな、とホビット庄に戻りました。
そうしたら、途中のアドソの野営地で、今までなかった(多分)クエストの表示が。話しかけてみると、どうやらバーグラー専用のソロクエストのようでした。
レベル15になるとなにかイベント?があると聞いてましたが、これのことかな?
(いや、よく考えたらブリー村でバーグラーのトレーナーに話しかけたような気が・・・そのせいかも?)
話しかける相手はアセロル・トゥックというホビットのバーグラー。(トゥック家から泥棒が・・・(汗))なんでも、マゴットさんの農場に茸を盗みに行こうと計画してたら、山賊たちも狙っているらしいことがわかったので、山賊たちを倒してなおかつマゴットさんの茸も盗って来い、というもの。
クエストを決定すると、そのまま沢地のマゴットさんの農場裏に移動します。
ここで山賊8人を倒してマゴットさんの茸を3つ盗ってくる、というのがクエストの内容です。
マゴットさんの3匹の犬は、姿を隠していてもバレるので気をつけるように、と言われましたが、あの子たちにそんなにすごいのか・・・。狼も熊もスニーク状態で近づいてもほとんど気づかないのに。
でも、マゴットさんの犬、みかけませんでしたが。とりあえず先に茸をゲット。特に邪魔も入らず簡単です。
8人の山賊は、1人きりでいるのが2人、2人組みでいるのが3組。
こんなに侵入してるのにマゴットさんちの犬たちは吠えないのか? そして、たかだか茸盗るのに8人も来ているのがなんだか・・・。
とりあえず1人ずつの山賊は倒せるのですが、2人組みがちょっと・・・。レベル15と14の二人を一度に相手にするのはちょっと無理ですねえ。
でも、これってバーグラーのソロ専用クエストなわけで、レベル15のバーグラーにも倒せるレベルのはずなんでしょうか。何かやり方があるのかなあ? うーむ。
敢えなく惨敗したので、とりあえず後日また挑戦することにしました(汗)

そのままバック郷に入り、とりあえずやり残していた古森の狼退治クエストの続きを。24匹全部倒して報告したら、今度は蝙蝠退治を頼まれて、また古森に。蝙蝠は弱くて、3匹一気に来られても大丈夫だったので、割と簡単に倒せました。(時々熊に乱入されてリタイアしたりとかしたけど・・・(汗))
で、報告したら、今度は熊を倒せと(汗)熊の皮集めで前にさんざん倒したのに、それはカウントされないんですよね・・・
熊はさすがに複数で来られるとリタイアしてしまうので、1、2匹倒したところで「ま、後でいいか」と後回しにすることに(汗)
で、ホビット庄内のやり残したクエストに少しずつトライしてみましたが、レベル1個上がったくらいではまだまだできないものですねー(汗)
とりあえず山賊関連のクエストは全部挫折(汗)オークを倒すのはリタイアしながら地道にやればなんとかなりそうでしたが、面倒なのでこれも後回しに(汗)
しかし「大きな黒熊」のクエストが、どこにあるのかさっぱり思い出せません・・・(汗)クエストログにも、「ここから北にある・・・」なんて書き方で、「ここってどこだよ!」とさっぱりわからない・・・(汗)
そんなこんなで色々と後回しにしているうちに時間切れになりました。まだいくつかトライしてないクエストがあるので、次回再トライしてみようと思います。ハニーベアとか実はまだ終わってないし・・・(汗)

おまけの動物写真シリーズ?

バックル村り渡し場のところに、泳ぎも流れもしないでただ浮いている謎の魚がいました。なんかつかみ取りできそうな雰囲気・・・。でもすり抜けちゃうのでつかめませんけどね。

スニークで姿を隠していると動物を至近距離から見られます。普段だとすぐ逃げられちゃう穴ウサギもこのとおり。
でもこのウサギ、なんか歩いてましたよ・・・ウサギは跳ねるだけで歩けないはずなのに。なんか気持ち悪い・・・(汗)
今度はホビット庄の尾が白い牡鹿も撮ってみようと思います♪
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RotKサントラ完全版発売日延期

2007年10月20日 | 指輪物語&トールキン
11月6日発売とアナウンスされていたRotKサントラ完全版、発売日が11月13日になったそうです。HowardShore.comに出てました。
米amazonではすでに13日発売となってますね。日本のamazonやHMVではまだ6日となってますが、いずれ13日に変わるでしょう。
まあ、今更1週間くらい遅れても全然待てますけどねー。
しかし、タワーレコードは発売1ヶ月切っても出てませんね。もう今回は売らないのかな。
TTT完全版も取り扱いなくなってるし。あんまり売れなかったんですかね。TTTはHMVが一番安かったから・・・
FotRだけまだ売ってますが、UK版なためにえらく高い・・・。もしかして2年前から売れ残ってるんですかね(汗)
発売日延びたと言ってもいよいよ発売まで1ヶ月切りました。楽しみです。なんだか出てしまったら寂しい気もしますが・・・
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